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EUの農業問題について教えてほしいです。
添付の新聞記事で「勝ち組」の人と「負け組」の零細農家の人との意見の対立が書かれていますが、
そうした意見と、EUの農業政策との関連がよくわからないです。
赤い線をつけたところの、「私たちは輸出もしていないからEU離脱でも問題ない」というのはどういうことですか?
また、その下の段にもう1箇所赤い線をつけましたが、
「EUの恩恵を受ける人は勝ち組だ。」という箇所も、
EUの恩恵というのは何なのかよくわかっていません。
農業政策やEUのことに詳しい方、教えていただけませんでしょうか?

「EUの農業問題について教えてほしいです。」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 2枚目です。赤線がつけてあります。

    「EUの農業問題について教えてほしいです。」の補足画像1
      補足日時:2021/01/05 17:10
  • 見づらくてすみません。新聞記事です。

    「EUの農業問題について教えてほしいです。」の補足画像2
      補足日時:2021/01/05 17:42

A 回答 (1件)

EUは国境のわくをとりはらい、人や商品の流通を自由化しようというものです。

ですから当然、得をする人もいるし損をする人もいます。

ではどういう人が得をするのか、
生産農家が生産した農産物をこれまで自国内でしか売れなかった物をEU内で関税なしに自由にうることができる、それによって儲けることができます。

ではどういう人が損をするのか
生産農家の農産物とおなじものが、安く大量に流入することにより、これまで国内で売れていた農産物がうれなくなる、これによって儲けがすくなくなり損をします。

ではどういう人が影響がないのか
他国から流入がない生産物で他国へ輸出もしなければ自由化の影響はまったく関係ありません。

以上の説明でわからなければ、補足等でおたずねください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご説明いただいたことはわかったのですが、まだわからない点があります。
新聞記事の中の
『生乳は1980年代以降、 EU の共通農業政策の下、価格安定化のため国別に生産量が割り当てられてきた。ただ制度改革で2015年に廃止された。廃止の際には EU 圏外への輸出が進むことを前提に「生産者が好きなだけ作り好きなだけ売ることができる」という利点が強調された。ところが実際には少数の買い手が価格を決め、生産者は買い叩かれても抵抗できなくなった。生産過剰も相まって2016年は乳価がさらに8%安くなった。』
という箇所で、
・生産量の割り当てがなぜ廃止されたのか。(共通農業政策について)
・なぜ買い手が買取価格を決めるようなことが起きているのか。
わからないです。

お礼日時:2021/01/05 21:53

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