未経験でデザイナーに採用されるためには

Question

就職3年目のOLです。(正社員・勤続3年目・25歳女)
今は出向先のコールセンターで仕事をしています。
しかしグラフィックデザイナーやDTPの世界に転職したいと思い、先日1社に応募しました。
（本当はイラストが描けるデザイナーになりたいが、副職での自己流は向いていないため、まず近い現場に行きたい。）
WEBではなく広告のデザイナー希望です。
Illustrator・Photoshopは使えます(高校・大学から使用)。絵も習っています。
しかし履歴書の内容で落とされ、面接にも進めず翌々日あたりに返却されました。
待遇が良い会社だったので恐らくハードルも高かったとは思うのですが…

そこで、今後採用される為にご意見を伺いたいです。

1.あちらは求める人材に「経験者」とありましたが、安い給料でも良い思いで「若年トライアル」があったので応募しました。でも未経験者はアウトですか？
2.作品は履歴書の時点でいくつか送っておいたほうが良いでしょうか？（用意していたのですが面接が無かったので見せられず。）
3.「未経験可」となければ未経験者はアウトですか？
4.「マック操作ができること」を条件になっている場合、Windowsで「Illustrator・Photoshop」が使えることははじかれる原因でしょうか？(そうならマック購入を考えます。)
5.地方都市在住ですが、早くスキルをつけるには東京に出て未経験可の仕事に就いたほうが早いでしょうか？
6.私が応募した1社で落ちた理由は何だと思いますか？

どれか1つだけのご回答でも感謝します。
その他、アドバイスがあればお願いします。厳しくても結構です。

128MB · Accepted Answer

落ちた理由は先の回答でおよそ掴めると思いますので
「今後採用される為にご意見を」についていくつか・・・

１、「経験者」を凌げる量の作品（実績でなくても）を揃えられれば、
　　書類上の「経験」には対抗できると思います。

２、作品は履歴書に添付すべきです。
　　量は「１」の事もありますから多めに。
　　もしそれが実績でなければ「制作意図」をつける必要があります
　　（実績に制作意図をつけるのは無意味です）。

３、「１」に準じます。ただ、「経験」と言うのは技量だけでなく専門知識も含みますから
　　その点ではどんなにいい作品を提出できても「即戦力」という部分で不利です。
　　アマチュア対象の公募などの入賞履歴もあまり意味を持たないかもしれません。

４、職場は学校とは違いますから覚える所ではありません。
　　少なくとも、周囲の人の手を煩わせる事のない程度の操作技量は必須です。
　　その点ではアプリケーションの操作以前にOSの扱い能力の点で不利です。
　　「Macは簡単」と言うのはパソコン未経験者に言えることで
　　Winの操作に慣れている人にとってはMacはやはり難しいです。

５、就業履歴をつけたいだけならそれもいいでしょうが
　　そこまで出来たとして、その後地方に戻ってくる意味はありますか（笑）？

　　或いは、もしそうして１、２年を履歴のために費やす事ができるのなら
　　専門学校に通うほうがいいかもしれません。
　　就業実績は付かなくても、少なくとも専門知識は得られます。

６、「落ちた理由」というより「選考対象にならなかった」と考えたほうがいいかもしれません。
　　実際に未経験者が履歴書のみを送ってきても考慮のしようがありません。
　　それは逆を言えば、「会ってみたくなる何か」があれば（大抵の場合、作品です）
　　未経験でも選考対象にまではなれるかもしれません。

「経験者」と言うのは、技能、体力ともにそれなりの期間を耐えられたという証です。
「未経験」との差は簡単に縮められるものでないことを自覚して
それに対抗できる「何か」を身につけるように頑張ってください。

sign_00 · Answer

建築関係も印刷もWebもこなすデザイナー&ディレクターです。
どういうわけか、色々仕事をしていくうちにそれなりに色々経験することになったのですが・・。フリーランス7年目。

