プロが教えるわが家の防犯対策術!

図のように、CR直列回路に交流電源を接続したところ
抵抗RとコンデンサCの両端にかかる電圧(実効値)が等しくなった。
このとき、交流電源の電圧と回路を流れる電流の位相差(rad)はどのように求めるのでしょうか。

「図のように、CR直列回路に交流電源を接続」の質問画像

A 回答 (3件)

まずは、交流の複素数表示(フェーザ)について確認してください



(実行電圧が等しい云々は不要な情報のように思います)
この回路の複素インピーダンスは
|・Z|=R-j(1/ωc)=√{R²+(1/ωc)²}(cosθ-jsinθ)
ただし、θはインピーダンスの位相角で
tanθ=(1/ωc)/R=1/Rωc (・・・「抵抗」分の「コイルのリアクタンス」)
(ベクトル図を書きながら考えると理解が早いです)

ここで重要ポイント インピーダンスの位相角は電圧と電流の位相差を表わすから
・Iを基準にすると・Vはθだけ位相が進んでいることになる

θ=tan⁻¹(1/Rωc)だから、これが電流を基準とした位相差
    • good
    • 0

この場合は、


負荷インピーダンス=R-jXCとなり、且つ|VR|=|jVC|と言う関係です。
なので、電圧に対する電流の位相は、+45度になります。
    • good
    • 0

#1です


ごめんごめん、電圧が等しいというのは必要ですね
Rの複素電流を・Iとすると
RのインピーダンスはRだから、その複素電圧は
R(・I)
実効値は|R||・I|

直列だからCにも・Iが流れる
Cのインピーダンスは(1/jωc)だから
複素電圧は(1/jωc)(・I)
実効値は|(1/jωc)||・I|
実行電圧が等しいので|R||・I|=|(1/jωc)||・I|より
|R|=|(1/jωc)|
すなわちR=1/ωc⇔1=1/Rωc
#1解説で登場の複素電圧については、プラスマイナスが逆で
「この回路の複素インピーダンスは
|・Z|=R-j(1/ωc)=√{R²+(1/ωc)²}{cos(-θ)+jsin(-θ)}
ただし、θはインピーダンスの位相角で
tan(-θ)=(1/ωc)/R=1/Rωc」

tan(-θ)=1/Rωcを用いて
tan(-θ)=1/Rωc=1
∴θ=-π/4(電流より電圧の方がπ/4だけ位相が遅れている)
となります
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございました^^!

お礼日時:2019/12/04 15:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!