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はじめまして、雑音の単位についてよく理解できないので質問させてください。

ある雑音生成ソフトでホワイトノイズを生成したのですが、単位がマイナスになっています。
(例)-50dB
dBの単位について、プラスの場合は10を底とした対数で表現されているのは、理解できたんですが、マイナスの場合はどうなるのでしょうか?
S/N比で計算するのかと考えたのですが、この場合、ノイズが大きくなるとマイナスの絶対値が大きくなりますよね。ところが、この生成ソフトでは-50dBのノイズよりも-20dBのノイズの方が大きくなってます。

マイナスの場合のdBの考え方を教えていただきたいと思ってます。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


dB表記のばあい
20×Log10(P/P0)
が基本式です。
P0に何を取るかで,dBは変わってきます。
音の場合は,20^(-5)をP0とするため,
dB値が正になりますが,
一般の計測器等では,音以外にも使う場合などは
P0=1
としているものが多く,たいていの場合はマイナス表記に
なります

参考URL:http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku …
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。P0=1にした場合にマイナス表記がおきるのですね。勉強になりました。

お礼日時:2005/02/08 12:37

デシベルはある値に対する割合を対数表示したものを10倍したものです。



雑音とあるだけで音なのか電気信号かによって、その基準値は変わりますので、具体的な数字をあげられませんが、

 10*LOG(値/基準値)

が原則です。

 よって、マイナスの値というのは基準値よりも小さい値であることを意味しています。
-50デシベルというのは、基準値の1.0E5分の1の大きさ、-20デシベルは100分の1の大きさということを意味しています。
すなわち-20デシベル>-50デシベルです。

 なお、dBのdはデシリットルのデシと同じもので、ベルという単位の1/10ということを意味しており、そのためLOGに10をかけています。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
大変良くわかりました。
基準値と相対的な関係を表したものなんですね。
勉強になりました。
また、なにかあったらよろしくお願いします。

お礼日時:2005/02/08 12:42

#1です。


音の話だと勝手におもっていました。
#2の方のおっしゃるように,
もともとの定義は
10×Log10(値/基準値)
です。
音を扱うときは,この値(パワー)が,音圧^2になるため,
10×Log10(音圧^2/基準音圧^2)
=20×Log10(音圧/基準音圧)
となります。
ホワイトノイズ作成ソフトで作ったというと,
出力されるデータはwavデータになるかと思いますが,
wavファイルは,絶対的な音圧レベルではなく,
音信号の相対変化を記録していて,
出力時のゲイン調整によって音圧をコントロールするようになっています。
そのため,例えばそのソフトで,基準音圧として,
分解能(8bitまたは16bit)の最大値を用いていた場合,
出力は必ずマイナスとなります。
(こういう処理をしているソフトは結構あります。)
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
今回は音についての質問でしたので‥。
質問の仕方が曖昧ですいません。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/08 16:37

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