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地球温暖化の問題において、二酸化炭素の増加はよく問題視されますが、生物の呼吸や有機物の燃焼で二酸化炭素が発生しているとすると、その分、酸素が消費されて、大気中の酸素分率が窒素より多く減少しているはずです。そのようなデータは有るのでしょうか?
そうでないなら、地中や海水からの二酸化炭素放出や製綱(鉄の還元)やセメント生成(炭酸鉱物の脱炭酸)での二酸化炭素生成(もしかしたらドライアイス製造が主原因?)が問題なのでしょうか?
地球生誕からの歴史を考えてみると、最大の環境破壊を起こした植物(オゾン層が生成するほどの酸素を多量に生成し、大地に届く紫外線量を大幅に低減し、陸上に有酸素呼吸をする生物を蔓延らせ、多量の嫌気生物を地上から抹殺した)に比べると、人類が地球に及ぼしている影響は桁違いに小さいとしか思えないが。(利己的な人類にとっては重大な問題かもしれないが)
温暖化に関しても古生代や中生代を考えれば、まだ十分に気温は低いと思うのだが間違いか?
温暖化対策を考えるなら、排出制限も重要かもしれないが、それ以上に削減(炭酸ガス固定[植物による炭酸同化作用を含む])に注力する必要があるかと思うのだが?

ちなみに有機化合物が燃焼する場合、炭素は酸素と結合して消費酸素量と同量の二酸化炭素が生じるとともに、水素も酸素と反応し、水素の半分の量の酸素が消費されるので、石油(炭化水素)等の燃焼では二酸化炭素の増量より酸素の減少の方が多いはずですよね!

A 回答 (5件)

空気中の成分は、窒素が約8割、酸素が約2割で他の物質は微々たるものです。


酸素が減っているとしても誤差の範疇だと思います。

二酸化炭素の増減はPPMの世界で論じられていて、空気中の成分比率で言うと、平均的に0.02%程度だったのが、0.04%程度に増加しています。
比率で考えると微々たるものですが、絶対量では年億トンの世界です。
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この回答へのお礼

酸素の変動量が誤差範囲という見解の元では、二酸化炭素の増減も誤差範囲ということでしょうか?
(尚、分析精度による測定誤差ではなく、サンプリングバラツキ等を考慮した場合の誤差。二酸化炭素の0.02%程度から0.04%程度への倍増に関しては適正な統計処理の結果であれば、該統計適用範囲内では有意な差であることは間違いないと思います。)
”比率で考えると微々たるものですが、絶対量では年億トンの世界です。”とのことは、絶対量での年億トンは微々たるものということですか?
この論点で行くと、もしかすると大気中のヘリウム量は倍増どころか、桁で増加しているのかな?全く問題にはなっていないが(ヘリウムの産出量に関しては問題化していますが)

お礼日時:2019/12/08 19:06

実際の観測では、大気中の酸素濃度210,000ppm(21%)に対し減少は年間3~4ppmです。


このままのペースだと、2500年後に酸素濃度20%になってしまいます。

>>二酸化炭素の増量より酸素の減少の方が多いはず

植物が光合成で吸収する二酸化炭素、光合成で排出される酸素、呼吸で排出される二酸化炭素、を量で比較すると、二酸化炭素の1.1倍の酸素が放出されます。

それによって、酸素の減少がやや緩やかになります。

化石燃料を燃焼する事で排出される二酸化炭素の17%が植物に吸収され、30%が海に吸収されます。残り53%は大気中で貯まる事になります。

早いトコ対策しないと、人類が環境問題で絶滅する事になります。
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将来のことは未来の人類に課題を丸投げしましょう。

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この回答へのお礼

解答をしていただいたことは感謝いたしますが、質問の答えは解らないということで宜しいでしょうか?

お礼日時:2019/12/08 16:44

酸素分圧は20%弱である。


二酸化炭素分圧は0.03%程度である。
二酸化炭素が増えたところで、酸素分圧はほとんど影響しない。

それに、現在の二酸化炭素の増加理由は、過去に石灰岩や化石燃料に固定された炭素や二酸化炭素がふたたび解放されているからである。
例えば、石灰岩に塩酸をかけると二酸化炭素が発生する、あれである。
この過程に酸素はかかわっていない。
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この回答へのお礼

”現在の二酸化炭素の増加理由は、過去に石灰岩や化石燃料に固定された炭素や二酸化炭素がふたたび解放されているからである。”ということは石油や石炭の燃焼による二酸化炭素の発生は問題なしということか?
多くの環境保護団体が要求している化石燃料の燃焼の抑制は無意味なことなのか?
ところで二酸化炭素を含有している化石燃料にはどのようなものがありますか?
石炭(ほぼ炭素)、石油(ほぼ炭化水素、酸素は含まないので二酸化炭素成分は無し)ですので
炭化が十分に進んでいない泥炭等でしょうか?(ウイスキーの燻蒸には使われているみたいだが、あまり多量には使われていないような気が、思い込みでしょうか?)
石灰岩からの二酸化炭素発生が問題なら、セメント業界が一番の二酸化炭素排出元か?石灰岩の熱分解
燃焼による二酸化炭素発生が無視できるなら、酸素量の変動をみるのは確かに無意味と思われる。
多くの環境保護団体が言っているように化石燃料の燃焼が問題なら、二酸化炭素の増加量分は減少しているはずで現在の分析技術であれば、適正な統計処理を施すことで十分な傾向判定は可能かと思うのですが、だれもやっていないようなので
あなたのおっしゃるように、化石燃料の燃焼が問題ないなら、酸素の減少量は二酸化炭素の増加量分に足して有意に小さく、その結果が出ると都合の悪い団体がいるのか?(科学的知識の乏しい感情的な環境保護団体にとっては、データが多いと理解できないだろうし)

お礼日時:2019/12/08 19:41

№1回答者です。


お礼のコメントありがとうございます。

補足します。

人体の化学成分比は水分60%ですが、参考のWEBサイトによると、たんぱく質18%、脂肪18%、鉱物質3.5%、炭水化物0.5%となっています。
人体にとって、水分やたんぱく質や脂肪は非常に大事だけれども、例えば、セロトニンが不足して発症するうつ病の場合、セロトニンの量はmg単位でしかなく、1gに達すると致死量になります。

 非常に重要な大量の物質とは別に極微量な物質の増減が健康に重大な影響を与えるのと同じように、地球温暖化も微少な物質の増減が深く関わっていると考えられます。

 状況を非常に難しくしているのは雲の存在で、温暖化傾向では雲の発生が増えますが、雲はその種類によって温暖化を進行するようにも働くし寒冷化方向へも働くため、専門家の間でも非常にやっかいな代物のようです。
 温暖化を促進する方向に働くのは、氷河などの氷の減少で、氷は太陽から地球に届く熱をかなり反射してしまいますが、解けることで熱を吸収してしまうことになります。

<参考にしたWEBサイト>
・人体の化学成分比
https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl …
・二酸化炭素量の経年推移
http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/info_co2.html
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