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水頭症(特に正常圧水頭症)は水を飲むと悪化するでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 回答が途絶えているので、その後の検索に基づいてまとめてみます。
    水頭症は脳圧の上昇で悪化するはずなので「水を飲むと脳圧が上がるか」が問題です。
    水を飲むと脳脊髄液が増える可能性は否定できませんが、脳の水分量が増えるだけで脳圧が上がる可能性があります。
    ネットで調べると、
    髄膜炎の管理などで「脳圧があがるから水分は少なめに」と言われている。
    https://note.com/pec_picu/n/n6d0fe34a72a3
    頭蓋内圧が上昇している状態では、わずかな体積変化が大きな圧の変化になる。
    https://note.com/pec_picu/n/nb51310fbec00
    血中ナトリウム濃度の低下が脳圧を上げる因子の一つ。(水を飲むと血中ナトリウム濃度が低下)
    https://note.com/pec_picu/n/n41c13113c356
    →補足2へ続く

      補足日時:2022/04/03 11:26
  • (補足1からの続き)
    頭蓋内圧亢進(水頭症も含まれる)の看護では、脱水と水分過剰に留意し、水分出納の厳密なコントロールを行う(1500~1800ml/24時間)。
    https://j-depo.com/news/increased-intracranial-p …
    従って、水を飲むと脳圧が上がるので水頭症が悪化する可能性があると言えそうです。

      補足日時:2022/04/03 11:30

A 回答 (6件)

iNPH(特発性正常圧水頭症)の発症原因として、高血圧症や糖尿病


起因の血管障害が関係するのではないかと言われています。

高血圧症の予防には水分摂取が良いと言われていますが、過剰摂取
は逆に高血圧症を引き起こす事が判っています。

iNPHの一要因として、高血圧症が揚げられているので、水分の過剰
摂取は病態を増悪させると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
高血圧症に起因する場合は水分の過剰摂取で悪化する可能性があるとのことですが、それ以外の場合はどうでしょうか。
脳脊髄液は脈絡叢で血液が濾過されて作られ、成分は血漿に近いものだそうなので、水分の摂取で血流量が増えれば脳脊髄液も増える可能性があるのではないでしょうか。
「水分の過剰摂取→血流量や脳脊髄液の増加→脳圧の上昇→水頭症の症状悪化」というメカニズムでとらえることはできませんか。

お礼日時:2022/03/28 16:34

>一時的に増えた状態から減らすということでしょう?


>「一時的に増えた状態」はあるわけでしょう?

違います。
一時的に増減する事はありません。(水分量では無く、水分濃度
の増減と言う事です。)

>血中の水分量を一定に保つ働きの結果として脳脊髄液が増える
>ということではないのですか?

脳内脈絡叢で生成される髄液の量は一定量の循環であり、外部摂
取水分量に依り左右されることはありません。

水頭症はこの髄液の排出機序に異常を来している疾患であり髄液
の量が増大される疾患ではありません。
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この回答へのお礼

まだよくわからないのですが、水分を摂取しても脳の水分量は一時的にでも増えないわけですか。
脳脊髄液に関するWikipediaの説明では、「脳の水分含有量を緩衝したり、形を保つ役に立っている」と書いてありますが、脳の水分含有量を緩衝するということは、脳の水分含有量が多い場合は余分な水分が脳脊髄液に回るということではないのですか。

お礼日時:2022/03/29 15:48

水分摂取を多くすれば、血液中の水分が多くなるでしょうか?



もしそうなら水分を過剰摂取した場合、血中水分濃度はどんど
ん薄くなりますでしょうか?

経口摂取した水分が単純に血中水分となるわけではありません。

水分を多く摂ると、血中水分濃度が多くなるのではなく、血中
塩分濃度が低くなるだけです、(低ナトリウム血症と言います。)

血中の水分は浸透圧と言って幾ら水分を多く摂ろうが、逆に水
分不足になろうが常に一定に保つような仕組みになっています。
その役割を担っているのが腎臓と言う事です、、、。
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この回答へのお礼

血中の水分量を一定に保つというのは、一時的に増えた状態から減らすということでしょう?「一時的に増えた状態」はあるわけでしょう?その時には脳内の血中の水分量も一時的に増えて、その余分な水分を脳脊髄液に回して脳内の血中の水分量を一定に保つわけでしょう?つまり、血中の水分量を一定に保つ働きの結果として脳脊髄液が増えるということではないのですか?

お礼日時:2022/03/29 09:36

>水分の過剰摂取→血流量や脳脊髄液の増加→脳圧の上昇→水頭症の


>症状悪化」というメカニズムでとらえることはできませんか。

確かに、そのような機序も考えられなくはないですが、水分摂取に依
り血流量や脳脊髄液増加を来すまでには及ばないでしょう。

まあ、腎機能低下による下肢浮腫の機序と言う、単純な物では無いで
す、、、。
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この回答へのお礼

「水分摂取に依り血流量や脳脊髄液増加を来すまでには及ばない」というのはなぜですか。

お礼日時:2022/03/28 20:42

水頭症とは、脳や脊髄の表面を流れる“脳脊髄液”の循環や吸収に異常が生じ、脳脊髄液を産生する場である“脳室”が拡大する病気のことで水の取得とは関係有りませんよ。

名前に水が入っているから勘違いしたのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
水頭症が脳脊髄液の循環が悪くなって脳圧が上がることで起こるという点はわかっています。

お礼日時:2022/03/26 18:51

水頭症とは、脳の中の脊髄液が過剰にたまることで脳を圧迫することから起こる症状を言います。


本来、脳には脳室という場所がありそこには脊髄液がたまっています。ある程度のサイクルで液はせきずいに流れるのですが、水頭症の方はこれが上手くいかない。だから、シャント手術で脳室から髄膜液を身体の方へ流す管を埋め込みます。

水の摂取と、髄膜液は基本的には関係しません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
水を摂取しても髄膜液の量が増えないという点は実証データがあるのですか。
また、髄膜液の量は増えないとしても、水の摂取によって血流量が増えると、それによって脳圧が上がって水頭症の症状が悪化する可能性はありませんか。

お礼日時:2022/03/26 16:47

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