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戸建の中古の購入を考え、こちらで数個質問させていただきました。
いろいろな知見をいただき、頑張って調べなければ・考えなければならない方向が分かって参りました。
無知さにあきれられるかと思いますが、よろしければまた教えていただけないでしょうか。

物件を検索すると、良さそうなものは築15年、20年、それ以上古いものがあります。
不動産屋は2000年の建築基準以降のものなら耐震は大丈夫だと言い、
不動産屋の知り合いは築10年を超えたものを買うなどとんでもないと言います。
30年も経つと基礎(の鉄筋が錆びてくる?)がこころもとなくなるとか、
いろいろ話を聞きますが、
予算的に築15年くらいのを購入してあと30年住めればいいのだが。。と思っております。

古くても途中でなおしていけば住めるものでしょうか。
それとも基礎の部分など、なおせないところもあるので少なくとも立て直さないで住めるのは何年くらいでしょうか。

よろしければお知恵をお貸しいただきたく、お願いいたします。

A 回答 (9件)

プロファイルのような年寄です。


アメリカでは住宅は中古が当たり前です。
むしろ、新築初期の不具合がなくなった後に買うべき、ぐらいに言われるほどです。

また、整備をしっかりしていれば中古でも価格が下がらないので、生活のいろいろな局面に合わせて住み替えをします。
我が家も、これまで7回住み替えました。
3度は私と家内の仕事のためで、4度は子供の成長と教育のためでした。

家は使い方が悪ければ傷みます。
だから、中古の家の購入を考える場合、そこを見抜く必要はあります。
私たちはこれまでの住み替え(買い替え)経験を通し、考えるべきポイントをいくつか決めてきました。

ひと口に言えば、自分で確かめろ、と、プロを雇え、です。

まず、物件をあさって候補を決めたら、いろいろ自分で確かめます。
ハザードマップとか不動産情報などが最初です。
当地の場合、ハザードマップ、家の売買記録、課税記録などは役所に行くと閲覧できます。
家のある所が違う町の場合、少なくとも違う季節でそれぞれ1週間ぐらいの期間、ウィークデーや週末、旗日、朝昼夕晩、晴れの日・雨の日・雪の日、などの条件で物件とその周囲の状況を眺めます。
これ、結構大事で、たとえば地面から水がしみ出すなどと言うことが判ってやめたりしたことがありましたから。
買い物の便利さ、通勤の交通事情などもこれで確かめます。

つぎはプロです。
当地では家を買うとき、当地には雇う鑑定士が居ます。
そういう人を頼んで詳細を検査してもらい、直すべきところの洗い出しをします。
床下から屋根裏まで見てもらい、木材の傷み具合、シロアリなどの虫害の有無、配管や水回りの水漏れや雨漏りの程度、窓枠やドア枠の腐食具合、建物の傾き、土台の荒れ具合、内壁の油やスス汚れ、風呂・トイレの劣化程度、床・壁・天井・屋根・窓・ドアの劣化程度などを第三者の目で評価してもらいます。
数万円しますが、これは大事で、指摘事項の確認には売主や不動産業者にも立ち会わせ、最後にはそれらの人からも確認(承認)のサインをもらいます。
その指摘事項について、修理するかどうか、いつまでにどのように対応するか、費用負担は誰がするか、などをその後に決めます。
買う側が対応したり売り手が対応しないなら、その対応費用は工事業者などに見積もらせ、その分だけ物件価格を下げさせます。

これまで、こうして住み替えをしてきました。
今まで住んでた家で一番古かったのは築30年でした。

当地の家はだいたいどこも全館集中冷暖房で、1年を通してエアコンはかけっぱなしです。
365日24時間です。
その結果、家の内部はカラカラに乾燥しています。
言い換えれば、カビがありません。
せいぜい外壁が少し苔むす程度で、それも毎年高圧洗浄で落としますし、4~5年に一度は塗装し直しますから痛みは出ません。
シロアリなどの虫害がなければ建物そのものは50年でも平気です。
エアコンや給湯器、食洗器などの機械だけを壊れたら買い替えれば、家は半永久的に使うというのが当地流です。

