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女性の政治、経済への進出が日本は先進国の中でも、世界的にも遅れている。問題だ、何とかしなくては、という話を聞きますが、
そもそも当の女性たちは政治や経済の役員クラスのような厳しい世界に進出したいんですか? 
また、どのようにすれば、女性の社会進出が進むと当の女性たちは考えているんですか?

A 回答 (5件)

逆に考えましょう。

「なんで欧米では政治や企業の役員クラスに女性の進出が積極的なのか」です。

理由は簡単で
・男女平等は権利だけじゃなく、義務も負担するから
・義務の負担をしないなら、また権利が無くなるかもしれないから
です。

欧米の女性が「なぜ男性と同等に政治家などになりたがるか?」それは、女性解放以前まで、欧米の女性に権利がなかったからです。

具体的には「財産権・契約権・相続権」がなく、財産権がなければ仕事をしても給料が自分の財産にならず、契約権がなければ労働契約も賃貸契約も結べないわけで、要するに欧米女性は「男に保護されている子供と同じ立場」だったのです。

ナポレオン法典には
・(女性の)契約締結及び財産保持の禁止
・(女性の)参政権の不保持
・夫の許可なく労働することの禁止
・自分の賃金を(妻が)保持することは禁止
https://blog.goo.ne.jp/nog_phj/e/f126cf5ec5a7832 …
と明確に書かれています。他の国も多少の違いはあっても、ほぼ同様に「女性に権利を与えなかった」のです。

フランス革命前後から「奴隷解放するなら女性にも権利を与えよ」という抗議があったのですが、女性解放されたのは第一大戦の後です。
 また欧米は法的な男女平等は実現しても、男女差別は日本よりもひどい部分があります。

だから、欧米の女性達は未だに「自分達の権利のために戦う」事を行っていて、そのために政治家や企業幹部を目指すのです。

そうすることで「女性も男性と同等の能力があり、社会的義務を全うできる」と証明する必要があり、能力が証明できないと「また権利がなくなってしまうかもしれない」と思っているからです。

しかし日本は違います。日本の女性は古来から財産権・契約権・相続権を持っていました。
 そして女性は「夫に保護されるもの」ではなく、男女分業で「外では男が女子供を保護し、女は家庭を管理して男と子供を守る」ものだったのです。

だから、日本の夫は給料を全額妻に渡します。上記のように欧米女性には財産権が無かったのですから、給料を預かるなんてことはできず、今でも夫が家計管理します。

また「自分の賃金を(妻が)保持することは禁止」という差別があったため、日本のように「自分以外の誰かが(たとえ妻でも)賃金を管理するのは搾取」と見做されます。

日本と欧米では「元々の女性の地位」が全く違うのです。

だから欧米の女性達は「せっかく男性と同等になった権利を失わないために、男性と同等の義務を果たして能力を証明する」ということになります。北欧の男女平等の徴兵義務も「男と同じ能力の証明」の一つです。

しかし日本では未だに「専業主婦」希望の女性が多いです。これが良いことか悪い事かは別にして、日本の女性の多くは「家をきちんと守れば、外の事社会の事は男達が運営してくれる」と思っているわけです。

だから殆どの日本女性は政治家にもならないし、企業幹部も目指しません。
西洋的なフェミニズムを信奉して、政治家や企業幹部を目指す日本女性は2割ぐらいしかいないので、結局政治家も2割程度、企業幹部についても今後2割程度しか現れないでしょう。


>また、どのようにすれば、女性の社会進出が進むと当の女性たちは考えているんですか?

当の女性達がどう考えているかは知りませんが、女性の社会進出を促すのは簡単で、欧米と同じにすればいいのです。

具体的には
・婚活における男性の年収開示や職業の開示を禁止する
・結婚後、夫の給料を妻が管理することは「搾取に当たる」として、事実上禁止する。
・可能なら家計を夫が管理するようにする
です。これらをやれば日本的な「専業主婦」のうまみがなくなって、自分で使える現金が無くなった女性達が社会で働くようになります。

働けば、社会的な問題がたくさんあることを知って、政治家や企業幹部を目指す人も増えて行く、わけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
欧米の女性は働くことに、権利のために戦う意味が含まれているんですね。

お礼日時:2021/10/16 15:25

そもそも当の女性たちは政治や経済の役員クラスのような


厳しい世界に進出したいんですか? 
 ↑
したくない女性が多いんだと
思います。

そのエビデンスといいますか、
日本には専業主婦が多いです。
そして、専業主婦の方が、働いている
女性よりも、幸福度が高いのです。

以上。
日本の女性の幸福度を20年近くにわたって継続調査した
慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターの
『消費生活に関するパネル調査』




ミシガン大学のスティーブンソン教授とウォルファース教授が、
興味深い分析結果を示しています。
彼女たちはアメリカの男女別の幸福度の推移を分析し、
1970年代以降、男性の幸福度があまり大きな変化は
見られないことに対して、
女性の幸福度が低下傾向にあることを明らかにしました。

このような女性の幸福度の低下傾向は、
ヨーロッパ諸国でも観察される現象です。

男女間の学歴、賃金、労働参加率、家庭内の家事・育児時間の格差は、
縮小傾向にあります。
特に、多くの欧米諸国において、大学に準ずる高等教育を受ける比率は、
女性の方が男性よりも高くなっています。

これらの指標は、いずれも家庭内外における女性の地位が向上してきていることを意味します。
それなのに、女性の幸福度は低下する。

このような女性を取り巻く環境と幸福度が逆行する状況は、
「幸福度のパラドックス」と言われています。


日本の女子と男子の幸福度の差は
世界一です。

つまり、男性に比し、日本の女性の幸福度は
非常に高いのです。

(国際比較調査グループISSP
(International Social Survey Programme)




また、どのようにすれば、女性の社会進出が進むと
当の女性たちは考えているんですか?
 ↑
女性枠を特別に設けることじゃ
ないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
興味深いデータですね。欧米の女性も本来、専業主婦のほうが幸福を感じるんですね。

お礼日時:2021/10/16 15:23

働かない女性を失業者とすると50%失業中



日本だけです。 生産性の悪い国
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
欧米、中国の女性との価値観の違いはなんなんでしょうね。

お礼日時:2021/10/16 15:22

私の考えではありますがひとこと。



・そもそも当の女性たちは政治や経済の役員クラスのような厳しい世界に進出したいんですか? 

そうなんですよ。
彼女たち自身があまりそういった野心をもったひとが少ないのもあるかと思います。そういう国民性もあるじゃないでしょうかね。
昔から比べればかなり変わってはきてますが、
そういう国民性は根強いかと思います。

・また、どのようにすれば、女性の社会進出が進むと当の女性たちは考えているんですか?

まず、状況でいったように、彼女たち自身がそういう野心をもっているかもっていないか。という点じゃないでしょうか。
望んでいないなら、しかたないことでもありますから。
国際社会や国内社会がもとめていても、
彼女たち自身ががそういう野心をもって、望んていないならば、
それはもともと無理という話。
ある程度の限界?みたいのも来ているじゃないかな。
って個人的は思ってます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
欧米のように野心を持つ方がカッコいい女性、というイメージになればいいかもしれませんね。

お礼日時:2021/10/16 15:20

おう、東京都議会には無免許運転で事故起こして書類送検されても辞めようとしない女性都議がいるんだぞ。

まあ何考えているかは知らんけどな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
逞しい女性ですね。

お礼日時:2021/10/16 15:16

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