No.4ベストアンサー
- 回答日時:
三方が原そして後の関が原についてです。
三方が原の戦いでは、家康は初め浜松城に籠って武田軍と戦うつもりでした。
でも、信玄は浜松城を素通りしようとます。
領内を素通りされたのでは領主の面目丸つぶれですから、城を出る危険を承知で家康は全兵力の1/10ほどを率いて出陣します。出陣当初は家康に交戦するつもりはありませんでした。とりあいず武田軍を尾行して見ようというくらいのつもりです。
すると、武田軍はまるで家康軍の追尾に気が付いていないような動きを見せます(薄い警戒でふらふらと進軍したのです)
そして、ついに三方が原台地への登り口を進み始めました。台地は開けていますが、台地への昇降口は狭い道です。
ここを通る軍勢は縦に伸びてしまい部分的に数的優位が崩れます。また、道は細いので大軍が進もうとすると渋滞します
(全軍が通過を完了するまでに時間がかかる)
これを見た家康は千載一遇の大チャンスが来たと思ってしまうのです。台地から降りようとして渋滞している(降りる道では軍勢が伸びきってしまっている)武田軍に追いつけば、徳川軍に気が付いていない信玄を奇襲して大打撃を与えられると思ってしまったのです。
しかし、武田軍に追いつこうとして台地へ上がった家康信じられない光景を目の当たりにします。なんと、背を向けて渋滞しているはずの武田軍が、こちらを向いて整列し、陣形を整えていたのです。
台地に上がってしまった徳川軍もある程度の人数ですから容易には台地から降りられません。
徳川軍はまんまと逃げ道のない土俵に上がり、武田軍の餌食になってしまったというわけです。
これは信玄にとっては読み筋で、家康を城から引きずり出して、なおかつ三方が原台地に誘い込むというのが浜松城を横切る前からの信玄の狙いだったのです。
実は、この危険性を家康も認識してはいました。城から出てはいけないこと。三方が原台地なんかに上って武田と戦ってはいけないこと。いずれも十分わかっていたのです。
けれでも家康は、信玄にプライドをくすぐられ、誘いの隙を見せられて、分かっていたはずの危険に飛びついてしまったのです。
この戦でなんとか戦場から逃げ延びた家康は、1600年、この武田信玄をお手本にして石田光成たち西軍をはめます。
当初三成たちは大垣城に籠っていましたが、城攻めは味方の犠牲も大きくなるし、時間もかかるので家康はなんとか西軍を城から出せないか考えます。
そこで、大垣城を無視して大坂城へ向かい秀頼を撃つという噂を流したのです。
秀頼君の大坂には行かせるものかと短絡的に考えた三成は、まんまと城から引きづり出され、関が原での決戦に臨むことになったのです。
三方が原で習得した心理戦を三成に仕掛け、家康大得意の野戦に持ち込んだというのが、関が原の勝利の一因なのです。
No.5
- 回答日時:
ちなみに、最近の研究で松永久秀の悪行は作り話だと分かっています。
主君三好長慶には忠節をつくす優秀な官僚であったし、将軍家をないがしろにしてもいなかった。
だけれども、歴史は勝者の都合が良いように書きかえられてしまう。
そのため彼は、濡れ衣を幾重にも着せられ、散々な言われようになってしまったのです
No.2
- 回答日時:
・戦国時代は男性同士の恋愛がかっこいいとされており、
武田信玄は春日源助という家臣に恋をし、ラブレターで猛アタックをし続けた。
信玄は源助からつれない態度を取られ続けていたが、力で相手の気持ちをねじふせたり、
恋を諦めたりすることはなかったという。
・三英傑 徳川家康も「三方ヶ原の戦い」で、
家臣たちが自分の身代わりとなり目の前で次々と倒されていく光景を目の当たりにした
家康はなんと、うんこを漏らしながら浜松城へ逃げ帰ってしまった。
その時の情けない姿を生涯忘れない為に その時に姿を肖像画に書かせた
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