その意味で、海に近い塩害のある地域や、嫌でも錆びる鉄筋を使ったコンクリートの家は避けますね。
まだ、木造の外壁にレンガ積みのほうがいい。
地震がないのはその点幸いです。

雑談的なコメントですが、何か参考になれば・・・
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この回答へのお礼

詳しく教えて下さり、ありがとうございます。
アメリカの家は、アパートでも(ダコタアパートなど?)古くても人気なのでなぜ日本と違うのだろうと思っていました。
また、借りるより(お金持ちがずっと借りたりもあるようですが)簡単に買って売るようだな、とドラマや映画を見て思っていました。

中古が当たり前なのですね。
自分で見て、プロに頼んでみてもらって、つまり自分でよく調べてその上で値段も交渉と。なるほど。
その気概を持ってがんばります。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/15 20:28

築15年、20年で必ずしも古いとは思えません。


住んでおられた方のメンテ度合・住宅メーカー(軽量鉄骨か木造か)・耐震補強有無(柱の大きさ、柱の構造)・断熱材有無(天井・壁の中に断熱材が入っているか。快適さに関係)・基礎打ち有無(地盤補強有無)・床下舗装有無(シロアリに関係)・車の入れ易さ(安全上)・活断層が近くにないか・液状化の可能性有無(埋立地)などをチェツクすべきと思います。また、家相が気になるなら間取りと地形ですネ。価格を含め、どこで妥協するかも必要でしょう。

中古の家を気にされている様ですが、木造で建て替える事なく、約40年余り住まわれている知人もいます。途中、耐震補強実施とシロアリ駆除は定期的にされている様です。大事にされて来たお家は何時まで経っても外観は新築時とあまり変わらないものです。
買われた後は貴方のメンテ次第と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
チェックのポイントを教えてくださり、活断層や床下舗装等、知らないことがいろいろありました。 活断層の地図のようなものも手に入れました。
本当に調べることがいろいろあるのですね。
買った後も耐震補強やシロアリなど追加でやっていかねばならないのですね。 そういったことをして大事にしようと思える家を買おうと思うようになりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/15 20:23

築30年以上の物件は構造部分に問題がある大規模な改造ゆ立て替えが必要になる場合もありますよ。


内装だけのリホームは対応できない恐れもありますからね!

よく検討されて購入された方が良いですよ。
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この回答へのお礼

30年前だと構造を作るやり方も違ったのでしょうか。
内装だけでは対応できなければ大変ですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/05 20:17

ただの木造に実際耐久性能に制度の高い規格がないだよね


2×4のように100年経過しても耐久性能が新築と基本が同じとか無いのだ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
木造にはよい規格が無いのですね。
ツーバイフォーは耐久性能が新築と基本が同じなのですか。
いろいろ深いですね。
調べます。

ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/05 20:16

工法によって住宅の寿命が違ってきます。

木造がいちばん短くて、手入の程度にもよりますが、30年~40年です。

なので、中古の木造なら築15年ならいいのですが、築20年でぎりぎり(あまり長くもたない)です。30年も経つと住宅としての価値はほとんどなくなります。

ツーバイフォーなら「80年以上は問題なく住み続けることができる」と国土交通省の報告にありますが、これも手入れをよくしておかないといけません。
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この回答へのお礼

やはり30-40年なのですね。

ツーバーフォーは強いと聞きますが、やはり強いのですね。
ありがとうございます。
手入れが大事なのですね。
物件の説明に、丁寧にお住まいです、と書いてあるものがありますが、
そういった違いがあるのだなと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/05 20:10