1.場合によります。ただそのトライアルを受けたいという求職者に経験者がいた場合は、そちらを優先します。

2.先方から特に指定がなければ送ります。ただ、あまりにも大きな物だと、迷惑がられることもあります。

3.会社がどう考えているかによりますが、経験者が競争相手にいる場合はアウト。

4.OSは関係ない。システムに不具合が生じた場合、わかっていればありがたいが、私の知っているデザイナー（フリー含む）は、ほとんどOSトラブルに対処できてないのが現状。わかっている人間が周囲にいればなんとかクリアというところです。
ただ、「私はwindows(またはMac)しか使えません」という態度ならアウト。

5.間違いなく都内の方が仕事はあるし就ける可能性も高いが、求人数と求職数の割合を考えれば、それほど比率は変わらないと思う。でも、間違いなくチャンスは地方よりは多い。
反面、地元にUターンできない可能性は非常に高いので、そのあたりの覚悟は決めた方がいいと思う。

6.他の方も回答していましたが、落とされたと言うよりも選考対象にならなかったと言うことだと思います。
会社側が考える採用者の最低限のスキルにも到達していなかったと言うことでしょう。

なお、Webデザイナーは一見、「デザイナー」というカテゴリーの中では入りやすい印象を受けられているようですが、それは大きな間違いです。Webデザイナーになりたい人は数多くいますが、実際その中でプロとして使えるのはごく少数です。
いわゆる「クリエイティブ職」と言われている職業は、非常に狭き門であり、そこをなんとかクリアしても、継続してその業界でやっていくのは大変難しい仕事です。
給料は安く、しかし長時間労働。肉体的にも精神的にも強くなければやっていけませんし、勉強一生です。それに、まったく華やかな仕事じゃない。差別用語が入ってますが、知り合いのクリエイティブマネージャーが「デジタル土方」と表したことがありますが、本当にその通りです。（笑）
またクセがあるデザイナーも非常に多い。
そう言った意味では本当に好きでなければやっていけないし、反面好きだけではやっていけない職業だと私は思います。

acochu · Answer

>皆さんの回答を読んでWEBデザイナーのほうがいいのかなと
>考え始めています。

WEBデザイナーに採用されるためには、皆さんが回答されている
DTPデザイナーの採用条件と同じです。
未経験者の募集はほぼありませんし、Macの操作も必要です。
もちろん深夜までの作業や徹夜作業もありますよ。

何が何でもこの仕事がしたいという固い意志がないとできない
ですよ。

nyanko_2003 · Answer

webデザイナー＆ディレクターやってます。
質問読んで、紙系か…とスルーしようと思いましたが、#3さんへのお礼を拝見し、思わず回答しました。

>WEBデザイナーのほうがいいのかな
おいおい、webデザイナーをなめないで下さいよ（怒
紙の世界のほうが格上って、十何年前の話です。

グラフィックデザイナーにはグラフィックデザイナーなりの、webデザイナーにはwebデザイナーなりの苦労や努力することがそれぞれあります。
グラフィックデザイナーが難しそうだから、webにするか…なんてそんな安易な考えをしていたら、webでは一か月も持ちません。
気力と体力が必要なのは、どちらも同じで、未経験者が仕事に就けない厳しい状況も全く同じです。
下手すると、誰でも彼でも「名乗れば今日からwebデザイナー！」なんて『実力も伴っていないのに、名前だけデザイナー』が多くいるせいで、webの世界は簡単と想像していたかもしれませんが、お門違いです。
webの世界も実力がなければ、生き残っていかれません。
今、とてもwebデザイナーは人気の仕事です。
未経験可なんて一言でも求人に載せようものなら、恐ろしい数の「未経験者」が応募に来ます。
質問者さんのような「ま、あっちがだめならこっちでいいか」なんて考えでは、書類選考すら通りません。
どなたかがおっしゃっておられた「（気持ちは）無休・無給でもいいから入社したい」と情熱を傾けるくらいで、初めて書類選考とおるんです。

