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物理の放物運動の質問です。

鉛直投げ上げだけとか鉛直投げ下ろしだけとかだったら上向き正とか下向き正とか決めれますけど、
地面に衝突して跳ね返ったりする運動って上か下かどっちを正にすれば良いのですか?

それが分からないせいで符号をよく間違えてしまいます。

A 回答 (3件)

どちらを正にしても良いですよ


ただ不慣れなうちは簡単な図を書いておくと良いです

例えば下向きを正とした場合
跳ね返りからt秒後の速度は?、跳ね返りの最高点は
などという問題では
跳ね返った物体の図を書いて、その傍らに上向きの矢印とVの文字を添えておきます
跳ね返り直後の速度V1が分かっているなら 
上向き矢印にV1=○というように書いておくのも良いです
あまり書く人はいませんが、重力加速度gは下向き矢印で書き添えておいても良いです
その他の情報も書きたければ書き足すと良いです
(慣れてくると 不要な情報と必要な情報の見分けがはっきりしてきますから)

そうしたら、適切な公式を持ち出します
下向きを正としているので 
図中の下向き矢印に添えられた文字や数字は+として公式に代入です (例えば g=9.8は下向き矢印なのでプラス扱いで代入です)
反対に 図中上向き矢印となっている物理量(文字・数字)はマイナスとして公式へ代入します(例、跳ね返り後の高さの最高点が hなら 
変位の向きを示す矢印は上向きで負の向きを向いているので
y=-hとして代入。 跳ね返り直後の速度が上向きにV1なら図中には上向き矢印でV1と書かれたはずなので、これをみて 公式の跳ね返り直後の初速度VoのところへVo=-V1として代入です)
ただし、yなどに代入する文字数字がない場合は、文字yをへんにいじったりせず(そっと)yのままにしておくのがポイント

こうして導き出された計算結果と 図中の矢印の向きを照らし合わせて
最終的な答えを出します

例えば Vの計算結果が
V=-30と出てきたとしましょう
その意味は、図中の矢印の向きに-30という意味なので
上向きに-30 すなわち下向きに30と言う答えになります

また y=-40と出てきたとしましょう
y軸の負の方向へ40と言う意味ですから 上方向へ40が答えということになります

このように、図の矢印の向きを見ながらやるとかなり向きの整理がつくはずです
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基本的には「自分の好きな方」で構いません。

座標系の決め方と言うのは単なる約束事であってそれ自体には物理的な意味は何もないので、極端な話「斜め45度の方向を正の向きに」でも全く問題ありません。ただ「どちらの向きを正に取ったのか」を忘れないようにしないと、質問文にあったように符号を間違えてしまう事があります。
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どっちにするのがよいとかではなくて、


跳ね返ったところで正の向きを間違えないように
一貫しておくことだけが重要です。
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