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入試問題を解けるようになるために、何が必要なのかなって考えた時に、入試問題の類題に多くあたることではないかと思いました。その類題っていうのは、過去問で間違い無いですよね?
もしそれで間違いないのなら、過去問を理解して暗記すれば良い話ですよね?
この考えが間違いない事を前提として、過去問を理解するためには何が必要ですか?何をすれば良いですか?

A 回答 (4件)

例えば2番さんの話。


旧帝大の教員だったようですが、なるほど「国立大学」で「旧帝大レベル」なら「センターがあり二次がある」。そして二次で「応用力」が試される。
旧帝大の教員が、そういう意識で問題を作成している、というのは貴重な証言ですが、上記の条件だけで、該当する受験生は1/10未満でしょう。
私が想像する高校生の学力分布。
 小学校からやり直せ:下位2~3割ライン以下
 中学校からやり直せ:下位2割ラインから6割ライン
この辺り、下位半数は、大学受験対象者ではありません。インチキ推薦入試でポンコツ大学に進学することはあるでしょうが。
たぶん進研模試すらろくに受けてないんでしょう。
仕切り直して、高校生の上位半数の学力分布。
 中学校からやり直せ:下位1~2割
 まともな進学校の高二までの基礎的な学習内容で十分:下位1割ラインから3割ライン
 まともな進学校の基礎的な学習内容が身に付いていればいい:下位3割ラインから6割ライン
 入試標準レベルのことができていなければ:上位1割ラインから4割ライン
 難問が解けなければ:上位1割
 難問中の難問が解けなければ、あるいは難問でも高得点:上位1%未満
だろうと思います。
応用力云々は、たぶん上位1割の話。2割にはならない。
上位1割から溢れた辺りの大学では、典型問題しか出ていない、若しくは典型問題だけ取れればほぼ合格。
偏差値60の壁、という言葉がありますが、河合の偏差値60超というと、河合の受験者数が25万人、正規分布と仮定するなら(たぶん違うけど)偏差値60は上位16%だっけ、だから4万人。
おそらく正規分布の右1/3みたいな話だろうから8万人。
実際は偏差値60よりもう少し上に壁があるから6万人。
その学力帯でもなぜか河合すら受けてない連中も居るだろうから、7万人。
18歳人口が120万人。
だから6%くらいか。
だもんで大凡合っていそう。

従って、「一般論」を考えるなら、応用力なんて殆ど試されないと言って過言では無いし、標準レベルの問題なんて、出す大学の方が少数、となります。
あなたの大好きな一般論の正体です。
また、あなたのようなめちゃくちゃな質問をする人が高い学力を身に付けている可能性は非常に低いです。
高い学力が身に付いているなら、過去問を解いて解けちゃってもおかしくないんで。
どうしたら解けるようになるか質問している時点でそうじゃ無い。
するとどこまで低いのかということになる。
「一般論」と「標準レベル云々」を足して2で割っても、基礎の勉強で十分、少なくとも当面は基礎の勉強になる、としかなりそうにない。

> 過去問で間違い無いですよね?

基本的には間違いです。
類題を解け、と書いてあるでしょう。類題が過去問なら、過去問を解け、と書くはずでしょう。
どうして過去問を解いてはいけないのか。どうして類題なのか。
過去問は教材では無いからです。
解答は本番仕様で雑だし、解説もバカには解らない物。
ところが「体系的な」「教材で」類題に当たる場合は、それ以前に何を身につけなければならないか大概書いてある。
解答解説も学習用。
どうしてあなたが過去問に拘るのか。
勉強量を減らしたいから、でしょう。
不可能です。
ビルの五階までハイジャンプで登る練習をするくらいなら、階段を使いましょう。
巷で、過去問がぁ過去問がぁと言っているのは、一つには、ビルの五階の手前までは階段で上がってきた連中が、過去問を中心に残りを仕留めるという話だし、もう一つは、あなたのようにサボり倒した連中が、青い鳥は居ないかとそういう連中の「言葉尻」を捉まえて、これが正しい勉強なんだ、ほら合格者はそう言っているだろ、と喚き散らしているだけのこと。
そうなんですよ。「合格者は」そう言っているんです。
(合格するだけの勉強を積み上げてきて)過去問、と言っている、()の中身を言い忘れているんです。当たり前のことは意識しないから。
だっておかしいですよね。()の中身が要らないなら、どの高校の進学実績も似たような物になってなければおかしい。
ところが実際は、難関進学校の進学実績が良く、ポンコツ進学校の進学実績は酷いのです。
それは()の中身の差でしょう。
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この回答へのお礼

地道に問題集をやります。
ありがとうございます!

お礼日時:2019/05/25 22:18

「理解出来ない、全然わからない」という生徒がいました。


「じゃぁ、丸暗記しろ。」と言われまして、大学への数学を一年分丸暗記して、東大現役合格しました。
やり方は人それ俺です。
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この回答へのお礼

すごい方がいるんですね!
ありがとうございます!

お礼日時:2019/05/25 22:14

作題する側から言わせてもらいましょう。

過去10年分くらいの自大学や同レベルの大学の問題をまず眺めます。そのくらい数をそろえれば,高校生にとって,基本的に「どういう考え方」で問題を見て「どういうアプローチ」で解こうとすればいいか,そして「どこらへんによくある間違いの原因を置くか」というのがわかります。そこらへんは,過去問にできるだけ合わせるか,ある程度類似した状況を設定しないと,いわゆる「奇問」とか「難問」という評価を予備校からいただいて,ちゃんと勉強した受験生が不合格になったりしますので,作題では留意します。しかし,平均的な受験生から見て「あ,これは2年前の問題にそっくりだ」と思われるような問題は決して作りません。過去問の回答例や模範解答を覚えただけでは,逆に勘違いして,そして間違えてもらえるような問題にするように努力しました。具体的な対処法については言及できませんが,No.1 さんのご回答にある「応用力」を入試ではチェックしていると思いますね。そこがセンター試験のようなのとの大きな違いですから。
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この回答へのお礼

作題者側からの視点、参考になります。過去の問題を覚えただけでは勘違いしやすい問題を作るというのは意外でした。

お礼日時:2019/05/24 21:05

そもそも、その過去問が解けるようにならなければ始まりません。


そのためには、教科書を理解することが必要ですし、基本的な問題が解けるようになる必要もあります。

なので、「入試問題の類題に多くあたる」といっても、それは試験の準備の中では中盤から終盤にする作業です。序盤をすっ飛ばして、その部分だけを取ることは不可能です。
「過去問を理解して暗記」するというのも落とし穴があります。つまり、模範回答を見て、それを理解して暗記するというようなやり方では深い理解は無理です。深く理解できていなければすぐに忘れるし、応用が利きません。自分で考える作業が必須です。
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この回答へのお礼

つまり、基礎を手厚くする、かつ、考えながら類題に取り組めば問題ないですか?

お礼日時:2019/05/24 21:02

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