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「〜していただけますと幸いです。」 という言葉は二重敬語ですか?
「していただけると幸いです。」 のほうが良いでしょうか?

A 回答 (4件)

#2ですが#3さんのご回答を拝見して、ちょっと補足を。



>「~と」は反復的・恒常的な場合に使い、

必ずしも反復的・恒常的だけではなく、「ある条件の下では順当に起こる」という用法が本質です。
「猫がいなくなると鼠がふえる」と同様ですが、
「していただけると幸いです。」は、
「していただけると幸いという状態が順当に生じます」
といったニュアンスですかね。

「していただければ幸いです。」は条件を明確に打ち出した表現ですが、「していただけると幸いです。」は、それより婉曲的な条件表現になると思われます。
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二重敬語でないのは先の回答者さんのとおりですが、


「〜していただけますと幸いです。」
「~していただけると幸いです。」
どちらも若干不自然です。

「~と」、「~ば」どちらも仮定条件に使いますが、「~と」は反復的・恒常的な場合に使い、「~ば」は一回的なことがらの場合にも使うという差があります。

従ってこの場合は、
「~していただければ幸いです。」
が自然です。
もっと丁寧に言いたければ、
「~していただけますれば幸いです。」
とも言えますが、丁寧すぎて不自然な感じがします。

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/content …
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二重敬語とは、


「一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったもの」
です。
文化庁<敬語の指針>30ページ
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/s …

「〜していただけますと幸いです。」
「(〜して)もらう」という語について、「いただく」という謙譲語1と「ます」という丁寧語が使われていますが、「同じ種類の敬語」ではないので二重敬語ではありません。
ただ、「ます」と「です」は丁寧語という括りの敬語なので、このように敬語が連続すると煩わしい印象を与えることもあります。

「〜していただけますと幸いです。」
⇒念を入れて敬意を示したほうが良い相手の場合に使う。
(例)
・囚人が看守に何かをお願いするような場合。
・天皇陛下に何かをお願いするような場合。
・社長に給料の値上げをお願いするような場合。

「していただけると幸いです。」
⇒ある程度の敬意を示した上で、同時になるべく煩わしくない表現にしたい場合に使う。
(例)
・学校の先生に何かをお願いするような場合。
・役所に書類をお願いするような場合。
・部長に飲み会への参加をお願いするような場合。

因みに、敬語は、
・尊敬語
・謙譲語1
・謙譲語2
・丁寧語
・美化語
のように5分類するのが妥当です。
詳しくお知りになりたい場合は上記<敬語の指針>をご参照くださいませ。
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二重敬語の例を挙げて起きます。


「酒を<お飲みになら><れる>。」
「飲む」という、一つの動作に、「お飲みになる」と「れる」という二つの尊敬語を使っています。

「〜していただけ<ます>と、幸い<です>。」
「ます」(丁寧)と、「です」(丁寧) それぞれ別の言葉に付いています。なお、「いただける」(謙譲語)+「ます」(丁寧)とは続いていても二重敬語ではありません。敬語の種類も違うし、「動詞」と「助動詞」という差もあります。
 「<おっしゃい><まし>た」「動詞」と「助動詞」のように品詞の差があります。また、「尊敬」と「丁寧」のように敬語の種類も違います。
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