A 回答 (5件)
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No.2
- 回答日時:
博士号の学位申請する大学によって難易度は違うと思います。
昔は査読付きの学会での学術論文5通(筆頭)あれば、申請できたと思います。筆頭でなければ、1/執筆者数でカウント、3名の共著なら、1/3通とのカウントでしたね。詳細は、学位申請予定の大学に問い合わせればよいと思います。
https://www.titech.ac.jp/student/students/proced …
>今、あの時博士課程に進んでいたら、と後悔があります。
博士号持っていても、「足についたご飯粒」と揶揄されるように、有っても食べる訳にはいかないものですよ、念のため。
No.3
- 回答日時:
博士号をとりたければ、社会人博士号など開いてる所に顔を出してみてはどうですかね?
博士号を見下したような人が世の中には多いですが、実際は博士号に必要な学術論文すらまともに書ける能力のない程度の人がマウントを取ってるだけのことも多いですよ。
確かに、日本の雇用市場では博士号取得者を歓迎するものではないのでその意見は正しい部分もありますが、だからと言って誰もが簡単に取れるってわけでもない世界です。箔を付けだろうがなんだろうが、学術論文として自分の仕事が名前を乗せて世間に出るのだから、それ自体は紛れもない権威です。下世話な世界での就職でどうこうにとらわれずに、学位論文に未練があって、勉強してみたいというならば探してみれば取れる場所はあると思いますよ。実学でなくて基礎科学の物理や数学の場合、それなりに大変なので見る人がみればちゃんと素養のある人だと思います。海外からしたらPhDを名乗れる人は相応にみられます。
簡単かどうかはプログラムにもよりますが、未練があるなら今からでも取れる手段を探してみたらいいと思います。仕事をやめてまで取るべきとは思いませんから、社会人とかで。
No.4
- 回答日時:
>2000年初めころに比べて、20年経ちましたが、数学での博士号取得の難易度は上がっているでしょうか?それとも少しは簡単になっているでしょうか?
数学界隈のことはわかりませんが、20年前と現代ではトレンドが変わっているのはどの分野でも同じことだと思います。当然ながら、今も昔も最先端の研究成果を客観的に評価されることが学位授与の最低要件であることは変わりませんので、恐らくあなたが20年前に書いた修論の続きというわけにはいかず、またあなたが知っている知識が今や通用しない可能性もあります。特に数学など、社会生活において触れる機会がほぼない題材については浦島太郎状態でしょうから、現代の数学を勉強し直すところから始めないといけないのではないかと思います。これを乗り越えられる自信があるのであれば、道は開けると思います。
また学位取得そのものについては、授与する大学の権威にも関わる問題なので(昔は京大だけがプロフィールで「京都大学工学博士」と名乗れと言っていたようですが、最近は他の大学でも「○○大学工学博士」などと名乗りなさいと言われるようになってきているようです)そう易々と難易度を下げることはしないと思いますから、変わってはいないのではないかと思います。
なお、確かに博士号そのものは「足についたご飯粒」ではありますが、たとえ学位授与されなかったとしても、真剣に取り組むのであれば、そこに至るまでの過程で得た経験は社会生活でも大いに役立ちます。私は、博士号そのものは今の立場では何の役にも立っていませんが、その過程で得た経験は非常に役に立っていると思っています。なので、相当の覚悟がおありならば挑戦する価値はあると思います。
楽してでもなんでもいいからとにかく学位が欲しいんだと仰るのであれば、そうですねぇ、たくさんの学位をお持ちであらせられる某宗教法人の名誉会長先生さまあたりに教えを乞うのが手っ取り早いかもしれません。
No.5
- 回答日時:
大学院にもよるし、分野にもよるし、20年前と今で差を比較するのは困難でしょう。
私は修士修了後、民間、公設研、国立研に約7年勤務後、国立大で約8年の技官としての下働き後、私大に移って3年間講師をしておりましたが、博士号を持たずに論文も修論を英文誌に投稿した1報のみの状態で、2002年から2007年までの5年間で8本の英文査読論文を書いて、旧帝大から博士の学位を頂きました。これは、まったく付き合いのなかったけど、当時近い分野の先生に自分の論文を見ていただいて、学位を頂くという、かなり難易度の高い方法での取得でした。自分が私大の講師から助教授(現在の准教授)という状態で研究ができる環境にあったからできたことだと思います。
その後、現在までに博士の学生を一人指導し、取得させ、現在、某高専の助教の方を社会人博士課程院生として指導しています。現在指導している方は、外部の人なので、ほぼ、その方の研究を見ているだけなのですが、やはりかなり苦労されています。高専教員の方が、仕事として研究をやっていても、指導者がいないと、かなり取得は難しいものです。
仕事で査読論文が出せるような状況でなければ、博士課程に入学しない限り困難だと思われます。
仕事で博士が必要でない限りは、難しいと思います。
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