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電子電圧計の指示値と波形率はどんな関係ですか?

A 回答 (2件)

波形率は実行値と平均値の比なので


電子電圧計とは無関係。

電子電圧形には様々な方式がある。

平均値を測定し、それに正弦波の波形率をかけて表示する電圧計では
正弦波以外では表示が正しくなくなる.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/01/17 18:29

古くからよく使われている針式の計器に「可動コイル型」というのがあります。

テスターなどに使われているタイプです。
この計器は平均値を表示します。交流電圧・電流は実効値で表示する事になっているのでこのままでは正しい値を示しません。そこで測定しているのが正弦波であるとの条件のもとで目盛を水増ししています。
例えば家庭に来ている電気の電圧は100Vですが、これは実効値で示した値です。これを平均値で示すと90Vになるので、平均値で測った値を1.11倍に水増しした目盛になっています。この水増し量の1.11は正弦波の場合に限られます。
ここに書いた1.11倍が「波形率」といわれる数値で、正弦波とか方形波などの波形によって値が変わります。
現在ではインバーターなど正弦波以外の波形で動作している機器が多いですね。こんな場合可動コイル型計器では正しい電圧・電流を表示できません。一般に平均値では実効値より小さい数値になるので予想よりも大きな電圧・電流が生じていることがあります。
そんなわけで電子回路で実効値に変換して表示するようにした計器が多くなっています。電子式の計器はす必ず実効値に変換しているわけではないのでカタログなどで実効値表示型であることを確認してください。
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この回答へのお礼

Thank you

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/01/17 18:29

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