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なぜ音が違うのか。
異なる音をもつに至った理由や歴史的経緯などがあるかと思います。
分かる方、知ってる方の回答をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • いやいやサ行とタ行は二段目が完全に異なる子音ですよ。

    表記の違いももっともですが、音そのものの違いについて問うています。

    サ行は二段目の子音をを他の段と合わせれば、スィ、のように。
    タ行なら、ティ、のようになるかと。

    原因や理由は不明といったところでしょうかね。

      補足日時:2022/07/19 12:18

A 回答 (4件)

[i] を発音するとき、舌が硬口蓋に接近する。


そのため、[s][z] や [t][d] もつられて舌先が硬口蓋に接近する。
結果として [si][zi] [ti][di] は [ʃi] [ʒi] [tʃi][dʒi] となる。
これを融合同化・相互同化という。

この現象は日本語だけでなく、例えば英語にも見られる。
Could you~? /kəd ju/→[kədʒu]
what you say /wʌt ju seɪ/→[wʌtʃu seɪ]
this year /ðɪs jɪə/→[ðɪʃɪə]
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カ行、ナ行、マ行も同じです。

2段目にはy音が入ります。
ka、kyi、ku、ke、ko
na、nyi、nu、ne、no
ma、myi、mu、me、mo

元々は二段目以外もyを含んでいた様です。
kya、kyi、kyu、kye、kyo
sya、syi、syu、sye、syo
tya、tyi、tyu、tye、tyo
nya、nyi、nyu、nye、nyo
mya、myi、myu、mye、myo

歴史的に現代発音へどの様に変化したかは諸説あって難しいです。

今も、鮭(サケ)をシャケと言う地域があります。
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ヘボン式の場合のシ:shiとチ:chiですね。



これはヘボンさんが英国人で「アイウエオの発音を英語話者が理解するため」の作り方だからです。

厳密にいうと、サ行はSの発音ではないし、タ行もTの発音ではないのですが「なるべく似た音で、日本人が聞き取れる英語のスペル」にしたからshiとchiになっています。

もし「si」だった場合の発音はスィーに近く、日本人は「シ」だと認識しない可能性がたかく、「ti」はティまたはテイと発音される可能性が高いので「チ」とは全く別の音になってしまうのです。

なので、ヘボンさんはこのようにローマ字を作り、またフもfuにしました。(huだとホウという発音になってしまいます)

ヘボンさんが一つだけ失敗したのは、ラ行をRにしたこと。英語ならLのほうがよかったのですが、戦国自体の日蘭辞典のローマ字を参考にしていたので、この部分は手を付けなかったのでしょう。

訓令式のローマ字では「si・ti・hu」が使われます。
訓令式を作ったのは日本人で、これは「日本語の仮名をローマ字に転写するときに転写法」という認識が強いからです。

ちなみに、各国語にはほぼ必ずラテン文字(ABCの文字)への転写法があり、ラテン文字化・ラテン文字転写法・またはローマナイゼーションと呼びます。
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それは、ヘボン式のローマ字表記の事ですね。


外国人に 分かり易い様な 書き方になっています。
訓令式ならば 同じで 何も変わりませんよ。
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