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古来引きつがれた「開かれた空間」と
新しく要求される「閉ざされた空間」。
その融合の為には、自然素材のみでなく、必要に応じて(場合によっては)「フェイク素材」も使用して構わないという事です。
リンク先の筆者の解釈では例えば木に似せたアルミ素材を使用しても構わないそうです。

この考えについて肯定的ですか否定的ですか?
私個人としては家を建てるうえで選択肢が多いのは良い事のようにも感じます。

A 回答 (3件)

伝統的な家屋やインテリアに興味あっても、なんせ高額だったり機能性が劣る面があったりで、「和風」を現代に引き継ぐにしても、現代人の生活水準やライフスタイルに合わせてアレンジしていくのも仕方ないのかなと思います。


「昔っからのそのままにしろ」なんて言ってると、存在する「日本らしさ」さえも本当に消えてしまいますから。
長く続いている伝統や技ってのはいつの時代もそうやって残っていくわけで、保守的も度が過ぎると誰の手にも負えなくなって消えていってしまいます。

あと、代替品として開発されたものが、それ特有の魅力を持った素材として今に至るスタンダードになるということは、長い歴史の中でも多いです。

ただ、ある素材がいいなとなった時に、すぐさまフェイクを候補にするのではなく、まずはアルミならアルミ、木なら木、土なら土で、素材本来の良さを生かした手段を考えるべきだと思います。
例えば日本風と言えば檜風呂が真っ先に出てくるでしょうが、フェイク檜をまず考えるのではなく、もっと他の切り口で日本風に出来るのではないか。タイルや石なんかでも美しい日本風の風呂は出来ますし、アルミなんかも近代日本インテリアの定番素材で、実際和風との相性はいいです。
そういった候補を踏まえた上でもどうしても譲れない希望があるのであればフェイクという選択肢を考える。

実際、安くて機能的ということである時代に使われまくったフェイク素材が、特徴的である時代を感じさせるということで、数十年すると急に古臭くて安っぽいものになってしまう例があります。その時に私達は「この時代の人はなんでこんな安っぽい偽素材を選んだのだろう」と不思議に思うのです。おそらく「何かに似せた」素材ではなく本来の素材で見せているのであれば、数十年後にここまで的外れにならなかったと思います。
そういうこともあるので、素材選びも10年後を見据えて選んだ方がいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/29 18:29

メンテナンス性や、費用を考えると仕方がないかな?


昔ながらの障子だと大変だしね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/29 18:29

言葉の訂正から


 自然素材の中に
  有機素材(木材、植物繊維など)
  無機素材(岩石、金属(AL等)) 
 があります。
フェイク素材と言う言葉は不適切です。
木材をアルミに変えるのは、フェイクではなく、代替(置き換える)です。
適材適所という考え方があります。
有機素材(木材など)が上位(良質・本物)で、無機素材(アルミなど)が下位(劣質・偽物)
と評価するのは誤りです。
それぞれに特性(長所・短所)があり、特性を生かした使用方法を「適材適所」と言います。
公共施設で、中は鉄筋、外は木材の集成材という組み合わせによる建築物は無数に存在します。
このことが、あなたの言う「選択肢が多い」という正しい意味です。
肯定するのではなく、既に、広く認知されている正しい手法です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2019/12/29 18:27

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