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高校生女子です。私は環境保全などの分野に興味があります。
環境問題は様々な切り口、多様な視点から考えて対処していく必要があると思うので、環境に関わる職と一口に言ってもいろいろな道があり途方に暮れてしまいます。

自分で調べてみて環境コンサルタントに少し興味が湧いたのですが、色々な職種がありそれぞれの違いなどが掴みにくかったです。

そこで環境に関わる職に就いていらっしゃる方にお尋ねしたいのですが、特に環境保全にアプローチできる職はどういったものがあるのでしょうか。また、環境コンサルタントの職種のそれぞれの違いややりがいのある職業はどれかなど教えていただけたら嬉しいです。
そして重ねての質問になってしまうのですが、そのような職に就くために必要だったり有利になるような資格はありますか?

長く読みにくい文章ですみません、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

環境マネジメントシステムの審査をしています(主任審査員です)。

そのコンサルティングをやっていたこともあります。

でも私が大学で専攻したのは電気・電子工学で、大手企業に30年間勤めていたときも、そうした理系の仕事をしていたんですよ。その後に脱サラして今の本業になっています(脱サラする何年も前から環境マネジメントシステムに近い仕事を会社でやっていましたので、まったく違う分野に進んだという意識はありません)。

> 特に環境保全にアプローチできる職はどういったものがあるのでしょうか。

環境ビオトープを管理する仕事は面白いと思いますよ。ビオトープ管理士という資格もあります。ビオトープってどんなことであるかは、ネット検索で勉強してください。

これとはまったく違うアプローチとして、環境計量士の資格(かなり難しい)をとって、排水やら有害物質やら、あるいは騒音・振動などを測って環境悪化の程度を関係者に報告する仕事もあります。

さらに違うアプローチとして、環境省が実施している登録制度に「環境カウンセラー」があり、そこの環境カウンセラーになって自分が専門的に相談に乗れる分野で環境への取り組みをお手伝いする活躍法もあります。
私も環境カウンセラーの一人です。

環境コンサルタントの仕事なら、たとえば京都にあるNPO法人○○環境に入って環境コンサルティングの仕事を覚えながら資格を取るというアプローチも一案でしょうね。

一口に環境と言っても間口は広いので、そのアプローチはホントに様々です。資格も様々で、取りやすいもの(たとえば特別管理産業廃棄物管理責任者)もあれば難関の資格もあります。
産業廃棄物の問題は、どんな場面でも出て来ることが多いので、このあたりの知見(とくに法規制)を得ることから始めるのもいいかもね。環境関連の法律はものすごく多い(100近くある。法令、規則、条例も含めると無数にある)ので、ここに詳しくなると歓迎されます。
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環境保全のどの部分に関わりたいかによる


原理であれば、研究職
開発であれば、技術職
運用であれば、経営職
など

はたまた排出権取引仲介サイトを手掛けるIT技術者なども考えられる。

これからの経済活動は環境を考慮に入れざるを得ないので、どんな職業でも何かしら環境保全の側面は出てくる。漠然と環境保全で職を探すよりも、自分の得意とするもしくは興味のある分野をどう環境保全に活かせるかを考えた方が実際的。
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