築15年目の約30坪木造在来工法中古買いました。

現在築34年です。結論から言うと失敗物件です。
地盤はよくありません。地盤改良してあるという話は売買時なかった(相続なので売り手は知らなかった)が隣家から聞きました。実際してありました。当時としては珍しい。2001年以降は建売でも地盤軟弱であれば地盤改良されています。
居住前に水回り取り換え、間取り変更、ペアガラスに入れ替え、外塗装工事実施しました。
東日本大震災では瓦が落下しましたが基礎、躯体は問題なし。外壁にヘアークラックあり。2F屋根瓦をガルバリウム鋼板に葺き替え、外塗装、外構工事、ベランダ再建工事。
2年前1Fのバリヤフリー、キッチン移動間取り変更、耐震強化工事をしました。
工事はこの他にもあり18年間で1700万円ほど使いました。震度7地震がなければ、刷新していけば100年使えると思います。

>不動産屋は2000年の建築基準以降のものなら耐震は大丈夫だと言い、

地盤良くない場合は建売でも地盤改良されています。3階建ては耐震審査が厳しいそうです。が良く分からない業者物件には手抜きを見かけます。大手ビルダー、不動産会社の物件には手抜きは見えません。

>不動産屋の知り合いは築10年を超えたものを買うなどとんでもないと言います。
>30年も経つと基礎(の鉄筋が錆びてくる?)がこころもとなくなるとか、
いろいろ話を聞きますが、

どんないつの時代の不良物件を扱っているのか聞きたいですね。我が家の基礎はユニットバスに替えたとき業者がコンクリートを削るのに硬くて往生したと言っていました。最近の生コンの性能は問題なしです。

個々の物件をみないと何とも言えません。
2001年以降建築である。
地盤のいい場所の物件。地盤改良されている物件はお薦めしません。
浸水しない。
ツーバイフォー住宅

入居前のリフォーム、屋根外壁塗装は必要でしょう。水回り刷新、内装刷新すれば相当な額になります。
長期間住むには水濡れを防ぐ、屋根、外壁、壁内結露、浸水に注意です。
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この回答へのお礼

詳細におしえてくださり、ありがとうございました。
すごく調べて、いろいろと分かった上でいろいろな工事をされたのですね。
2001年以降築、ツーバイフォー、浸水しない等、ポイントを教えてくださりありがとうございます。液状化や土砂崩れなどをハザードマップで確認し始めました。すると、いいなと思った物件もハザードが出ていたりして、やはり自分で確認しないとだめだとわかりました。 
ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/15 20:20

どの位住めるかはその家の素性によります。


仰るように2000年に建築基準法が改正されてより耐震性は高まっています。
築15年、20年でもベタ基礎で基礎や柱に無垢材(集成材で無いもの)を使っていれば40年でも持ちます。うちもそうです。
変な話築浅とか築10年程度の家はかえって材料がケチられていたりして持たない可能性もあります。
古民家が昔の材料と作りでしっかりしているのでも分かると思います。
下手に大手のハウスメーカーのなんかじゃ無い方が良いこともあります。
ま、総論は通用しないので個別に判断するしかないです。
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この回答へのお礼

ベタ基礎 集成材 など新しい用語をありがとうございます。
調べます。

セ〇〇〇ハウスとかミ〇〇ホームとか、有名なところが建てたものはしっかりしていると思い込んでいましたが、そうではないのですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/05 19:40

こんばんは



土地や建て方にもよると思いますが、木造は30年で建て替えだそうです。

メーカーが判明していて、その会社のアフターサービス部門の人に判定してもらえば、あと何年とか、何年後には〇〇万円の修理費が発生するとかを教えてくれると思います。その家の履歴も判ると思います。
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この回答へのお礼

メーカーをチェックすることが大事なのですね。
ありがとうございます。
誰が購入して売ってその後、という履歴もメーカーで分かるのですね。
気を付けて見て行こうと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/05 19:39

主人の実家は築40年以上ですがトイレのパイプを直しただけで他に問題はないですよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごいですね。
きっとしっかりとしたところにしっかりと建てられたのですね。

お礼日時:2021/04/05 19:38

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