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北海道の都心地域に新築で家を建てるのですが、基礎工事の時期に不安があります。  予定では基礎工事の着工が1~2月に除雪してはじめるそです。建築業者からは問題はないとのこと(地面も表面が凍結してるだけ)ですが、この時期はかなりの寒さと積雪があるのですが、強度や工事に問題、注意点はないのでしょうか?                      また何かアドバイスがあれば教えてください。
 お願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは


私も寒冷地に住んでいますが、他の回答者の皆さんと同様冬期間の基礎工事には不安を覚えます。

まったくダメだ!とも言い切れるものではありませんが、冬場は「ソウキョウ」と言うタイプのコンクリートを打ち込む場合が多いものです。

このタイプのコンクリートは非常に早く固まり、価格も結構しますので、それなりの効果は期待できます。
しかしコンクリートを打設するときに材料以外の問題の方が大きいことをご存じでしょうか?。

それは基礎工事を担当する、基礎屋さんと言われる(多くは左官屋さんです)人達はどうしても寒冷時期には作業レベルが著しく低下してしまう点でしょう。

「バイブレーターを掛けるから充分型枠内にコンクリは行き渡る」と業者は言いますが、実際には型枠の外側を職人達が手がかじかんで細かい作業をしない傾向が有り、何度となく現場で見ていて「寒いからっていっても、困ったもんだな~・・・」。と言う感想を個人的に持っています。

つまり型枠を外せば分かりますが、基礎に空気が入ってしまっている現場が多いのです。(強度不足と言えるでしょう)

次に除雪をして採石を入れ、ランマと言われる打撃機で叩く感じなのですが、本来は整地した後は、雨を通し、雪を被せ、春までの間に土を細かくしっかり自然の力で固める期間が必要だと言われます。(これを寝かせると言います)

あなたの都合で冬期間の工事を進めなくては行けないと言うのなら別ですが、一生住む家なのですから、春先から進めてもらうように相談した方がいいと思いますよ。

私も業者の一人として、寒冷地の基礎工事だけは春からはじめますね。
では、頑張ってください。
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寒冷地向けのコンクリートとして、早強ポルトランドセメントを使用されています。


しかし、北海道では凍結深度は浅くても60cmですし、基礎部分では表層に基礎を打つのですから、外気にさらされます。
ある程度大きな建築物では、養生にコストを掛けられますが、住宅規模では「損失」になります。

基礎を打っても、上物の工事がまだ寒い時期に当たるのですから、施工に問題も発生します。

施工業者としては、暇な時期に工期を持って行きたいのでしょう。

参考URL:http://www.do-sumaizukuri.com/hokkaido-data/002t …
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#1です。



手元にある資料がちょっと古い資料なので、多少変更があるかもしれませんが、#1で書いたものは寒中コンクリートの施工に関するものです。
寒中コンクリートの適用期間は札幌の場合、11月から3月になっています(これらについては「建築工事標準仕様書・同解説 JASS 5 鉄筋コンクリート工事」という本に書かれています)。

また、先に書いた物のほか、積雪が多い場合、コンクリートに十分な強度が出る以前に積雪すると、積雪荷重によるコンクリートへの影響(ひび割れの発生など)も考えられるます。なお、コンクリート強度が発現する時間も気温が低いと遅くなりますので、打設後相当の期間積雪しないように、保護しないと施工不良になると思います。

寒冷期の工事はかなり慎重に行わないと、コンクリートの強度、耐久性、外観に影響が出やすいので、工期に余裕があるならば、#2さんがいうように工期をずらした方が安全だと思います。

これは、施工業者とよく相談して、施工業者の説明が正しいかどうか、技術的対策をどのように計画しているかどうか、工期が遅れることによる質問者の住居費用など、十分検討した上で決められるとよいと思います。
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何故そんなにお急ぎなのかわかりませんが、1~2月だと夜は間違いなく氷点下(昼の天気は関係なし)だし日中も氷点下には簡単になる時期なので(地域によっては常時、都市熱から温暖な札幌でも)、その時期のコンクリート施工はおやめになった方がよいのでは?



ほとんどそんな時期の基礎工事なんて見たことないんですけど。。。。
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木造家屋ならびに寒冷地の実務経験がないのですが、一搬的な寒冷地のコンクリート施工について説明します。



北海道のような寒冷地の冬期においてコンクリート打設時に、コンクリート中の水分が凍結して、コンクリートに悪影響を及ぼすことがあります。
ちなみに凍結危険度として札幌市では3(やや大きい)となっています。

またコンクリートが硬化した後も、コンクリート中のひび割れ・空隙などに入り込んだ水分が凍結して、コンクリートにひび割れ当を発生させることがありますので、密実かつ施工欠陥のないコンクリートを作ることが大切です。

強風により温度低下が心配されますので、強風が予測される日、天候不順の日の打設は避けた方がよいでしょう。

このためにはコンクリート打設時の気温・天候に注意し、打設時の締め固めをしっかりし、打設後には保温養生をしっかり行い凍結を防ぐ必要があります。

また、密実かつ空隙の小さいコンクリートにするため、配合計画をしっかり行い、材料はAE減水剤という薬品を混ぜたコンクリートを使用することが必要です


後これは心配ないと思いますが、コンクリートは打設時の温度が低いと強度が小さくなる傾向にあります。このため、通常より強度の高いコンクリートを使用します(温度補正、補正量は地域ごとに打設の日時で決まっている)。これについては通常行いますが、生コンメーカーより資料が出されていますので、心配ならご確認をした方がよいでしょう。

なお、打設時の気温は10~20度の範囲がよいといわれています(低すぎるとコンクリートの強度が出ず、気温が高いと夜間との寒暖差による温度変化によりひび割れが発生しやすいので)

それと、地面が凍結するような場合、コンクリートだけでなく型枠も凍結する危険性がありますので、立て込み前の型枠などについても凍結防止の対策が必要です。
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