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俳句入門者です。「如し」は、必ず文末に置かなければいけないのでしょうか? そして「如く」の後は必ず動詞で、「如き」の後は必ず名詞でないとダメなんでしょうか? もしそうでなくてもアリな場合は、有名な俳句などを例として挙げていただけると有り難いです。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

追記、「ごとし」は終止形ですが句の最後でなくても使えます。


文法的には名詞にかかっているのではなくそこで終わっています。

「夕暮れを恨むがごとし草の花」(一茶)は
「草の花が夕暮れを恨むかのようだ」を倒置した表現というわけですね。
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この回答へのお礼

素晴らしい例句をありがとうございます!!!!!
ちなみに、「夕暮れを恨むが如き草の花」とでは
どう効果に違いが出るんでしょうか?
もしよければまたご回答ください!!!

お礼日時:2021/02/16 05:59

>「夕暮れを恨むが如き草の花」とでは


>どう効果に違いが出るんでしょうか

読んで違った感触がするでしょう?それが効果の違いです。
現代風の言葉にすると、一茶の句は#2さんのとおりで
「夕暮れを恨むかのようだ草の花」
"如き"と言い換えたものは
「夕暮れを恨むかのような草の花」
となりますね。そして"如く"と言い換えたものは
「夕暮れを恨むかのように草の花」

あとはまずはご自身でご鑑賞されてみてください。
鑑賞することなく効果の解説を聞いても机上の空論になってしまいます。
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この回答へのお礼

>現代風の・・・
なるほど、これを待っていました。
とても分かりやすい説明をありがとうございました!!!

お礼日時:2021/02/19 01:29

https://nihongonosensei.net/?p=13996
をご覧ください。
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俳句というか文語文法ですので…


「如し」は終止形、「如く」は連用形、「如き」は連体形です。
連用形は動詞のほか形容詞や形容動詞にも接続できます。
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