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「明鏡」の「ないで」の「で」は何の用法に当てはまりますか?

質問者からの補足コメント

  • 「食べないでください」の「ないで」です。「明鏡」では「❹ 《文末で使って》禁止を表す。
    「こっちに来━」」に当てはまりますか?

      補足日時:2021/12/23 06:07
  • 「食べないでください」の「ないで」は文末ですか?「ください」が後にあります。

      補足日時:2021/12/23 08:01
  • 「明鏡」は「ないで」の成立に「定説がない」とは書いていません。
    「で」の用法があると思うのですが何でしょうか?

      補足日時:2021/12/23 19:11

A 回答 (6件)

大抵は「くれ」(その敬語「ください」)が省略されています。

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用法といえば明鏡の説明の通りでしょう。


もちろん「で」単独の助詞の持つ機能のうちの一つの用法ということになります、「ない」、とセットの場合の用法、ということになります。
>「食べないでください」
「ない」とセットの「で」の用法としては同じです。
明鏡の説明は「文末で使って」との条件が付く場合・・・という説明です。
先の回答者も言っていますね、文末であっても「くれ」が省略されたうえ・・・・と、「くれ」だけではありません・「ね」「ちょうだい」「ほしい」・・・。
ほかに「ない」が禁止ではなく、単なる否定、であれば、ほかになんぼでも続く言葉はありますが、省略される場合、通常は禁止、になるのでは?。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/12/24 03:17

>「明鏡」の「ないで」の「で」は何の用法に当てはまりますか?



日本国語大辞典の「ないで」の補注に次のっように書いてあります。

(1)成立については、まだ定説がない。「ない」は打消の助動詞と見られるが、「で」は助詞か断定の助動詞の連用形か、決めかねる。また、接続の点からの疑問もあるが、近世には「帰らないければ」「多いで」などの表現もあるので、通行の文法では律しきれない。一方、古くから見られる「なくて」との関係、「書かいで」「読まいで」などの「いで」との関係もありそうであるが明らかでない。品詞分類上の扱いについては、全体を接続助詞とするもの、打消の助動詞の連用形とするものなどがある。

(2)打消の連用・接続表現として、ほかに「ずに」「なくて」がある。「いる・おく」その他の動詞に続く用法は「ずに」と同じ。「よい」「しょうがない」「こまる」などに続く用法は「なくて」と同じ。一般に「は」「も」などを伴って条件句を作ることも同様。「くれる・くださる・ほしい」などに続く用法は、「ないで」だけにある。なお、「ならない」「(は)いけない」「(は)だめ」に続く場合には、普通「ずに」「ないで」は用いない。
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この回答へのお礼

あるがとうございました。

お礼日時:2021/12/24 03:16

「食べて下さい」の否定が「食べないで下さい」なので、この「で」は確認の助動詞「て」の濁音の用法です。



要望、依頼を表すのが「下さい」で、「ない」が否定を表し、否定の要望、つまり禁止になります。■
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/12/24 03:16

「食べないでください」



>「明鏡」では「❹ 《文末で使って》禁止を表す。
「こっちに来━」」に当てはまりますか?
>「食べないでください」の「ないで」は文末ですか?「ください」が後にあります。

❶ 打ち消しの意を伴って、文を中止したり、連用修飾したりする。〜ず(に)。
「食べ━、待っていた」
のほうに該当すると思います。

⑵ 「…てほしい」「…てくれ」などの補助用言に接続するときは「ないで」を使う。「来ないでほしい」「行かないでくれ」
という注釈があります。

>「明鏡」は「ないで」の成立に「定説がない」とは書いていません。
「で」の用法があると思うのですが何でしょうか?

定説があるとも書いていませんね。
「で」の用法が特定できないので書いていないだけです。(笑)
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この回答へのお礼

この2つの用法は当てはまりませんか?

❺ 動作を行うときの様態を表す。
「手をつないで歩く」
「黙って付いて行く」
「寝ないで待つ」

㈡  〘終助〙 
❶ 親しい相手に対する依頼や命令を表す。
「ちょっと待って」
「これ見て」
「近寄らないで」
◇「…て下さい」「…てくれ」の下略から。

お礼日時:2021/12/23 22:23

#5です。



>この2つの用法は当てはまりませんか?

当てはまると考えることはできるでしょう。
終助詞も接続助詞から成立したと言えるため、その境目は結構あいまいですが。
日国にも、
「下に補助動詞がつく場合の接続助詞の補助動詞を省略したものが終助詞」
といった意味の解説があります。
https://sakura-paris.org/dict/%E6%97%A5%E6%9C%AC …

しかし、「食べないでください」に限って考えれば、天国の門さんが最初におっしゃっていたように終助詞と考えるほうがスッキリするかもしれません。
この場合は、先の回答で挙げた

・ない+助詞「で」(格助詞・接続助詞・終助詞)
・ない+断定の助動詞の連用形「で」
・ないで(接続助詞)
・ないで(打消の助動詞の連用形)

のうちの1番目に該当するわけで、「食べないでください」の「ないで」に限って言えば、《「で」の用法が特定できないので書いていないだけ》
という記述は撤回します。
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この回答へのお礼

「ないで」に関してはだいぶ整理ができました。ありがとうございました。また質問するときはよろしくお願いいたします。

お礼日時:2021/12/24 03:15

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