プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ホワイトハッカーという職業があるんですか?
または、総称した言葉で
ホワイトハッカーの
中にも大きく種類がありますか?
ホワイトハッカーについて教えてください。

A 回答 (2件)

本来、ハッキングというのは分解して仕組みを理解することに過ぎない。

自分の知的好奇心を満たすのが主目的。もう少し言えば勉強用の教材。
その経験をどう活かすかは、その人次第なのだけど、次第にハッキングは悪いことという価値感が形成されてきた。悪用する奴等もいたからかもしれないけど、単に「私達一般人からすれば想像の範囲外で気味が悪いですね」的価値感が支配的になってきたからだと思う。それならそれで財務省とかドコモの研究所も気味悪がって排斥してくれればいいんだけど、何故かそうはならない。

とはいえ、精通している奴等がいないとアンチウィルスソフトも作れないし、ペネトレーションテストもできないし、対策も練れない。だって「私達一般人からすれば想像の範囲外で気味が悪いですね」というぐらい、そういう一般人にはそういったスキルは皆無だから。なので、「悪事を働いたことがない奴に限って」仲間として認めてあげようという都合のよい解釈が生まれた。それ以前は社内でも「あいつ、何やってんのかわからん、遊んでいるのか」とか言われ、システムレビュに呼ばれて「それ、暗号強度が弱過ぎだから辞めたほうがいいですよ」と進言すれば、引っ掻き回すなと忌み嫌っていたのにねw

>ホワイトハッカーという職業があるんですか?

そういう職能や、称号を設けている会社もある。アンチウィルスの会社や侵入検知の会社なんかでは設けていない、というか、ハッキング能力があること、悪用しないことは前提だから。でもね、暗号が役に立つかどうかは、例えば解読手法なんかを検討しないとならない。セキュリティホールがあったときに、秘密にしておけばいいという訳でもない。一定期間、穴があることを告知してから詳細を発表するのが普通。暗号に関して言えば単に数学だから、理論誤りとか問題があったときに目を瞑る方が冒涜。

人間に絶対無垢な存在がないように、単に倫理感の範囲で、競合したときにどちらに価値感を置くかだけの話なので、個人的には「ホワイトハッカーです」とか「エバンジェリストです」と自己紹介されたときには、間違いなく噴出してしまう。それはまるで、「私がイエスで、彼が仏陀、一番端にいるのがムハマンドです」みたいな図式w
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ホワイトハッカーとは、コンピュータやネットワークに関する高度や知識や技術を持つ者を指す呼び名である「ハッカー」のうち、特にその技術を善良な目的に活かす者のことである。



元来、「ハッカー」という呼び名そのものに、行いの善悪に関するニュアンスは含まれていない。しかしながら通俗的なイメージとしては、ハッカーといえばコンピュータシステムに不正に侵入したり、プログラムを不正に改変したり破壊したり、といった悪行を重ねる姿として想像されやすい。ホワイトハッカーという呼び方は、そうした悪意ある活動ではなく、善意のもとに活動するハッカーという意味を明示するために用いられている。

ホワイトハッカーのように善意によってハッキング技術を駆使すること、または駆使する人を、「ホワイトハット」と呼ぶこともある。

ホワイトハッカーとは逆に、通俗的イメージ通りに悪意をもってコンピュータシステムへの侵入や攻撃などを行うハッカーは、「クラッカー」と呼ばれることが多い。クラッカーは不正行為を行う者全般を指し、必ずしもハッカーと呼ぶに値する高度な知識や技術を持っている者に限定されない。ハッカーの呼び名にふさわしい技術と知識を備えたクラッカーは「ブラックハット」と呼ばれることもある。また、およそ高度な知識や技術を備えていないが、クラッカーの行動を模倣して(既存のツールなどを用いて)不正行為を行おうとする者を「スクリプトキディ」などと呼ぶこともある。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/07/29 12:36

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