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モデルナとファイザーの違いは?

A 回答 (3件)

1) 新型コロナワクチンとしての根本原理は同じ。



2) 有効成分であるmRNAの化学修飾がちょっと違う。

3) mRNAを包む脂質膜も多分ちょっと違う。だから保存温度がファイザーは-70℃、モデルナは-20℃。

4) 接種時、ファイザーは生理食塩水で薄めてから打つため、間違えて濃い原液を打ってしまう、あるいは使用済みの瓶にまた生理食塩水入れて打ってしまう事故が稀に起きている、原液をそのまま打つモデルナでは原理的に間違いの心配がない。

5) どちらも間隔開けて2回接種するが、ファイザーは3週間、モデルナは4週間が原則。

6) 2回目接種してから十分な免疫が得られるまでファイザーは1週間、モデルナは2週間としている。つまり1回目接種から免疫獲得完了までトータルでファイザーは4週間、モデルナは6週間かかる。

7) 副反応はどちらにも起きるが、特に発熱はモデルナのほうが頻度も強さも上。かつ接種部位が赤くなる特有の現象(モデルナアーム)が報告されている。

8) 感染防止・発症防止・重症化防止いずれも従来株への効能はほぼ同じだが、デルタ株に対する感染防止効果はモデルナのほうが高いという報告がある。


まとめると、スピードや副反応を気にかけるならファイザー、効能を重視するならモデルナに分があります。もっとも、どちらも自由に選べる環境にないなら、とにかく1回目を早く打てる方を優先したほうがいいと思います。1回接種でもある程度の効果はありますので。
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モデルナ(Moderna [məˈdɜːrnə])はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くバイオテクノロジー企業。

メッセンジャーRNA(mRNA)のみに基づく創薬、医薬品開発、ワクチン技術に焦点を当てている。
従業員数:830人

ファイザー(英: Pfizer Inc.)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く大手製薬会社である。2019年世界の医薬品売上高で2位である。ニューヨーク市マンハッタン区のグランド・セントラル駅に程近いミッドタウン東部に、本社ビルを所有している。
従業員数:103,700人
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①ワクチンの内部に含まれるmRNAの量が違う。

モデルナの方が大きいmRNAを使用。
②mRNAを含む脂質の膜に使われている脂質の違いがある。
③保存方法に違いがある。
ファイザーは-90~-60℃、モデルナは-20℃で保管。
④使用期間の違い。ファイザーは3週、モデルナは4週空けて2回。
⑤効果はファイザーは95%、モデルナは94.1%の発症予防効果。
⑥副反応は、モデルナの方がファイザーよりも副反応の頻度が高い傾向。
⑦アナフィラキシーはファイザーは100万回に4.7回、モデルナは100万回に2.5回。
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