10代と話して驚いたこと

まったくの未経験から経理業務に就いて丸2年、
先日簿記2級を取得したばかりの者です。

実務で一括償却資産について仕訳を起こした際に浮かんだ疑問なのですが、
そもそも普通の備品等でなく、一括償却資産にすることによるメリットは何なのでしょうか?

減価償却の回数が変わることは調べていて何となくわかるのですが、
例えば減価償却のメリットとして
①「減価償却費を経費として毎年計上することにより、数年間にわたって利益を抑えることができ、法人税の節約につながります。」
という記述を見ました。
一方、一括償却資産を選ぶメリットを調べていると
②「設定されている耐用年数が3年を超えるものであっても一括償却資産として処理をすれば、3年間で取得価額の全額を経費にすることができますので、節税を通して資金繰りが改善するメリットがあります。」
という記述がありました。

①経費を一括計上より長い期間で分割して計上したほうが節税
②経費を3年という短期間で計上したほうが節税
というように、矛盾して見えてしまいます。。

具体的に、一括償却資産にする(3年間で減価償却する)ことによるメリットとは何なのでしょうか?
単純に3年がちょうどいい、という話なのでしょうか…
計上期間 3年>15年(例)>1年と節税効果が大きくなるとか?

仕訳の型で覚えてしまっているので、この仕訳を入れたらどうなっているのか?
具体的に税金がどう変わるのか?等
実務面ではいまいち理解できていない点が多いです。
参考になるサイト等もありましたら共有いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

法人税は課税所得に応じて税率が異なります。


 800万以下の部分    15%
 800万円を超える部分 23.23%

一括償却を選択することで、課税所得を800万円以下にすることができれば、低い税率での負担になります。
 つまり節税効果があります。

「税の先送りであって、節税ではない」という回答は間違いです。
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先ず最初


減価償却は節税の手段ではありません
耐用年数5年の備品を、即時償却で損金経理しようが、一括償却で損金経理しようが、5年で損金経理しようが、「5年間で考えれば」取得価格の額が損金になるのに変わりはありません
5年の備品を3年で償却すれば、その3年は原則的方法より損金が沢山発生し税額が減りますが、4年目5年目は償却がありませんから税は増えます
一括償却のメリットは、その期の所得が減る、という事
つまり税の先送りです
節税ではない
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