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江戸時代の江戸は男女比が偏っていて男性だらけだったと幾つかの資料で読みました。人手として地方から男性が集まった江戸初期については理解できるのですが、この比率は約250年の江戸時代を通して続いたのでしょうか?

A 回答 (3件)

1721年(享保6)の江戸の町人人口はおよそ50万人ですが、そのうち男性は32万人、女性は18万人といったところです。

 男女比はだいたい5:3という感じです。

圧倒的に男性の割合が大きかった理由は、農家の次男、三男が仕事を求め諸国から江戸へやってきたからです。 また、参勤交代によりたくさんの武士が単身赴任してきたので、江戸は女性に比べ圧倒的に男性が多かったのです。

でも、江戸時代を通じてずーっと女性不足だったのかというと、そうでもありません。 江戸時代も後期になると男女比はほぼなくなったといわれています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/02/15 13:15

流人など違法な男性の流入は別にしても、豪農や自作農など裕福な農家の息子や娘は、後継ぎの息子を除いて、江戸に行儀見習いに武家や商家に奉公にでます。

息子は地元農家の後継ぎに欠員が出た場合は除いて原則そのままですが、娘は地元の裕福な他家の農家に嫁ぐために地元に戻るケースが一般的でした。
とはいえ、地元に戻らずに江戸に骨を埋める娘も当然います。

徐々に江戸生まれの女性も増加いたしますので、江戸末期に向かうほど男女比率は均衡に近づくことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/02/11 12:45

江戸時代の末期には、ほぼ同数に


なっていたようです。
「江戸の男女比」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございます。出来れば紹介されているグラフの引用元を教えて下さい。

お礼日時:2022/02/11 12:45

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