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戦後に被差別から地区へと呼び名が変わっていった経緯を解放運動や国の政策などで教えて欲しいです

A 回答 (2件)

『地区』とは、どういう意味なのでしょうか。



法務省のHPにはこのように記載されています。

『同和問題(差別)とは,日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分階層構造に基づく差別により,日本国民の一部の人々が長い間,経済的,社会的,文化的に低位の状態を強いられ,日常生活の上で様々な差別を受けるなど,我が国固有の重大な人権問題です。』

歴史上、形成された身分階層構造とは、どういう意味なのでしょうか。

歴史のお話はあとで詳しく述べるとして、ここでは『地区』とはどういう意味かをわかりやすく解説します。

『地区』『』『特殊』『未解放』──。

これらには、どのような違いがあるのでしょうか?

地区やという言葉がつくので、特定の場所を指していることは想像できます。ですが、行政区分や、集落の名前を指すわけではないようです。

歴史的な身分制度に端を発した、被差別民が住む場所、それが『』と呼ばれる地域です。

彼らは他の大多数の人たちと同じ存在であるにもかかわらず、著しく人権を侵害されて、住居や職業など、生活にさまざまな制限が加えられてきました。以外の場所に引っ越すことも許されなかったといいます。あるいは、引っ越したところで、出身者であると分かると不当な扱いを受けることもあったとか。

『』『特殊』とは、そこに住む人たちを差別するために作られた言葉なのです。これは、現在も続く問題で、差別から『未解放』の状態であるから『未解放』という言葉があるのかもしれません。

もちろん、現在、そんな人権侵害は許されることではありません。

『同胞融和』して、差別を撤廃し、人権を守ろうという取り組みが『』と略されるようになったのです。

つまり、に住む人、或いは出身者に対する人権侵害を『同和問題』と表すようになったということです。

そこから『地区』という言葉が生まれました。
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簡単に答えられる問題ではありません。


とりあえず、下記を読んでみてください。

同和対策事業
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%92%8C …
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