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中小企業診断士の今年度の問題なのですが、調べても、予備校の解説を見てもよくわかりません。

経済学・経済政策の20問で、

a 点Aの支払いは入場料+400円×6回で誤
b 点AとBの消費者余剰の比較で点Bの方が大きいので正
c 点Bで10回乗るのが合理的な行動であるとして誤

と考えているのですが、公式の解答はcが正でした。

大手の資格予備校各社も最初の解答は誤・正・誤となっていました。
某学校の解説では、平均需要曲線が無いので入場料が700円とは言い切れない。
(700円-400円)×6÷2=900円で、入場料は900円以下であると解説していました。

入場料金が700円かどうかは別として、図の説明とすると点Aでは6回乗るで間違いはないと思いますが、
問題文に乗車料金に依存するとあり、人は合理的に動くのが経済学だと思っていたので、
何だかモヤモヤしています。
最終的には公式の解答が正しいということなのでしょうが、cは正とも誤とも言えるということなのか、経済学の試験とするとcは誤であると言えるのか、お聞かせください。

「需要曲線と消費者余剰に関する問題です」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。
    ちなみに入場料はこの図から700円だと読み取れるんでしょうか?
    私も入場料は700円だと思っていたのですが、予備校の解説だと、平均需要曲線がないので、そうは言い切れないと書いてありました。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/10/16 05:38
  • (700-200)×10÷2で2500円ということですか?

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/10/17 20:51
  • ありがとうございます。
    この図は需要曲線が右肩下がりで独占市場であり、MRとの交点で独占価格が決まるということでしょうか?ただそれだと死荷重が発生するので最終的に200円に設定するということですか?

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/10/19 06:28

A 回答 (7件)

Cは文章として奇妙な文章ですよ。

「入場料700円を支払った後に、太郎さんはこのアトラクションに6回乗る」なら、あなたのいうように点Aは最適点でなはいので間違いでしょう。しかし、「点Aにおいて太郎さんは6回乗る」なら。需要曲線がそれを示しているから正しいでしょう。そのときの消費者余剰は3300で、入場料の700を差し引いても2600のプラスです。
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No1への補足。

「点Aにおいて太郎さんは6回乗る」とは「アトラクション乗車料金が400円なら太郎さんは6回乗る」という意味でしょう。それは正しいし、入場料は700円なら消費者余剰がプラス(2600のプラス)なので十分引き合う。そのとき、消費者余剰が(たとえば、入場料が3300円より高く)マイナスなら、Aがたとえ需要曲線上の点であっても引き合わないので、「6回乗る」というのは間違いです。ここはA点において消費者余剰(入場料を考慮に入れた後の)がプラスになるか尋ねている問題です。Aが最適点かどうかを訊いている問題ではないということでしょう。
この回答への補足あり
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まず訂正。

6回アトラクションに乗った時の消費者余剰は3300と書きましたが、某学校の計算のように900が正しい。
それから、普通、需要曲線とはリニアプライスに対して描くもので、ここで描かれている需要曲線はアトラクションへ乗車のみの料金にたいする需要曲線(つまり入場料を除いたアトラクションだけの料金にたいする需要曲線)と解すべきでしょう。乗車料金が入場料込みの料金で、700円が入場料だとすると、たとえば、6回の乗る時の400円というのは入場料700円を差し引くとー300円、つまり6回乗車するためには400円支払うのでなく、入場料から300円の還付を受ける(???)ことになる。したがって、縦軸の切片700(円)は入場料ではなく、純粋にアトラクションだけの乗車料金で、700円だと太郎さんはアトラクションに乗らないということを意味しているはずだ。その点だけからも、cの文章はおかしい。あなたのコメントに賛成です。
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ついでながら、図の太郎の需要曲線を代表的個人の需要曲線(平均的需要曲線)としたとき、遊園地側は利潤を最大にするためにアトラクションの乗車料金をいくらに設定し、入場料をいくらに設定したらよいと思う?答えは、乗車料金は200円に設定し、入場料を2500円に設定するのがよい。

なぜ?
この回答への補足あり
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>ちなみに入場料はこの図から700円だと読み取れるんでしょうか?


私も入場料は700円だと思っていたのですが、予備校の解説だと、平均需要曲線がないので、そうは言い切れないと書いてありました。

そうです、図からは入場料は700円とは読み切れない。図の縦軸の切片は700円となっていますが、これが入場料を示すなら、縦軸は「入場料込みの乗車料金」を表していることになるが(なぜ?)、するとおかしなことになるというのが私の回答No3です。付け加えると、図が太郎のアトラクションの需要曲線であろうと、平均需要曲線(代表的個人の需要曲線)であろうと、そうです。cの文章にある「入場料700円」というのが図の縦軸切片の値からきているなら、cは「誤」です。
微妙な点ですが、「入場料700円」というのが図とは独立の情報からきているなら、「誤」とは言い切れない。ただし、その数字は700円である必要はない。某学校がいうように900円を超えない値なら何でもかまわないのです(なぜ?)
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>(700-200)×10÷2で2500円ということですか?



そうです。乗用車料金が700円に設定されると、太郎は10回乗車しようとするので、そのときの消費者余剰は2500です。入場料として最大2500円を課しても消費者余剰はゼロ以上なので、太郎は入場してアトラクションに乗車する価値があるのです。遊園地を経営する企業は太郎から2500(円)の粗利潤を得る。アトラクションの価格を450円の独占価格に設定する方法もあるが、そのとき太郎は5回しか乗車しないので、入場料を最大625円課しても、そのとき太郎からの粗利潤は1875円となるので、乗車料金を200円に設定し、入場料を2500円課した場合にくらべて小さい利潤し得られない。
この回答への補足あり
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>この図は需要曲線が右肩下がりで独占市場であり、MRとの交点で独占価格が決まるということでしょうか?ただそれだと死荷重が発生するので最終的に200円に設定するということですか?



太郎の需要曲線が代表的個人の需要曲線(平均需要曲線)で、かつこの遊園地は独占市場だとするという仮定のもとでの話です。このとき、遊園地企業にとって利潤を最大化するためには乗車料金をいくらに設定するのが最適かという視点からです。独占というと、限界費用=限界収入に料金を設定するのがよいと思われるかもしれないが、この場合は二部料金制が利用できるので、それを利用するとさらに利潤を拡大できるということです。乗車料金を200円にすると、総余剰は最大化される(死荷重はゼロ)。2部料金制を利用すると、企業は消費者余剰を取り込んで、総余剰を全部わがものとすることができる、ということです。
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