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耐震工事の費用ってどのくらいかかりますか?
例えば、柱を補強したりなど何箇所かの場合。
あまり一般家庭では耐震工事などしてる所は少ないんですかね?
築20年木造三階建てで、強風で揺れたり、床が軋むところがあるので毎日が不安でしかないです。

A 回答 (7件)

再々。


一般的な木造2階建て(4号物件)と比べて、木造3階建て(2号物件)のメリットとして、、、
「工事監理」
がしっかりされていること。
監理とは管理の誤変換ではなく、施工する業者を指示して品質込みで設計通りに工事がされたか、を中立な立場で専門家の第三者目線で現地含めてチェックすること。
工事をする業者は建築士の資格を持たないことが多いが、監理者は設計者と同様に建築士の資格が必要です。

2階建ても監理が必要なんだけど、建て売りなら名義貸しが横行しているから名ばかり監理、業者が建築士のハンコを預かり、適当に捺印しておしまい。
それに2階建ては監理をしなくても、完了検査に合格しないいい加減な手抜き工事や違反建築であっても(笑)住むことができます。

3階建てはしっかりと監理がされて、かつ、完了検査に合格しないと建物が使えない、すなわち販売したり住むこと(=使用開始)ができないんです。

この差が大きい。

しっかりした業者が作った建て売り住宅なら心配はご無用ですからね。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます!
安心しました。

お礼日時:2020/02/06 15:14

再。


>奥行きの長い細長い建売住宅です。一階の一部はビルドインガレージです。

揺れを感じるのは建物の配置(形・縦横の比)が悪いんです。
特にビルドインガレージが1階にあると、その開口部には歪みを抑える壁や筋交いなどの構造材を入れられないですよね。
『箱』を頭でイメージしてみてください。
牛乳パックでもいい。
開ける前のパックは中に牛乳が入っていても変形しませんよね。
だが飲んだあとに資源ゴミで出すときに口を開いて洗浄すると真四角が変形するでしょ。
入口(飲み口)の「壁」を無くしたから。

縦横で長さが大きく違うと短い横方向はどうしても弱くて揺れるわけ。
構造的に不利なんです。
極端な話、縦が10m、横が500m、20階建て、なんて紙のように薄っぺらな建物を想像してごらん。
横方向は丈夫だけど、薄い縦方向は揺れますよ。

>耐震補強は必要ないというのはどういう意味ですか?

木造3階建ては建築基準法で言うと第6条1項2号に該当するもの(通称2号物件)。
耐震補強をする目的とは、古い建物は昔の法律に従い建てられたもの、近代に多くの地震を含む災害がありました。
法律を改正して建物の性能を上げることで予想される災害に対処できるようにするのが目的。
あなたのお住まい(2号物件)は、当時から法律が変わっていない。
現状では補強の必要が無いわけ。
2号物件(木造3階建て)は普通の2階建てと違い、個別に構造計算をしています。

じゃ建物、特に専用住宅に要求される最低限の耐震強度とは?

地震によって『すぐには』倒壊しないこと。
わかります?
揺れを抑止することではない。
超高層ビルはあえて揺らすことで致命的な破壊を防いでいます。
専用住宅は地震の揺れが収まった頃に住人がみんな脱出するまでの時間を稼げればいいんです。
極端な話、地震が来た、家はとりあえず亀裂が入ったが大丈夫、続く第2波が来た、まだ大丈夫だがとりあえず避難所に避難、翌日に帰宅してみたら不在のうちに家は倒壊していた、で十分。

住人が逃げる時間を稼いで一番守るべき命を守り、その使命を終えたわけ。

建築基準法第1条にあるこの法律の目的とは、
 ↓
第一条
この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。

おわかり?
『国民の生命を守るための構造に関する最低の基準』
最低の基準、なわけ。
しかも、建物を守るため、ではない。
震度7レベルの巨大地震で全く揺れないとか、壁にヒビひとつ入らないとか、なんて要求していない。
生命を守るうえなら積極的に壊れていい。

「最低の基準じゃ嫌だ!」
「大地震が来ても無傷でいたい!」
と言うなら最初からそう設計しないと無理なわけ。
特に建て売り住宅はコストカットをしているから最低限を上回る余裕の性能は持たない。

>建売木造三階建てというのは揺れて当たり前ということですか?

脅すつもりはなく、配置のバランスが悪いことと耐震強度を関連付けないほうがいい。
普段に揺れるからと地震で倒壊はしない。
私も他人様の木造3階建てにお邪魔したことありますが、目をつぶってじっとしていたら普通に揺れていました。
慣れの問題かと。
あなたは受験生でしたっけ?
あまり気にしなさんな。
『桜咲く』
の一報ををお待ちください。
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市役所では補助金制度


有ります、
其処で訪ねたら大まかな
事教えてくれます。
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ふむふむ、


木造三階建は構造計算してます。
設計事務所か建てた建設会社にお尋ねください。
10年、20年の節目あたりに点検来ないの?
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どの程度の震度に耐えるようにするか次第で費用は変わるでしょう。


ただし、「震度6に耐える強度の住宅!」を作ったとしても、耐震性は時間とともに低下すると考えた方が良いと思います。 
また、「震度6に耐える強度の住宅」は、「震度7に耐えられる住宅」というわけではありません。
更には、「震度7に耐えられる住宅」は、「震度8に耐えられる住宅」というわけではありません。

解決策の無い課題について考えすぎることは、あなたの健康に不利益をもたらすかもしれません。
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>築20年木造三階建て


耐震補強は必要ないのでは?

>強風で揺れたり、床が軋むところがあるので毎日が不安でしかないです

間口の狭い奥行きの長い建て売り住宅とか?
耐震補強で揺れは収まらない。
耐震補強が何のためかを理解しないと詐欺に遇いますよ。
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この回答へのお礼

奥行きの長い細長い建売住宅です。一階の一部はビルドインガレージです。
耐震補強は必要ないというのはどういう意味ですか?
建売木造三階建てというのは揺れて当たり前ということですか?

お礼日時:2020/02/06 01:08

具体例や費用が書かれています。


参考にどうぞ。
https://rehome-navi.com/articles/348
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