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自家発電EVにも色々と種類があって、
日産ノートはガソリンで自家発電、
ホンダクラリティは水素で自家発電し、
電動モーターで走行するEVです。

燃料に対する課税と、スタンドの有無の両面から考えると、
軽油やLPGを燃料とした自家発電EVがもっと経済的かつ環境フレンドリーになると考えられますが、現実には税金が高いガソリンを燃料としたり、スタンドがほとんどない水素を燃料とする自家発電車ばかり発売されるのが不思議です。

軽油自家発電車やLPG自家発電車の問題点と可能性について、技術的な知識が豊富な自動車設計者や自動車ジャーナリストの方よりアドヴァイスいただけたら有り難いです。
どうぞよろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 日本で水素燃料が高い理由はなんでしょうか?

    「自家発電EVの燃料について、、、。」の補足画像1
      補足日時:2021/02/26 11:54

A 回答 (6件)

軽油、ディーゼルは小型ではデメリットが大きいのです。

ロータリーやハイブリッド車のエンジンのような燃焼が良いです。
LPGはスタンドがなく、そもそもLPGはガソリン精製の副産物なのです。大きなタンクも必要とします。
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この回答へのお礼

日産セレナe-powerは自重1,780kgの重量級です。

LPGスタンドは水素スタンドの100倍ぐらいあるのでは無いかな、、、。

お礼日時:2021/02/25 12:42

プラグインハイブリッドと燃料電池車をEVと言っているが、全く違う物だ。


ハイブリットは、電池の価格が高いので電池の容量を少なめにして、エンジンとモーターの共有を行っている。
この際に使われるのは、殆どがガソリンエンジンだが、どこのガソリンスタンドでもある燃料だから。
LPGはどこにでもあるわけではないし、ディーゼルエンジンは、排気ガスの処理の問題がある。最近ではディーゼルエンジンも排気ガスを出すのを改善しつつあるが、どうしても高コストになる。エンジン自体が高めなのに、そこに排ガス処理機能が加わるからとても高い物になる。
元々エンジンとバッテリー、さらにモーターまで積んでいるという状態なので、とても高コストの商品なのだ。このために、できるだけコストを引き下げようとすれば、エンジンはガソリンしかないことになる。
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この回答へのお礼

EVには
BEV(充電型EV)や
FCEV(燃料電池自家発電型EV)、
それに
EGEV(内燃機関自家発電型EV)がある事をご存じないようだね。

お礼日時:2021/02/25 15:05

話はだいぶずれ、回答になりませんが、トヨタのジャパンタクシーはLPGのHVですね。

他の方も指摘していますが、これでもだいぶ価格が上がってしまったため、シェンタなどをタクシー仕様にしているようです。
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この回答へのお礼

関連事項の投稿も内容によっては大歓迎です。

シエンタ ハイブリッド 1.5 ファンベース 242万3000円を購入し、持ち込み改造で50万円払ってLPG化しても、300万円を切るので、

JPN TAXIの和(なごみ): 3,277,800円、よりもまだ安い。

しかもシエンタなら登録済み新車も見つかるし、走行10,000キロ未満の中古を使っても良いし、ディーラーの値引きもJPNTAXIよりも高額値引きが期待できると、、、。

ま、タクシー市場を事実上一メーカーに独占させたから、トヨタもJPNTAXIでは強気の根付にしてるのでしょうね。

だからこそ、自家発電型EVが得意な日産が工場出荷時からLPG燃料版を出して、300万を大きく下回れば競争原理が働いきトヨタも次のモデルチェンジにはスライドドアをやめた低価格版を出したりするでしょうね。

実際、地方のタクシー会社など、今までクラウンコンフォートで問題なくやってきたのにスライドドアになったから10万円高いですとか、電動開閉なのであと5万円高いですとか言われても、客から取れる金は変わらないので、やってられない、と。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/25 15:26

私はPHEVに乗っています。

テスラを所有している人も知り合いにいます。
セレナのe-powerレンタルの経験もありますが、その中でEVを選ぶ気にはなれませんね。リーフ等のオーナーコメントみても、必死で自己肯定しているだけのようにしか映らないです、悪いけど。
利便性はかなり劣るし、燃費も大して良く無い。化石燃料で作った電気使って、その内電池廃棄するんだからエコでもない。

