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「設計」と「図面を書く」は違うのですか?同じだと思ってました。

A 回答 (4件)

図面を書くとは単純に基になる実物やメモ程度のものや原図などを


目的に合わせて図面にする作業等です。
設計は作る物を図面化する作業で、設計の基準や動作などクリアする
ものでなければなりません、その中で様々な計算などの確認作業が
必要になります。(実験や検査なども)
設計したものを図面化することです。
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人生設計


スケジュールなどを妄想して考えるのが設計。
それを一覧表などにまとめるのが作表(図面を描く)
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私は電気機械の開発設計者ですので、電気設計と機械設計の観点でコメントします。



はっきりいって『どうでもいい』ものは図面を書くことイコール設計のような感じでしょう。
趣味のDIYみたいなもんです。
手書きの『ポンチ絵』でも物は作れてしまいます。
これは『設計した』とは言えません。
ただ作りたいものを目に見える絵にしただけです。

『設計する』とは『各部の実現に必要な情報を作成する』ということです。
そのとき、その設計が『工業設計』であれば、それは『再生産可能』という目的も併せ持つことになります。

家を設計するとしましょう。
その骨格の図面を書きます。
4本の柱で梁を支えるとします。
どこのメーカーの、どんな種類の材料で、どんな寸法そのもで、どんな加工処理をしたものを使うか。
それは、たとえば、上に載る階上や屋根の重さによるかもしれないですし、もしその建物が倉庫だとすると格納されるものの重さがそこに加わるかもしれません。
また、風雨にも耐えるとか、地震にも耐えないといけないかもしれません。
さらに、何年の寿命を与えましょうか?

そういったことを『要求仕様』と言いますが、設計者はそれに合わせて構造と使う材料を選びます。
ではそれで図が書けるかと言うと、それで書いてはちょっと高級なDIYでしかありません。
それはただの構想です。
その構想で要求は満足できるのかを検証する必要があります。
そのためにはまず設計余裕を決め、要求にそれを上乗せしたものを『設計要件』として使って、強度計算などをします。
それで全ての要求が満足できればいいですが、そうでなければいろいろな工夫を込めて改良し、要求を満足できるようにします。

これが『設計』です。

設計が終わると、実際に作ろうとして使う構造や材料などが決まるので、理屈上の性能がわかります。
これが『設計仕様』です。

実際に作るものの図面はこの段階で書きます。
そこには、単に姿かたちだけでなく、寸法や公差、使われる材料、材料に施す加工処理や仕上げ、様々な注意事項なども書き込まれます。

ネジ一本のように簡単なものなら図面は1枚で済むでしょうが、家一軒のようになると、今日のありがちな設計スタイルだと、全体の3D図があり、それを構成するサブシステムの3D図があり、その構成要素の3D図があり、さらにその2D図があり、それには加工などの細かなことが書かれた部品ごとの製造指示書かついているという形になります。

私のところでは、3D図はシステム図、2D図はバラシ図などと呼んでいます。

電気設計・図面のほうは省略しましたが、設計と図面書きの違いは分かっていただけたでしょうか。
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違います。



あなたがイメージする図面は、どういう部品の寸法がいくつで、材料がどうで、といった紙でしょう。

しかし、プログラムから成るシステムを考案する事も設計ですし、化学薬品の調合を考案する事も設計です。
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