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Webデザイナーへ未経験で転職した人にご質問です。

未経験の人はどのような情報を頼り、勉強範囲を決めて、どのような方向性の作品作りで、転職をしましたか?

未経験からWebデザイナーを目指している22歳男です。 勉強を始めて1ヶ月程です。

すでにHTML、CSS、Photoshopの基本操作を終え、サイト作りを進めている最中です。

しかし、ネットの記事によってWebデザイナーに未経験で転職するための勉強手順や、ポートフォリオ作成のやり方が異なっていることに困惑しています。

記事によっては、最低限これだけ覚えればOKのものもあれば、企業が求めているスキルに合わせて作品を作るという意見もあります。

他には、そもそも未経験から転職できる方法が記載されたネット記事は、職種未経験の人が書いているから基本的には信用してはいけないと言った、記事否定のような意見もあり、どの情報を信用して進めていけば良いのかわからなくなってしまい、手が止まってしまっています。

身近にデザイン業や、それに近しい業種の知り合いもいないので、自分で調べてやっていくしかないのですが、未経験からWebデザイナー、IT、Web業界に入った方は、どのような情報を頼りに、学ぶ範囲、ポートフォリオの作品作りを心掛けていたのでしょうか?

また、未経験で転職したお知り合いの方、Webデザイナーを採用する立場の方でも構いません。 この質問に関して、アドバイス頂きたい所存です。

A 回答 (3件)

最低限これだけ覚えればOKか、企業が求めているスキルに合わせて作品を作るか?



どちらも正解なんですよね。

ただちょっと補足すると「最低限これだけ覚えれば」というのは、あくまでもスタート地点であってゴールではないってことなんです。

基礎的なスキルとしてIllustrator、Photoshop、XDが使えるというのが「最低限覚えましょう」の場合もあれば、セマンティックなHTML5を使えることが最低限として要求する企業もあるんですよ。
「お前のデザインはWebの仕様に合わないからここを変えろ」みたいな話もあったり、なかったり。

相手先が求める「最低限」は企業ごとに異なるわけですが、クリエイティブ業にはわかりやすい基準がありません。
たとえば英検1級とか簿記2級とか、そういった資格に置き換えればわかりやすいでしょうか。
クリエイティブ業界にはそういう資格で判断するという一般的な判断方法がありません。

資格を持っているかどうかよりも、どこまで論理的に顧客の要求を分析して提案までもっていけるか?という顧客満足達成のために必要なものが、最低限これだけ覚えればいいよというものですから、企業のレベルによって求められる能力の最低値が大きく違うんです。

「企業が求めているスキルに合わせて作品を作る」というのは、採用の確度を高くするための戦術。これは「できるならばやったほうがいいこと」に含まれます。

でも「最低限覚えること」が企業によって違うという前提がありますので、こちらが思っているよりも高いレベルを要求されている場合には、企業が求めているスキルに、方向は合っていてもレベルが足りないという状況が生まれてしまいます。

投手を欲しがっている野球チームがいて、じゃあピッチング練習をやるとします(これが最低限覚えること)。でも球速は最低145km/hが必要です、球種は3つ使えることが必要です(スキルに合わせる)いうしきい値が隠されている可能性は高い。できる人から売れていく。だからみんな高いレベルを目指していろんな練習しますよね。

これだけやっておいたらOKだと考えてる人は、売れ残ると思いませんか?

話を戻してデザイナーでは、少なくとも未経験の人は、専門学校(2年)や大学(4年)で学んだ人と競り合うことになりますよね。
新卒と比較される前提でやらなくちゃいけないんで、最低限やらなきゃいけないことの数はとても多いです。彼らを超えなくちゃいけない。

クールなビジュアル作成や使いやすいUX/UIの勉強は学生の方が上位です。しかもあなたはまだ1ヶ月です。競合相手は2年以上の勉強期間があります。

ですから、できることで張り合えるとすれば、実際にどれだけサイトを立ち上げて運営したとか、集客やフォロワーの獲得方法をよく知っているとか、世の中が何に興味を持っていて、それに合わせてコンテンツが作れるとか、そういった部分なんです。

未経験で転職した人のブログって、書き方はすごく上手でしょう?
デザイン能力はそこそこでも、あとから積み上げてなんとかするタイプ。惹きつける力が強いというのは世の動向を読むのに長けていて、かつパワフルです。ブログやってても何書いたらいいのかわからない、なんてことは多いんですよ。

そういった実務的なこと = 読む人にとって何が魅力なのかを掴んでいける人は未経験でもなんとかできる確率が高いと思っていただければ。

それが厳しいのであれば、記事や本を読んで勉強するだけでなく、もっとアクティブに学ぶ場を増やしてください。

実際に未経験でウェブデザイン業界に就職できた、という人はいると思います。
企業体力があるところ、手が足りないところ、素直ですくすく成長する人を欲しがるところ、など。
就職はマッチングですので、スキルだけでなく人を見て決めるという企業も多くあります。

未経験、勉強不足の場合、知らないことが出てきたときに躓いたところで時間を費やすのか、躓いたところはさておいて、まずは全体をサクッと組み上げるかでも違います。実務では後者のほうが有利です。

最後に、ウェブサイトのデザインツールについて個人的な感想を申し上げますと、Photoshopにはもう戻りたくないです。ビジュアル作成には絶大な威力を発揮しますのでそちらでは擦り切れるくらい使いますが、デザインの作業効率はFigmaやXDの方が高いです。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳細なアドバイスを頂きありがとうございます。

お礼日時:2021/05/25 16:56

採用する立場です。



会社によって違います。
受注仕事をしている大抵のデザイン事務所ではワードプレスのカスタマイズ知識が必須ですが、通販会社のインハウスデザイナーだったら要らないかもしれないですよね?
たとえば、「EC-CUBEの更新管理だけが仕事です。広告宣伝は外注してるので、公式サイトもLPも作りません」という仕事もあるでしょう。

こういう仕事は知識を貪欲に求めていかないと駄目なので、たとえそういう環境だったとしても、あぐらを掻いてるといずれ困るんですが、とりあえずはなくても就職できる。

なお、うちの会社ではPhotoshopでデザインはしません。全員Photoshopは使えますが、デザイナーに求める最低限のスキルは、illustratorです。
CSS、JavaScriptは、あとから何とでもなる。まず大事なのはデザインそのもの、という考えです。

あとは本人の特性で、スキルを伸ばしていけたら理想ですね。
SEO知識もあるデザイナー、イラストも描けるデザイナー、動画編集もできるデザイナーなど、周辺作業で拡張性があるというか、付加価値を持ったデザイナーは魅力的です。
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募集する企業が未経験のWebデザイナーを募集する背景も社内事情も千差万別です。


決まった答えなんて無くて当たり前です。

ただ、Webデザイナーが担当する作業や関係する知識はほぼ同じですから、
そこを知っていれば知っているほど採用確率は上がるでしょう。
HTML、CSS、JavaScript(jQueryでOK)が一通り扱えること。
Photoshopでデザインが出来、スライスまで出来ること。
XDでカンプを出せること。(zeplinとかも使えると尚良)
gitなどソース管理の知見があること。
WordPressやMTなどのCMSの知識、経験があること。
Webサーバ、FTP、STFPの扱い、ドメインなどの知識があると尚良。

みたいな感じですかね。

ポートフォリオは派手なサイトを作るより、
色んな要素が詰まったものを出したほうが良い。
クライアントワークでは、個人の尖ったセンスが必要なケースなんてほぼありませんから。
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