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電気工事2種は、600V以下の受電設備について工事が出来る資格ですが、どの程度の規模の工事まで出来るのでしょうか、イメージが湧きません。下記の案件について、工事出来る可能性があるのでしょうか、資格取得でリフォーム工事に活かせることが出来るのかを知りたいです。目安でも、どなたか教授頂けないでしょうか、宜しくお願いします。

1、店舗面積120坪位のファミリーレストラン
2、店舗面積60坪位の焼肉屋
3、店舗面積60坪までの医療クリニック(歯科、整形外科、外科、手術がある診療科)
4、中小規模の10階建てのオフィスビル
5、30階建てのタワーマンション(総戸数200)の居室1室(80㎡)の室内電気工事
6、8階建て位のビジネスホテル
7、100坪位の自動車修理工場
8、300坪位のパチンコ屋、ゲームセンター等

質問者からの補足コメント

  • 早速の御回答ありがとうございます。
    建物の規模に関係がないのであれば、何に関係があるのでしょうか
    そこをお聞きしているのです。
    10階建てで1フロア1個の蛍光灯しかないビルと、10階建ての家電量販店では違うのではないでしょうかとお聞きしているのです。実際に電気工事に従事している方であれば、このような例示でも理解して頂けるのではないかと思い質問させて頂きました。質問の仕方が悪いのではあれば、指摘頂けないでしょうか、せっかく御回答頂きましても、素人には理解出来ません。宜しくお願いします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/03/17 23:52
  • 御回答ありがとうございます。
    数値のもつ意味をよく理解していません。
    一般住宅は100Vとか、感覚的にしか理解していません。
    端的に言いますと、600Vの受電設備がある施設にはどのようなものがありますかとお聞きしているのです。どのような設備を入れると600Vになりますかとお聞きしているのです。素人だからお聞きしているのです。失礼ですが、御回答者様は、どのような規模、どのような施設、どのような電気設備を入れると600Vとかイメージは出来ないのでしょうか、それを回答頂きたいと申し上げているのです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/03/18 00:08
  • 早速の御回答ありがとうございます。
    何となく、2種は100V、200Vが守備範囲と理解しました。
    理屈では、日本国内の電柱に架かる配線が600Vで、変圧器で調整して2種が扱える200V以下に調整すれば良いだけのことなので、1種の存在意義はないのではないでしょうか、それとも変圧器を設置出来ないケースや、そもそも変圧が出来ない場合もあるのでしょうか

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/03/18 00:30
  • 早速の御回答ありがとうございます。
    最後に、もう一つ質問させて頂きたく思います。
    電柱に登って作業している人(NTTや、電力会社の人)は1種保持者でしょうか
    各世帯のインターネット開通工事で、電柱に登って作業するには1種の資格が必要なのでしょうか、それとも別に資格が必要なのでしょうか

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/03/18 00:41
  • 沢山の質問にも、丁寧な御回答ありがとうございます。
    リフォーム工事に電気はつきもので、電気の知識があると顧客の質問にも答えられ、自分で電気工事が出来るようにもなるので、2種に興味があって質問させて頂きました。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/03/18 00:57

A 回答 (10件)

だいたいのイメージでお答えします。

正確には受電電圧で決まりますので、建物ごとに判断するしかありません。
ほぼ建物の規模、用途でだいたいの判断はできます。

1、△
2、〇
3、歯科〇、整形外科△、外科?、手術がある診療科×(60坪以下?)
4、×
5、〇、電気の契約形態によっては×となります
   (ちなみにテナントビルの場合は、×です)
6、×
7、△、個人の整備工場だと低圧の可能性もあります
8、×

>10階建てで1フロア1個の蛍光灯しかないビルと、10階建ての家電
よほど特殊なビルでない限り、10階建てで1フロア蛍光灯1灯、空調無し、ポンプ無し、エレベーター無しなんてありえません。6600V受電だと思います。

>600Vの受電設備がある施設にはどのようなものがありますか
600Vという設備は実際にはほとんどありません。
あくまでも法律上の区分です。通常、低圧と呼ばれるものは100Vと200Vです。大規模なビルの内線では400Vというものも使われています。
600Vを超えると、危険度が増しますので、上位の技術者に工事をゆだねるということです。
ちなみに7000Vを超えると特別高圧と呼ばれ、さらに規制のレベルが上がります。なので、高圧は通常6600Vで運用され、7000Vを超えることが無いように管理されてます。

>電柱に登って作業している人(NTTや、電力会社の人)は1種保持者..
NTTの人は100Vのエリアまで登りません、上下で区分されてます。
電力会社の人は資格不要ですが、実際にはほとんどが2種、かなりの人が1種持っていると思います。
設備規模500kW以上になると主任技術者の管理のもと、資格が無くても教育を受けた技術者が工事に携わることになっています。

>リフォーム工事に電気はつきもので、電気の知識があると顧客の質問にも
>答えられ、自分で電気工事が出来るようにもなるので、2種に興味があっ
>て質問させて頂きました。
この点は質問者様の考えのとおりだと思います。2種を持つことで、どの建物でどの資格があれば工事できるかを知ることができます。
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この回答へのお礼

