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数年前より毎年、ふるさと納税をやっております。

そんな中、確定申告で返ってくる還付金が寄付金に比べて
かなり少ないのですが、そんなものなのでしょうか。

具体的には、去年の場合(今年3月までの申告分)だと、
寄付金を100とすると、還付金は23ほどでした。

なんだか、損しているような気がしているので、
どなたか、安心させて下さい!

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

ふるさと納税は、寄附金控除制度を


利用しています。
ふるさと納税の控除は『主に』
住民税が安くなる制度なのです。

確定申告で還付される税金は、
所得税の還付だけなので、
ふるさと納税の一部しか、
戻ってこないのです。
残りは今年6月から納税する
住民税が安くなることで還元
されるのです。

具体的には、
・所得税の所得控除制度の
①寄附金控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
・住民税の税額控除制度の
②寄附金税額控除
に加えて、
③ふるさと納税特例控除
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/kojin_ju …
の3つの控除で
ふるさと納税した寄付金額から
2000円引いた税金が
『安くなる』のです。

確定申告で還付されるのは、
所得税の分で、
①寄附金控除で、所得税率分
(あなたの場合23%)が、
源泉所得税から還付されます。

今年6月からの住民税では、
②寄附金税額控除で、10%
③特例控除は、残り分
100%ー23%ー10%=67%
住民税が安くなるのです。

あなたの所得税の還付割合から
推測すると、結構な高額所得者で、
住民税を年間72万以上納税しており、
ふるさと納税を20万すると、
確定申告では、
①(20万ー0.2万)×23%
≒4.6万
所得税が還付され、
住民税では、
②(寄附金税額2万-0.2万)×10%
≒2万
③(寄附金税額2万-0.2万)
×(100%ー23%ー10%)
≒13.2万
②+③=15.2万
住民税額が
72万→56.8万
に安くなる。
というわけです。

還元の総額は、
①+②+③=19.8万
ということです。

>毎年、ふるさと納税をやっており
ということなら、今年5~6月に
勤め先からもらった
住民税の税額決定通知書を
確認してみてください。

自治体により表現の仕方が違いますが、
税額控除額の合計額や
摘要欄で、
『寄附金税額控除額』の名目で
安くなっている住民税額が
表示されていると想定されます。

ご確認下さい。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
なるほど、所得税だけではなく、今後の住民税からも控除されるんですね。
非常に分かりやすかったです。
有り難うございました。^o^)/

お礼日時:2023/02/24 10:08

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