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江戸時代後期に山片蟠桃が活躍しましたね。経営者としても有能で、思想家としても特異な存在でしたね。
ところが、彼はその後、世から忘れ去られましたね。
幸いなことに、明治後半に彼の業績は発掘され、今では山片蟠桃賞まで制定されるようになりました。

質問は、経営者としても有能で、思想家としても特異な存在であった山片蟠桃は、明治後半に業績が発掘されましたが、なぜ江戸時代に忘れ去られたのでしょうか?

A 回答 (3件)

幾ら有用な学識を持ち合わせても、それを、引き立ててくれる、


人物がいなければ、世に出れません、ましてや、商人の出では、
自分を売り出すことが下手だったのでは?
かの、有名な諸葛孔明も、魚釣りで云う、「こませ」を色々な方法で
撒いてました、劉備玄徳が訪れたのは、それに吊られたのです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<引き立ててくれる、
人物がいなければ、世に出れません>ですね。
幕府からの二度の表彰を受けても形(かた)なしですね。

お礼日時:2021/05/08 09:18

江戸時代は初期と末期以外は、社会が安定しており有能な人たちも大きな業績がなければ歴史に埋もれてしまうと言うことだと思います。

微積の基礎を考えた関孝和や社会主義の思想に近かった安藤昌益なども、そうした人たちだと思います。歴史の中ではそうしためぐりあわせがあるのだと思います。ヨーロッパで言えば「レオナルドダビンチ」は「ルネッサンス」という時代が「万能人」を必要としたから脚光を浴びたので、現代に生まれていれば「なんでも器用にできるおじさん」扱いされたかもしれません。なぜなら、現代は「専門人」の時代なのですから。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<社会が安定しており有能な人たちも大きな業績がなければ歴史に埋もれてしまう>のですね。
<関孝和>や<安藤昌益>などと同様に<埋もれ>たのですね。

お礼日時:2021/05/08 09:28

経営者としての有能さはさておき、思想家としては「特異」というよりも、アマチュアの先進的常識人という感じでしょうか。



明治後半になって再発見されたというのも、その頃になってようやく他の多くの人が山片蟠桃の常識に追いついたということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<他の多くの人が山片蟠桃の常識に追いついた>のですね。
ただし、私は不勉強のせいで断定できませんが、明治後半に①<他の多くの人が山片蟠桃の常識に追いついた>のか、あるいは②特定の学者が探索し掘り下げたのか、の疑問がありますね。

お礼日時:2021/05/08 16:23

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