プロが教えるわが家の防犯対策術!

歯列矯正は絶対に親知らずを抜かないと出来ないのでしょうか。

A 回答 (1件)

ケースバイケースです。



よくある傾向として、アーチレングスディスクレパンシー
(顎と歯の大きさの不調和、顎の大きさに比べて歯が大きい)
の場合、少しでも歯の全体の大きさを小さくしたいので
親知らずを抜歯するケースが多いだけです。
噛み合わせ問題がなければ抜歯しません。

歯並びは生えてきたときに力学的に安定したところで安定します。
強制で無理やり作った歯並びは力学的に安定しないことがあるので
何もしないとだんだんずれて元の歯並びになります。
これを防ぐために矯正終了後も定期観察やリテーナーを入れます。
矯正後に歯並びが悪くなる要因は親知らずだけではありません。

親知らずに限らず、抜歯するかしないかは各症例で異なります。
やたらと抜歯しないことにこだわる歯科医もいますが、
適切に判断することが大切です。よく話し合いましょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!