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QPSKの原理だけ理解した初心者です。

QPSKによる送信にはリニアアンプが必要だそうですが何故でしょうか。
位相変調であればリニアでなくても良いのではと思うのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 位相変調では歪が発生すると当然位相の位置が変わります


 変わるのどうなるの?

 許容範囲内では当然同じ位相と認識します
 たとえばqpsk(有線)→4pskと同じ(無線)
 0度   00
 90度  01
 180度 10
 270度 11

 となりますね

 実際は通信をしている内に 位相が多少変化します

 0度がアンプを通過すると3度になったりします
 これが許容範囲なら
 0度±30度なら 00と認識
      ↑
     この範囲は通信している機種(プログラム)により違います

 もし、これが非常に特性の悪いアンプで
 0度が92度になると
 00を送っているのに 01と電送先では認識します

 実際には外部ノイズが乗ったりしますので出来るだけリニアな特性が求められます
 しかしそれは理想でありますがこの世にリニアなアンプは存在しません(作れません)
 したがって正確にはある許容範囲を持ったリニアに近いアンプと成るわけです
 →解説本ではリニアアンプの表現になります
         ↑
       理想の世界   
 

 では
 もっと緻密な16QAMや64QAMなどはQPSKより精度の高いアンプが必要になりますね

 


 
 
 
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この回答へのお礼

丁寧に教えて頂いてありがとうございます。
QPSKに特有の理由があるのかなと思ったのですが、結局変調方式にかかわらず歪が発生するとエラーを起こしてしまうということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 20:23

>Vout=A*cosωt (A=1 or -1)


>ということですよね。これが振幅変調と同じというの
>がよく分かりません。振幅は一定ではないのでしょう
>か?

えっと,1から-1に振幅は変わっていませんか?
振幅の大きさでいけば,確かに変わっていませんが.
あまりうまく説明できていないように思いますが,

Vout=A*cosωt
のAが変わるということは振幅が変わっているということだと思っています.
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この回答へのお礼

納得しました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/02/28 23:30

QPSKでは,なくもっと簡単なBPSKの場合で説明します.


BPSKの場合は
データをD(t)とすると(1/0のデータとする)
送信は
Vout=cos(ωt+π*D(t))
となります.
いま
cos(θ+π)=-cosθ なので
Vout=(-1)^D(t)*cos ωt

となり,振幅成分で変調しているのと
同じになります.振幅で変調するのと同じであれば,
増幅回路の線型性は充分に大きくなければならないということになります.

この回答への補足

ありがとうございます。

1つ教えてください。
Vout=(-1)^D(t)*cos ωt
は言い換えれば、
Vout=A*cosωt (A=1 or -1)
ということですよね。これが振幅変調と同じというのがよく分かりません。振幅は一定ではないのでしょうか?

補足日時:2005/02/26 20:24
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