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平安時代の政治の仕組みを教えてください。

A 回答 (4件)

奈良時代の律令制を見直す、というのが


基本的なスタンスです。

そのため、律令には無かった官職を
新たに設けました。
これを「令外官(りょうげのかん)」
といいます。

その「令外官」ですが。

まずは、桓武天皇の時代に新設された、「勘解由使(かげゆし)」。
国司(こくし)が交代する際に後任者は事務の引継ぎが完了したことを、
解由状(げゆじょう)という文書にして前任者に渡していました。
しかし、不正が多かったため、この文書を厳しく検査する役職として新設されました。

嵯峨天皇の時代には、機密の漏えいを防ぐため、天皇の秘書官として
「蔵人頭(くろうどのとう)」が、また、
平安京内の警察や裁判を担当する「検非違使(けびいし)」も置かれました。

そして律令制は、律令を修正・補足するための法令「格(きゃく)」や、
施行上の細則である「式(しき)」によって運用されるようになったのです。


政府はほかにも、6年ごとに行っていた班田を12年ごとにし、
班田収授の励行を図ったり、
年60日だった雑徭(ぞうよう)を半分に減らすなど、
農民の負担を軽くする改革にも着手しました。

また、公民からの徴兵制を廃止し、郡司(ぐんじ)などの子弟や
有力農民からの志願により、少数精鋭の「健児(こんでい)」を採用。
国府の警備や国内の治安維持にあたらせました。
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この回答へのお礼

詳しい解説有難うございます!

お礼日時:2020/08/22 12:55

まず、権力の源泉としての天皇がいる。


次に、天皇の補佐的な役割を担う摂関家がある。
さらに太政大臣(現在の総理大臣)まで登り詰めることのできる清華家が連なる。
その下に、大臣など要職に就ける大臣家が来る。

五位以上を「殿上人」と呼び、これが国政に参加し特権を享受する貴族となる。
特に三位以上は「公卿」と呼ばれ、国家の中枢を担った。
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この回答へのお礼

そうなんですね!有難うございます!

お礼日時:2020/08/22 12:56

平安時代の政治の大半を占めるのが藤原家

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この回答へのお礼

有難うございます!

お礼日時:2020/08/22 12:55

摂関政治

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この回答へのお礼

有難うございます!

お礼日時:2020/08/22 12:55

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