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2年前 注文住宅で建替えたのですが突然、水はけの悪い湿地になってしまい、
北・東・南、、、西以外すべて大規模冠水が起きるようになりました。

排水阻止の外構工事により冠水した「北・東」については、一年後 やっと改善工事完了しました。
「南」は雨のたび大規模冠水、入居以来2年今も続いています。

現地は古くからの住宅地の北角地にあり、ほぼ正方形の60坪です。
北は 西が40cm低い坂道、東は わずかに南が低い道路に面しています。

以前は塀に囲まれた完全クローズ、
東側から一段上って入ると中はほぼフラットな敷地でした。

① 建替えで道路と逆勾配の敷地になり、西が40cm高く東は道路より数cm低くなりました。
   排水処理はまったくありません。
② GL設定は+100では足りなかったようです。
   「北」は地面がくっきり高くなっていますが、
   「南」はGL+100をとれず、庭の地面を隣地境界に沿って削り、低くしたようです。
   この部分が降雨のたび大冠水します。
③ 冠水しない隣地の新築工事は
   「西側の地面が高いので根入れを深くした」とのことですが
   我家は西が浅く、地面の低い東が深い根入れになっています。

④ 「ポコッポコン ポコ」
   地中から水が揺れるような音が聞こえます。
   水道工事の方から「配管が詰まった時の音」と伺いましたが地中に配管はありません。

このような状態の「南」で、常に湿った状態になってしまいました。
地中に溜まった含水を減らし、今後冠水しないようにしたいです。
どのように改善すればいいでしょうか?

又 施工会社とどのような話合いをすればいいのでしょうか?

教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

「基礎工事 GL設定 逆勾配 排水処理なし」の質問画像

A 回答 (2件)

ご説明では、よくわかりません。



ただ、「GL設定は+100」の記載から、「レベル設定の誤り」が、
強く疑われます。

「GL設定」とは、通常、「設計GL」の意味で用いられます。

これは、紙の上で設定した「設計上の架空のGL」の意味です。
その「設計GL」から、全ての「高さ方向」のレベルを
設定して、設計図書を作成します。

当然ながら、「設計上の架空のGL」は、実際の敷地とは、
異なっていますので、実際の「敷地状況を測定」し、
「調整作業」を行います。この時の「基準点」を
「BM(ベンチマーク)」と言い、最寄りの
「高さの変動の無い箇所」に設定します。

一般的には、「道路のマンホール天端」、「敷地境界石天端」、
等で、その「BM」と「設計上の架空のGL」との「調整作業」の
結果が、「設計GL=BM+100」と言った設定をします。

この場合、通常は、「建物の敷地」は、周囲の道路面より、
「高く設定」します。
そうしないと、道路から、無尽蔵に雨水が敷地内に、
侵入するからです。

そして、実際、現地では、道路からの雨水の侵入が
あるように思います。

仮にそうなら、完全に「施工ミス」でしょう。

まれに、道路面より敷地が低い場合があり、対応が
不可能な場合は、雨水処理を徹底的に、検討する
必要があります。
今回はその対策もされていないように思います。

ここで、どうこう「想像」で申し上げても、正しいかどうか
解りません。

一番良いのは、当地の設計事務所に、調査を
依頼することだと思います。

設計図書を調査して、現地を調査し、実際に
発生している現象を止めるために、何が必要か?

そして、現状の「レベル設定」が「正しかったのか、否か?」

そう言ったことを、判断できる人間が必要です。

工務店か、建設会社か、解りませんが、そこと話しても
恐らく、無駄でしょう。

正確には、「施工ミス」、「工事管理ミス」、「工事監理責任」
の明確化が必要で、施工店の対処で、瞬間的に解決した
ような施工をしても、絆創膏を張るようなもので、
再発すると思います。

地元の大きな1級建築士事務所に訪ねられる事を
お勧めします。

行政に出向けば、いくつか信用できるところを
紹介してくれるのではないか、と思います。

すみません。長くなりました。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

「冠水」の言葉も知らず
建築知識が無いため有名なHMにお願いしたのですが
120%の信頼を寄せたHMからの説明はなく、
自分の家なのに何が起きているのか分からない状態です。

正確な状況を把握し、仰っていただくように絆創膏処置ではなく
根本的な解決を目指したいと思います。
分からないことばかりですので又どうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2022/02/06 17:54

>北は 西が40cm低い坂道、東は わずかに南が低い道路に面しています。


>排水阻止の外構工事により冠水した「北・東」については、
>一年後 やっと改善工事完了しました。

どうやって改善したのでしょうか?
南庭を西に勾配を取って西から北に排水して行くことはできないのでしょうか?
1辺十数m(ほぼ正方形の60坪)なら1/100勾配で北西に絞れそうですが。

全体像がイマイチわかりませんが、北が高くなってしまっているなら南の庭はコンクリートで浸水させないようにして、北西まで排水を持っていくくらいしかないのでは。

>「ポコッポコン ポコ」地中から水が揺れるような音が聞こえます。
>「配管が詰まった時の音」と

南は盛土部分ということですかね。しかも転圧不充分で土中空洞多数かなと。
沈下必至ではないかと。

そもそもGL設定を誤った業者が招いた事態ですし、現場の景色(土地の位置関係や制限)を知らないネットのアドバイスよりも、業者に考えさせるほうが良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

土中空洞を教えて頂きありがとうございます。
一昨日 施工会社に「逆勾配・排水処理・GL設定・根入れ」
    についてご説明いただくよう書面でお願いしました。

「北」は工事の職人さんの駐車場として使用され、
    道路に沿った勾配の地面でしたが、
なぜか外構工事で
    大量の盛り土を使い、道路と逆の勾配にされました。
    排水口すべて閉ざしただけでは足りないのか
    盛り土で雨水を堰き止める工事。
    工事中に3回も
        庭が海になる大規模な冠水が起こりました。
         
         
改善工事:
盛り土すべて撤去、
道路の勾配に沿った暗渠で側溝に雨水を流すようにしました。

排水処理のない逆勾配は非常に問題です。

又ご質問させて頂くかと思いますが
その節はどうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2022/02/06 18:23

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