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「God's in his heaven. All's right with the world.」は広く知られていますね。
ところで、後文の訳には
「すべて世は事も無し」と
「すべて世は事は無し」と二つあります。
どちらが、相応しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

事も無し、でしょう。


係助詞「も」には以下のような機能がありますので。

全面的であることを表す。
㋐不定称の指示語に付き、全面的否定、または全面的肯定を表す。「疑わしいことは何もない」「どこもいっぱいだ」「だれもが知っている」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%82/
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<不定称の指示語に付き、全面的否定、または全面的肯定を表す。>のですね。
何気なく使っていますが、あらたまって考えると難しいものですね。

お礼日時:2020/04/25 19:10

上田敏訳の「すべて世は事も無し」しか知りません。


こちらのほうが相応しいと思います。

「すべて世は事は無し」はだれの訳でしょうか。
「事は無し」だと、いいことも悪いこともなにもない、
虚無の世界が広がっているような感じがし、
原文の平穏無事、すべてがうまくいっている感じがありません。

こちらに『赤毛のアン』での引用など
そのほかの訳がいろいろ出ています。
http://sybrma.sakura.ne.jp/05pippa.htm
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
「は」の訳は、著名な人ではありませんでした。たまたまWebでぶつかっただけです。
私は、「も」で覚えていました。もし、「は」だと、<すべてがうまくいっている感じがありません。>と私も感じていたのでしょうね。
とは言え、引用して頂いたものによれば、「は」も「も」も双方使われているのですね。

お礼日時:2020/04/26 09:15

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