アメリカは台湾を、核の傘で守っていないんですか？

Question

kantansi · Accepted Answer

台湾はアメリカの同盟国ではないので、アメリカの核の傘には入れません。　アメリカの台湾関係法では、台湾有事の際に、アメリカが武力で台湾を守ることが決められているわけではありません。　台湾関係法では、時の大統領に武力行使するかどうかの判断が委ねられると決められているだけです。

paulrachel · Answer

米国は一方では中国は一つの国と言い、一方では台湾を防衛すると言っていますね。つまりどちらとも取れるような言い方で相手（＝中国）をケムに巻こうとしています。確定していることは「条約」の形にしますが、大統領が口を滑らしたぐらいでは何も決まっていないのですよ。
確定的な言い方を避けながらも米国は日本や台湾の領土を守ると中国に思わせているわけです。アジアの外交は揺れ動いていますから、確定的な言い方を避けるのが賢いのです。

tanzou2 · Answer

米国には「台湾関係法」てのがありまして
これが、事実上、軍事同盟になっています。

だから、守られている、といえば
守られています。

実際に守るかは別です。

それは日本も同じです。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052500719&g=int

ジョー・バイデン米大統領は23日、日本での記者会見で、
中国が台湾をめぐって「危険をもてあそんでいる」と警告するとともに、
台湾が攻撃された場合は防衛のために軍事介入すると明言した。

バイデン氏は、米大統領になって初めてアジアを歴訪中で、
地域の同盟国を訪れている。
この日は東京で岸田文雄首相と会談した後、共同記者会見に臨んだ。

バイデン氏は東アジア地域の問題をめぐり、
アメリカの長年の政策と矛盾する方針を示したように見えた。
だが、ホワイトハウスは、
これまでの政策から離れたわけではないと主張した。

wellow · Answer

保障、保証と一言で言っても、GuaranteeとAssuranceの違いがあるし、国務省も国防総省も議会も明確に使い分けている。

Guaranteeの対象に手抜きをすると、他のGuarantee対象国の離反を招くから、手抜きをするにしても相当に高度な言い訳を用意しないとならない。Assurance対象にはそれは不要。

台湾はAssurance対象だし、米国政府の気持ちは別にしても、最終的に議会が否決すれば手を引かざるを得ない。

米国は「ひとつの中国」原則に合意はしているけど、それが中華人民共和国なのか中華民国なのかは明言していない。だから台湾をGuarantee（≒米台安全保障条約）とすることに躊躇する。中台衝突があれば、紛争仲介に走るだろうし、台湾が陥落しないように画策するとは思うけど、核使用を明言して中華人民共和国と核対峙することは望んでいないし、避けると思う。

海老川散歩 · Answer

バイデン大統領は、共同記者会見で台湾防衛で軍事的に関与する用意があるかとの質問で「ある。それがわれわれの決意だ」と答えてますので、当然ながら核の傘でも守っているということになります。

ちなみに、台湾人民へのアンケートでは自衛隊の方が米軍より頼りになると答えています。いずれにせよ台湾有事は日本の有事です。与那国島、石垣島の位置を見れば痛いほどそれがわかります。台湾有事には台湾人民を与那国島で保護します。

アメリカは台湾を、核の傘で守っていないんですか？

台湾はアメリカの同盟国ではないので、アメリカの核の傘には入れません。

米国は一方では中国は一つの国と言い、一方では台湾を防衛すると言っていますね。

米国には「台湾関係法」てのがありまして

保障、保証と一言で言っても、GuaranteeとAssuranceの違いがあるし、国務省も国防総省も議会も明確に使い分けている。

バイデン大統領は、共同記者会見で台湾防衛で軍事的に関与する用意があるかとの質問で「ある。

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