異業種からの転職って、大変です。
お給料下がることも覚悟し、お休みの時も勉強の時間に費やし、先輩にいかに置いて行かれないように努力するか…を必死にやらなければいけません。
そこで、初めて次に待遇が良くなるなどの視野が広がるのです。

>やはり条件のいいほうにとは思ってしまいます。
今回の転職では、まず考えられません。
安月給で必死にスキル積んで、プロになってそこから条件にけち付けてください。
何年も頑張っている人が、20万もらっていない…って人もいるくらいの業界です。

もう少し気を引き締められては？
考えが甘すぎます。

最後にもう一度。
webを馬鹿にする（ともとれる）発言は、webで必死にやっている人に大変失礼です。

mackid · Answer

1.例えば４人採るとして、経験者の候補が４人いればそれでおしまいです。未経験可、というのは、経験者の候補が４人に満たない場合は仕方なく未経験者も採るかも知れない、という程度に考えて下さい。

2.当然、そうです。ある程度名の通った賞でもいくつか受賞していればまた別ですが、通常、作品を見ないと判断のしようがありません。

3.そうでもありません。作品次第では面接し、面接の結果採用する場合もあります。要はやる気と根性です。例えばデザイン系の学校に行ったが普通の企業に就職した人が何年かしてデザイン系に転職する、といったケースもありますし、持っているスキルと、基本的な知識、それと逆にデザイン業界以外での経験が認められる事もあります（絵はうまいがクライアントの話が理解できない、というようなのも困る）。

4.印刷屋にせよ広告代理店にせよ、クライアントからウインドウズの原稿やデータが持ち込まれる事は多いですから、当然業界全体がマックオンリーというわけではありませんが、まあ、マックでやっておいた方がいいでしょうね。

5.地方にだって仕事を頼みたいと考えているクライアントはいるわけですから、絶対にダメというわけではありません。就職先がありそうなら地元で探すのもいいでしょう。

6.＃１さんと同じです。判断のしようがなかったのだと思います。

sunsowl · Answer

広告デザインで10年ご飯を食べています。

1.「経験者」の定義としては、デザイン事務所等での勤務実績がある、ということですから、
いくらソフトが使えても、実務経験がなければ「経験者」とは言えません。
「若年トライアル」の内容が不明ですが、他の応募者との兼ね合いではないでしょうか。
質問者様のように、実務経験が全くない方と多少はある方とでは、
もうスタートラインの位置からして違うので、そこで他の応募者と比較されたのだと思います。

2.デザイナーとして応募する以上、履歴書に作品を同封するのは「常識」です。
デザイナーの採用では、作品の出来不出来でほぼ8割がた決まります。
その作品がなければ、判断のしようがありません。

3.アウトです。

4.大抵のデザイン系事務所はMacを使用しています。Winを使っている事務所は聞いたことがありません。

5.東京のほうがたくさん仕事があるのでいいかと思いますが。

6.作品がないため、デザイナーとしての素養やスキルが判断できなかったというのと、
実務経験がないことではないかと思いますが。

もし、こういう感じで今後も就職活動をするとしたら、
それこそ何10社も受ける覚悟でなければ難しいのではないでしょうか。
仕事を覚えられれば無給・無休でもいいです位の覚悟を持っていないと
なかなか結果はでないと思いますが。

後、相当に激務なので、女性には厳しい職業です。会社から遠いところに住んでいるとそれだけで不利です。
毎日、睡眠はばっちり8時間とらないと調子が悪い、という方には不向きです。
私も、今までずっと仕事でこれから寝るところですので。

未経験でデザイナーに採用されるためには

落ちた理由は先の回答でおよそ掴めると思いますので

建築関係も印刷もWebもこなすデザイナー&ディレクターです。

>皆さんの回答を読んでWEBデザイナーのほうがいいのかなと

webデザイナー＆ディレクターやってます。

1.例えば４人採るとして、経験者の候補が４人いればそれでおしまいです。

広告デザインで10年ご飯を食べています。

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