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メールなどで、企業や上司などに

「お願い致します」と使う際
正しいのは「お願いいたします」と
漢字は使わないですか。

A 回答 (3件)

どちらでも構いません。


一長一短があります。基本的には、

「お願い致します」
相手に対して改まった印象を与えることができる。

「お願いいたします」
若干やわらかな印象になる。

という違いですが、同じ文中に漢字が多用されているような場合は、「お願いいたします」とすることで文全体のバランスが良くなることもあります。
一方、企業や上司などに対して改まった表現をしたい場合に「お願い致します」と表現するのは何ら問題ありません。

たしかに、文化庁の部会報告
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo …
で、補助動詞はひらがなを使うとしていますが、これはあくまで原則です。

[ 前文 ]では、
《しかし一方,字種・音訓の制限が文章を書きにくくし,かなの増加が文章を読みにくくした傾きもないではない。漢字かなまじり文は,ある程度を越えて漢字使用を制限すると,その利点を失うものである。》
と言っており、

また、〔適用の範囲〕という項目にも以下のような記述がある。
《 ここにいう一般の公共生活における漢字使用とは,法令・公用文書・新聞・雑誌・放送等における漢字使用をさしている。学術・技術などの専門用語や,文芸または個々人の表記にまでこれを及ぼそうとするものではない。》

原則はひらがな書き。
シチュエーション次第で漢字も可能。
ということであり、漢字が間違いとするのは誤解です。
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漢字をひらくものとしてはこの辺


補助動詞、複合動詞の後半、副詞、形式名詞
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致しますといたします。


この二つは品詞が違います
ひらがなの「いたす」はするの謙譲語の補助動詞になります
漢字表記の致すは単体で使うことができる普通の動詞であり
主にするを丁寧に荘重にいう語
として使われます
他の動詞と付属して使用する場合のいたすはひらがな表記という決まりがあります
そのため、今回のよろしくお願いいたしますのいたしますはお願いするという動詞の補助動詞になるためひらがなのいたしますが正しいです
注意点として「いたします」の「いたす」は謙譲語なので、相手の行動に対しては使うことができません。
自分の言動を謙って表現するときに使用します。
例えば、〇〇のご理解とご協力の程、よろしくお願いいたしますと言ったふうに使います
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