エンジン終了と言ってるのは、中国のIT広報部隊「五毛党」と「一部の投資家」、「中国にすり寄っているマスコミ」、そして、その扇動にまんまと乗ってしまった人たちだと思います。
中国は国策としてEVに力を入れていますから。エンジン車では中々逆転が難しいけれど、EVならイニシアティブを取れると思っているんでしょう。それに、電池の製造に必要な希少金属の多くは中国が握っているし。

日本より遥かにEVシフトに力を入れている、EUやテスラの本丸アメリカの経済レポートでも、
「今後20年はパワートレインの多様化が継続する」
となっています。
つまり、HV、PHEV、FCV、e-power(シリーズHV)が、それぞれの国の状況に合わせて継続されていくという予測です。しかも、この中で2040年に純EVの割合は、世界販売台数9500万台の内、15%の約1400万台で、PHEV20%、HV19%という予測よりも低い数字。FCVは未定で5%未満でしたが、ここ数年、FCV環境の開発が進み、太陽光発電から水素を発生させて充填し、太陽光の無い夜間に水素で発電できるシステムが実用化されたことから、一気に産油国以外での注目度が増してきているので、来年度には上方修正がかかっても不思議では無くなってきています。

なぜなら、この予測には、各国の電力供給の限界も同時に示されていて、結局電力供給が追い付かないために、自家発電出来るHV、PHEV、FCVを選択せざるを得ないと結論付けられてもいるからです。

EUでも、自国の電気をまかなえているのはフランスとイギリスだけです。
他はみんな融通し合っている。必死で再エネ発電に力を入れてみたけれど、結局安定しないから。ドイツですら20%弱、主にフランスの原子力で作った電力輸入に頼ってる。
そんな状況で、全部の自動車が電気で走るとなったとして電力が足りる訳ない。元々インフラ整備が遅れていて、しょっちゅう停電する途上国や中堅国、それにエネルギーの安い石油産出国、暑い国、寒い国も、そう簡単にはEVに切り替えなんてできません。

自動車に積む電池の技術さえクリアできて利便性が向上すれば普及が加速するみたいに思わされている人がいますが、EVは電気が無ければ走らないんだから、元の供給が追い付かなければ、誰も買わないんです。

大体、EVは多くの人が思っているほどコスト当たりの燃費が良くない。それはPHEVオーナーとして実感している事です。日本の電気料金で結構コスト面の優位性がギリギリなのに、再エネ発電への投資が重しになって、電気料金が爆上がりしているEUではほとんど変わらないし、EUほど環境税が高くない、産油国のカナダやアメリカでは下手したら高くなる。
ドイツやベルギーでは、電気1kwh当たり40円。リーフは1kwhで7㎞走ると言われてるから、7㎞/40円。28㎞/160円(ドイツ・ベルギー、GAS1L/約170円)なんだからHVよりちょっと良いくらい。ただ、EVは高速とエアコンの使用に弱いから、実燃費では差が縮まるかも知れないし、最終的にEVで必要になる電池交換コストの事を考えたら、HVの方がはるかにお得と言っても過言ではありません。

車両価格が下がると言われていたのに、原材料不足で電池が高騰し、思ったほど車両価格が下がってきていない現状で、燃料費のアドバンテージも少ないんだから、いくら環境意識が高いと言っても、それに付いていける人たちなんて限られてます。電池の原材料不足という点でも、FCV、PHEVの方が、EVほど大きな電池が必要ないので有利に働くはずです。

結局、今EU内でEVが売れているのは、補助金を付けてるからです。西ユーロ各国ではEVだと70~90万出る。だけど、補助金その半分以下の17万~25万しか出ないPHEVの方が売れている。日本より遥かにEVスポットが多いイギリスでさえPHEVの方が売れるんだから、現状の技術では、HVより車に求められる用途をこなす、道具としての利便性が劣るという判断を下されていると考えるのが自然だと思います。

