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(2)なのですが、AG間の電圧が、
AD,DH,HG間の電圧の和なのですが、それは何故ですか??

それぞれを繋げた時に直列接続になると捉えられるということですか??

「(2)なのですが、AG間の電圧が、 AD」の質問画像

A 回答 (7件)

Gの電位を0として、Aの電位をVa としておきます。


もちろん、AG間の電圧は Va-0 で計算出来ます。
実は、電位には、「電位の一意性」という性質があります。
言葉は難しいですが、中身は単純です。
電位の基準(つまり、電位0の位置)が決まっていれば、
他のある決まった点の電位は、どんな経路をたどって計算しても同じ値になる、と言うことです。
たとえ話をすると、
あるビルで、エレベーターを使って5階まで行っても、
非常階段を使って5階まで行っても、
ロープを使って窓から5階までいっても、
たどり着いた5階の高さは変わりません(電位は電気的な「高さ」の意味があった事を思い出して下さい)。
つまり、5階まで行く方法(経路)が違うから、5階の高さが違ってくる、なんて事はあるはずが無いって事ですね。
これと同様な性質が電位にはあると言うことです。
ですから、Vaの値は、Gを電位0と決めれば、回路のどんな経路をたどって計算しても値は同じになります。
(と言うより、同じ値にならないとおかしいって事です)
で、一番手っ取り早く計算するための経路がAD,DH,HG間の電圧の和だと言うことです。
興味と時間があったら、いろんな経路でVa を計算してみて下さい。
計算ミスなどがなければ、どの経路でも同じ値が出てきます。

キルヒホッフの法則を用いた詳細な検討は、前に回答されている方の議論を参照して下さい。
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この回答へのお礼

助かりました

わかり易すぎます!!ありがとうございました!!

お礼日時:2020/07/01 21:06

AG間の電圧というのは


Aの電位-Gの電位

同様に AD間の電位=Aの電位-Dの電位。DH、HGも同様。

これだけわかれば
AG間の電圧を、AD、DH、HG間の電圧から求めるのは
算数の話。
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キルヒホッフの電圧の法則の立体版です


ただし 立体版といえども 平面的な回路図の時と全く考え方は一緒です

まずAGに電源Vを取り付けた図をイメージしてください
平面的な回路図の時は 適切なループをいくつか選び出してキルヒホッフの電圧の法則を適用しますよね
適切なループの選び方は 電気工学で専門的に習いますが、「回路網の」+「連結枝路」などというキーワードで検索すれば ネット上にある解説にたどり着けると思います
ただ、今回はループの選び方の知識は無くても理解可能ですから 割愛

この考え方は立体的な回路でも通用して
キルヒホッフの法則を利用するにあたって
V→A→D→H→G→Vというループを選び出したとすると
電圧の法則は
起電力の総和=抵抗にかかる電圧の総和 ですから
V=AD間の抵抗の電圧+DH間の抵抗の電圧+HG間の抵抗の電圧 
という式が成り立ちます
起電力VとはAG間の電圧の事でもありますので
AG間の電圧=AD間の抵抗の電圧+DH間の抵抗の電圧+HG間の抵抗の電圧
ということになるのです

または 電位を考えても良いです
Aから6Iの電流が流れ込むと仮定すると
図形の対称性から
AB、AD,AEにはそれぞれ3等分された電流2Iが流れます
で、図形の対称性から Dに到達した電流は等分されてDHとDCに流れ込むので 
DHの電流はIです
同様にして対称性からEHの電流もI
ゆえに、HGにはこれら2つのIが流れ込むこととなり2Iの電流が流れ
対称性から 2Ix3=6Iの電流がGに集まってくる という状態です
ということは Gの電位を0Vとすると
H→Gの向きに2Iの電流が流れているので、オームの法則からHGの電位差はR2I=2RI
ゆえに GからHに移動するとこの電位差の分だけ電位が上昇して Hの電位は2RIです
同様に DH間の電圧RIから H→Dに移動すると Dの電位は2RI+RI=3RIです
更に AD間の電圧2RIから D→Aに移動すると Aの電位は2RI+RI+2RI=5RIです
したがって GからH,Dを経由してAの電位を計算すると2RI+RI+2RI=5RIという事です
このように、AとGの電位が計算できますので、
AGの電圧=AとGの電位の差=AD間の電位の差+DH間の電位の差+HGの電位の差=AD間の抵抗の電圧+DH間の抵抗の電圧+HG間の抵抗の電圧
と考えることができます
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

とってもとってもとっても丁寧に、ありがとうございました!!本当に感謝です!!!泣

お礼日時:2020/07/01 21:06

No.3 です。

書き忘れ。

>AD,DH,HG間の電圧の和なのですが、それは何故ですか??

「電圧」というものを「電流と抵抗の積」として、そのように定義しているのです。
電源も含めて、ルートに沿った一巡の電圧・電圧降下の和がゼロになるのは、「キルヒホッフの電圧則」という経験則です。
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そうです。


そしてそれは
 AD~DC~CG
 AB~BC~CG
 AB~BF~FG
 AE~EF~FG
 AE~EH~HG
の電圧の和でもあります。
それぞれが「直列」であり、かつ部分的に相互に「並列」です。
並列部分については「キルヒホッフの電流測」から「分岐・合流」の合計は保存されます。
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