丁寧且つ詳細な御回答ありがとうございます。OX解答もありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/03/20 01:21

大まかにいえば、2種電気工事士でできるのは低圧(600V以下)で受電している一般用電気工作物の電気工事です


6600Vなどの高圧で受電している自家用電気工作物の電気工事は、1種電気工事士で無ければ電気工事が出来ません
建物の用途や大きさに関係なく、2種電気工事士と1種電気工事士でできる電気工事の範囲は、一般用電気工作物か自家用電気工作物の違いです
高圧で受電している建物の電気工事はコンセントの取り換えにしても1種電気工事士でなければできません
高圧で受電している建物内のテナント工事でも、1種電気工事士でなければ
電気工事が出来ないということです
ただし、自家用電気工作物の電気工事のうち、簡易なもの(600V以下で
使用する自家用電気工作物)に係る電気工事は「認定電気工事従事者」の資格をとればできます
つまり、高圧で受電している建物内のテナント等の低圧電気工事をするには
「認定電気工事従事者」の資格が必要です
ちなみに、送電線路や通信設備の工事は電気工事士法の対象外です
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この回答へのお礼

丁寧な御回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/03/19 01:45

はてなマークの回答者です。


高圧で受電している施設での電気設備は2種免許ではダメでした。詳しいサイトがあったんで添付します。

https://hamanotechnicalworks.com/electrical-work …
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この回答へのお礼

URL添付ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/03/18 21:37

はてなマークの付く回答が出ています。


ご注意ください。

600V以下の受電設備とは、読んで字のとおり電力会社から 100V か 200V、まれに 400V もありますが、とにかく 600V 以下の電圧で電気を買っている設備のことです。

600V 以下の電気を買えるのは、契約容量が 50kW までです (その他例外規定あり)。

>1、店舗面積120坪位のファミリーレストラン…
>2、店舗面積60坪位の焼肉屋…
>3、店舗面積60坪までの医療…

店舗面積は関係ありません。
その程度の床面積でも受電容量が 50kW 以上で高圧需要家というにはいくらでもあります。
高圧需要家であれば、末端の蛍光灯取替、コンセント取替でも 2種免状ではできません。

>5、30階建てのタワーマンション(総戸数200…

集合住宅は、戸別に電力会社と契約するタイプと、建物丸ごと大家が電力会社と契約し大家が店子に電気を再販するタイプとがあります。
前者なら、各戸内は 2種で可能。
後者で建物全体の大元が低圧受電なら 2 種で可能、高圧受電なら 1 種でないとだめと言うことになります。

>4、中小規模の10階建ての…
>6、8階建て位のビジネスホテル…

このくらいになれば低圧受電と言うことはまずないでしょうから、末端の 100V 配線一つ触るにも 1 種免状が必要です。
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この回答へのお礼

丁寧な御回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/03/18 19:02

2種は600Vまでとなっていますから、大概の店舗や施設、住宅での電気工事が行えます。


1種はその上ですから、電気を専門とする仕事以外では まず必要としない資格ですね。
範囲としては高圧ですから発電所や電柱にかかる電線等です。
また規模の大きい工場などでは高圧の電気を必要とする場合もあり、その場合は変圧も工場の設備で行います。
代表的なのがキューピクルです。
たぶん見たことあると思いますよ。
発電所→電線→変圧→低圧という流れですから1種が必要なのは変圧器周辺までですね。
電気室やキューピクルの後の電気を触れる分には2種で問題ありませんね。
リフォーム工事との事ですから高圧の電気に関わる事はまずあり得ないです。
万が一、キューピクルを持つ建物で高圧電気に関係する仕事が発生したとしても その場合は一般的に電気設備業者に委託します。
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この回答へのお礼

丁寧な御回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/03/18 19:02

単純に見分けるのは難しいでしょうね。


一種や二種の電気工事士の資格が必要な作業は、「結線」だけですから。
配線するだけなら無資格者でも問題無いんです。

光回線工事はまた別モノですね。
監督する立場なら、電気通信主任技術者とか工事担任者という資格がありますが、施工者が必ずしも取る必要はありません。
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この回答へのお礼

当方の拙い質問にも、丁寧に御回答くださり誠に有り難うございました。

お礼日時:2021/03/18 19:02

実際のところは電柱工事してるような架空配線する事に第一種の方が都合が良いんです。


大学出て実務経験あれば取れる資格なので、ハードルとしては高くないです。
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素人は分からないでしょうね。


質問者様も二種工事士取った上で書かれてるかと思ってました。

基本的には、電柱に架かる配線は600vです。
柱上トランス、つまり電柱に乗っかってるバケツみたいな物で変圧したら±100vとなります。±なので最大実効値は200vです。
この辺りはもちろん第二種電気工事士の守備範囲です。

また、大容量受電設備として電柱の600vをダイレクトに受ける設備もあります。その辺はもちろん第一種電気工事士の資格が必要ですが、トランス介して600v以下の回路になれば第二種です。
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「600v以下の受電設備」


既に答え出てるじゃないですか。
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建物の規模なんて、


何の関係もありません。
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