世界中で、EVの方がPHEVより売れてるのは、激安車を作る自国のメーカーだけでは大したPHEV作れない中国だけです。その中国の販売台数が、世界EV販売台数の約6割を占めているからEVの方がPHEVより売れているように見えるだけで、忖度無ければPHEVの方が売れるというのが実情なのです。日本の報道では、このPHEVをEVにひっくるめて、EUではEVが売れていると、半ば詐欺のような報道をしているから、尚更騙される人たちが出てくる。

それに、もしこの15年以内に、電池の有効なリサイクル技術が確立されず、廃電池が産廃処理場に山積みされて、環境汚染が広まるような事になったら、EUの状況なんて一変する可能性の方が大きい。

EVに将来性が無いとは言わない。市場は確実に伸びるでしょう。だけど、明るい将来だけではない。EVを作ろうと思えばすぐにでも作れるトヨタやVWが大したEV作らない現状を「なぜ作らないんだろう?」という視点から、もっとEV派の人たちは直視した方が良い。
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この回答へのお礼

電源が再生可能エネルギーで賄われるようになるのは早くても22世紀なのに、原発を禁止しといて2035年には全部BEVにしようなんて、矛盾だらけだし地球環境に悪いですね。

21世紀中に目指すべき姿は鉄道輸送によるトラック走行距離の削減と、個人の自動車を小型化軽量化したうえでエネルギー回生とモータードライブ化による効率性向上、静粛性向上ですね。

で、いま技術的に可能なのに、市場に欠落しているソリューションが、LPGや軽油エンジンによる(昔はシリーズハイブリッドと呼ばれた)EVでしょうね。

お礼日時:2021/02/25 16:47

結構単純な話です。



※クルマに搭載することを考えると、LPGやLNGに比べ、ガソリンが最も小型・軽量化が出来るからです。
 同じ1㎏当りの熱量を比較すると、ガソリンよりもLPGの方が少し大きいですが、しかし気化ガスを車載するにはその為の装置が大きく・重くなり、ガソリンの様にプラスチックのタンクにチャプチャプ溜めておくだけでは済みません。
 軽量であることは、省エネで最も重要な条件です。

※軽油はガソリンと似ていますが・・・熱理論が違います。
 軽油は、ディーゼルサイクルという熱理論サイクルで動いていますが、コイツの熱効率はどうしても39%を超えられません。
 一方HVのガソリンエンジンは、動力用のガソリンエンジン(オットーサイクルという熱理論サイクルで動いており、熱効率は精々30%をちょっと超えたぐらい)と違いアトキンソンサイクル(或いはその派生のミラーサイクル)という熱理論サイクルで動いており、現代では熱効率が40%を超えています。
 現状ではディーゼルよりアトキンソンの方が高効率なのに、敢えて軽油のディーゼルサイクルにして熱効率を落とす意味がありません。

>燃料に対する課税と、

 課税は関係ありません。熱効率が良い=少ない燃料しか使用せず、排ガスもクリーンで廃熱も少ないという理由で、HVの発電機にもガソリンが使われているだけです。
 また例えば・・・全ての乗用車がLPGで動く様になったら、クルマ向けのLPGの税率が上がり、価格がガソリン並みになるだけです。

>スタンドがほとんどない水素を燃料とする自家発電車ばかり発売されるのが

 水素を燃料とする燃料電池は、排ガスが全く出ず、熱も内燃機関ほどは出ません。(実は、それでもリチウムイオンなどの電池を使ったEVよりはかなり熱が出ますが。)
 環境問題から考えると燃料電池車はもっと増えるべきですが、しかし水素の貯蔵には莫大な投資が必要で、クルマの普及に先行して水素スタンドを作るヒトがいません。
 政府と自動車メーカーは水素自動車を増やしたいのですが、クルマを普及させないと水素スタンドも増えないので、まず燃料電池車を増やせば、それに比例して水素スタンドも出来るだろう、というのが現状です。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

「また例えば・・・価格がガソリン並みになるだけです。」の部分を除き参考になる情報が多かったです。

もしお時間あれば追加の質問に対してもご意見いただければ有り難いです。

質問①
LPG車がタクシー用ぐらいしか提供されなない日本から離れて、200万台以上のLPG車が個人使用されている、トルコ、ポーランド、韓国のような国々で自家発電EVを発売する場合、LPG燃料を使用できるシリアルハイブリッド車の可能性に関してはどのようにお考えですか?

