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現在、法学部2年(春から3年)のものです。
来年10月の行政書士の試験にむけて今からがんばろうと思っています。
ただ開業するつもりはなくて、大学卒業後は民間企業か地方公務員に就職したいと思っています。

行政書士試験は、公務員試験と範囲がかぶるところがあると思うのですが、行政書士の資格を持っていることで、公務員就職に有利になることはあるのでしょうか?
また民間就職ではどうでしょう?
どなたか教えてください。おねがいします。

A 回答 (3件)

行政書士も公務員試験も


教養試験を始め、法律分野も重なる部分がありますので、
将来、公務員も視野に入れられているのなら、少なくとも損はないと思います。
公務員試験は試験範囲もかなり広範囲にわたり、
知能分野など公務員試験特有の試験もありますし、
また試験傾向も捉えておくことが必要ですので、
平行して勉強されたらいいと思います。

私は、資格試験をとる事は、将来活用するという部分も大切ですが、
それよりもメンタル面でのプラス要素も非常に大きいかと思います。
行政書士は法律部門の資格試験の入り口の試験ではありますが、
法学部の学生とはいえ、半年以上は努力する必要があるかと思います。
そのある程度長い間努力したことは、
自分への自信にもなるでしょうし、
自信になれば、目つき顔つきから変わってくるでしょう。
そうなれば、面接の際も有利であると思います。
さらにはその上や他分野の資格を目指す励みにもなるかもしれません。

民間であろうと、公務員であろうと、
資格をもっている事は、学生時代に努力をしてきたことの証明であり、
努力をしたことは顔つきや考え方にもプラスに影響するかと思います。
公務員試験もたとえ民間企業に就職したとしても、
教養分野、専門分野とあれだけの広範囲にわたって勉強することは、
自分に大きな自信となるでしょうし、
就職だけでなくもっと広い意味で人間的にもプラスになると思います。

自信を持ってがんばってください。
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この回答へのお礼

資格を取得したことで、就職だけでなく、もっと広い意味で人間的にプラスになれたら、期待以上の収穫です。
行政書士の資格取得は決して簡単な道ではないと思いますが、がんばってみたいと思います。
励ましありがとうございました!!

お礼日時:2005/02/19 13:23

#1です。


少し誤解されているようなので、補足させてください。

>数分間のうちにその人の人間性を測ることは容易なことでなく、その裏付けとして学歴や資格が重要になってくるのではないでしょうか。

失礼な言い方かもしれませんが、採用のプロを甘く見ていらっしゃるようですね。採用のプロは「数分間のうちにその人の人間性を測ること」など容易にできます。彼らはそれで飯を食っているのですから。それができなければ彼らの存在価値はゼロということになります。

僕は採用のプロではありませんが、新卒採用に関わったことが何度かあります。その僕ですら大学生が相手なら、一目で使えそうな人とそうでない人とを見極めることができます。僕の目が肥えているというよりも、我が社では採用に当たって人を選別する効果的な方法が確立されているためです。もちろん企業秘密に関わることなので、詳細に触れることは割愛させて頂きます。おそらく企業によってそれぞれ独自のテクニックを用意していると推察されます。

従って外見をどう取り繕うかよりも、中身をどう高めていくかのほうが、新卒の就職活動においては大切と思われます。資格は中身を高める上でのひとつの手段に過ぎません。

なお、資格はあまり意味がないと言いましたが、コネとか学歴の話になるとまた別です。誤解されないよう、念のため。

この回答への補足

質問した者です。
お礼の補足もここに書けばいいのかわかりませんが…
先ほどのお礼に失礼な箇所がありましたので、ここでお詫びします。
わざわざご丁寧に回答していただいたのに、感情に任せて、失礼なことを書いてしまいました。
すみませんでした。
採用当事者からの率直な意見をどうもありがとうございました。

補足日時:2005/02/13 03:29
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この回答へのお礼

そうですね、採用のプロという方を甘く見ていたのかもしれません。
もちろん資格さえ持っていれば、面接でどうなろうが大丈夫というような考えを持っていたわけではないですよ。
その採用のプロという方々が書いた本も少しばかり読みましたし。
採用に際して、資格が参考程度にしかならないという場合があることはよくわかっています。
資格の有無よりも、筆記での成績や面接での印象が重要になってくるのは百も承知ですよ。
けれど学生はそれでも、他の人と少しでも差をつけようと思って、資格取得やTOEICの勉強に励んでいるんです。それが現実なんですよ。

>僕は採用のプロではありませんが…大学生が相手なら、一目で使えそうな人とそうでない人とを見極めることができます
学生から言わせると、学生をなめてるとしか言えませんね。
マニュアルとメッセンジャーボーイによって合否が決まるなんて悲しいことです。
しかし現実にはそうやってマニュアル通り選別されていくんでしょうが…(マニュアルが悪いというわけではありませんが)

すこし感情論になってしましました。すみません。
ただ、shikakuhonpoさんが一律に「資格は意味がない」と言っているのが気に食わなかったんです。
お金を払えばもらえる資格ならまだしも、ある程度勉強しなければ取れない資格は、その道では有利に働くことや社会的評価につながることがあるのではないしょうか?

実際、shikakuhonpoさんの意見は、現にその通りなのだと思います。就職に有利・不利という観点から少しはなれて資格取得を考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 02:59

僕は公務員にはまったく興味がないので、民間企業の場合について語ります。



>就職に有利になることはあるのでしょうか?

基本的には有利になりません。
というのも、企業は人を採用する際に資格を重視していないためです。企業はその人の性格、人間性、それに技術、経歴などを見て採否を判定します。そういった要素のほうが資格の有無より遥かに重要だからです。
まったく同じ性格、人間性、それに技術、経歴の人が当落線上に残るようなことがあれば、資格を採否の判定基準に採用することがあるかもしれませんが、そんなことは起こり得るものではありません。従って資格の有無はほとんど関係ないという結論になります。

ただし、まったく意味がないかというとそうでもありません。
履歴書の資格の欄が空欄というのは、とても恥ずかしいことです。自動車の運転免許以外になにか一つ書けるものが欲しいと感じることでしょう。別に行政書士の資格である必要はありませんが、なにか一つは取っておいたほうがいいと思います。
それに面接のとき、資格の欄になにか書かれていると、それをきっかけに会話が弾むこともあります。そうなれば資格を取った効果があったと言えます。
他にも「資格を取っておいてよかった」と感じる場面に遭遇する可能性はあります。要するに資格を取ったからと言ってなんら優遇はされませんが、それを上手く利用すれば面接のときに役立つこともあるという次第です。

社会人というのはそういうものです。
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この回答へのお礼

そうですね、本来あるべき姿はshikakuhonpoさんの言うとおりなのでしょう。
ほんとに企業が、コネも学歴も資格も抜きに、その人の人間性だけで採用してくれる社会になればどれだけいいでしょう。
けれど、現実には数分間という短い間に自分をアピールしなければなりません。
数分間のうちにその人の人間性を測ることは容易なことでなく、その裏付けとして学歴や資格が重要になってくるのではないでしょうか。
口でいくらできる、できるといってもそれを証明するものがないとどうしようもないのです。

お礼でなくなってしまいましたが、これが僕の就職活動における考え方です。
批判が多い考え方かもしれませんが、厳しい現実の前では理想ばかり言ってられないのです。
ただshikakuhonpoさんの意見も参考にしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/13 00:08

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