質問②
Audi R18シリーズがディーゼルハイブリッドエンジンでルマンを連続制覇したのは記憶に新しいですが、競合他社がガソリンエンジンを選択する中で、アウディのエンジニアがルマン制覇にディーゼルを選択した理由、そして実際にディーゼルソリューションのどこが優れていたのかに関して、知見があればご教示ください。

質問③
「課税は関係ありません。」との事ですが、殆どの国内タクシー会社がLPG燃料を使用する理由はなんだとお考えですか?

質問④
「現状ではディーゼルよりアトキンソンの方が高効率なのに、敢えて軽油のディーゼルサイクルにして熱効率を落とす意味がありません。」との事ですが、日野自動車のトラックやバスで、ディーゼルハイブリッドが採用される理由はなんだとお考えですか?

どうぞ宜しくお願いします。

お礼日時:2021/02/26 09:58

自動車設計者や自動車ジャーナリストではありませんが回答させて下さい。

水素を燃料とする燃料電池自動車(水素自動車)の普及に向けて大きな動きがありました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69444050W1A …
これからは水素を「給油」ではなく、「給水素」して自動車が走る「水素社会」になります。「給水素」は、車の運転者が運転席に座ったままでAIが全自動で全ての給水素の工程を行う様になるでしょう。ガソリンや軽油で自動車が走る時代は過去のものとなるでしょう。
量産すれば重量は軽くなり、価格も下がると言われ続けて来た蓄電池(バッテリー)搭載の電気自動車ですが、相変わらずバッテリーは重く、価格も高いです。こんな重いものを搭載して走るのはエネルギー的に非常に不利です。蓄電池式の電気自動車は充電に長い時間が掛かり、長距離の走行も苦手です。
売上高が世界最多を記録した事のあるTOYOTAは、自動車を知り尽くしています。そのTOYOTAの本命は、水素自動車(燃料電池自動車)です。給油では無く、給水素が短時間で済み、長距離の走行も可能です。軽い水素を搭載して、空気中の酸素と反応させて電気を作り、電気モーターを回して走行します。水素自動車の一般の乗用車MIRAIを既に発売しています。
https://toyota.jp/mirai/
TOYOTAは、水素自動車のトラックやバスも販売しています。東京都交通局の都バスは何十台もの水素自動車のバスが既に走っています。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_informat …
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012 …
CO2を排出せず、水しか排出しない、石油/石炭/ガスに代わる「水素」を主とするエネルギーの社会「水素社会」が到来します。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_an …

宇宙では、365日24時間、強烈な太陽の光が何にも吸収や散乱される事無く、100パーセント、太陽から直接、太陽電池パネルに降り注ぎます。地球-月のラグランジュ点L4,L5や地球周回軌道に太陽光発電所を建設して、そこで発電した電力をマイクロ波に変換して地球に送信し、地球でこれを受信して電力に戻して利用します。無限でクリーンで安価な電力が入手できます。この電力で地球の水を電気分解して水素と酸素を作り、この水素で水素自動車が走ります。つまり、宇宙の太陽の光で自動車が走行するのです。排出するのは水だけです。二酸化炭素は全く排出しません。
宇宙太陽光発電所を建設する為の人や資材の輸送は、下記のブログの冒頭で説明している「宇宙塔マスドライバー」が最適です。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
「自家発電EVの燃料について、、、。」の回答画像6
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この回答へのお礼

そうですね。

私は、水素ステーションの数が、LPGステーション1,500箇所を超えて営業するようになるまで水素燃料車は買いませんが、トヨタやホンダのチャレンジは立派ですね。

同時に水素燃料社会が到来するまでの過渡期において、LPG燃料の自家発電EVも大量生産して、地球環境とユーザーのお財布に優しいソリューションも提供してくれるとなお良いですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/26 11:53

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