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体重計が測定しているのは質量か重量のどちらなのでしょうか。
個人的に色々調べているのですが、ある情報では、重量を測っていると書いてありました。
そうすると、重量=質量×重力加速度だと思うので、重量を重力加速度で割ればその人の質量が分かるのかなと思ったのですが、体重計で60kgと表示されたら、その人の質量も60kgだという情報も見かけました。
その理論で行くと、そもそも体重計が測定しているのは重量ではなく質量だと思うのですが、結局どちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (15件中1~10件)

体重計が測定しているのは重量です。

質量と重量は似ていますが、異なる物理量です。質量は物質の量を表し、重量は物体が引き起こす重力の大きさを表します。地球上で、物体の質量が同じであっても、重力の大きさが異なる場所で測定された重量は異なります。一方、体重計は、人体が地球の重力によって引き起こされる力を測定するため、重量を測定していると言えます。
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その意味でいうと、重量=地球の万有引力-自転による遠心力です。

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No1、2さんのおっしゃるとおりです。



厳密には重力質量と慣性質量と言う言い方をします。
重力質量は万有引力の大きさを決める量であり,一方,慣性質量は物体の加速しやすさを決める量です。

この両者を区別できないと主張するのが一般相対論です。
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地球の地平面上に体重計があるとする。


そこでの重力加速度はG=9.8m/s^2である。

質量100kgの人間が体重計の上に乗ったとき、
体重計に垂直下向きにかかる力Fの大きさは、
F=maより、

F=100×9.8=980 [N]

この力がかかる時に体重計の目盛りがちょうど100kgを指すように、体重計は作られている。

つまり体重計は、体重(=重量)という力の大きさを測定している。

もしこの体重計を月面上(重力加速度g=1.6m/s^2)に持っていき、
そこで質量100kgの人間がその体重計に乗った場合、
かかる力の大きさfは、
f=100×1.6=160 [N]

よって体重計の目盛りは、
100×160/980=16 [kg]
を指すことになる。
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>そもそも体重計が測定しているのは重量ではなく質量だと思うのですが、結局どちらが正しいのでしょうか。



体重計は、体重計が利用される重力加速度により調整された目盛りをふることにより、身体の重量を計測し、間接的に質量に計測する装置
という理解ではいかが?

>体重計で60kgと表示されたら、その人の質量も60kgだという情報も見かけました。
そのように目盛りがふられているから、上記の記載は正しいですよね
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体重計で質量は直接には測れません。

重量を測っています。
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体重計が測定しているのは、重量です。

質量と重量は、違うものです。
 質量とは、物体/物質の持つ加速のし難さを現す「物理量」で、万有引力の源です。慣性質量と重力質量は、現在の物理学では等価とされています。
 重量とは、「質量に働く万有引力に依る重さ」から「遠心力」を引いた重さです。例えば、遠心力がゼロの北極点や南極点では、地球と物体の間に働く「万有引力」のみが重量になります。北極点や南極点で100kgの重りも、遠心力が最大(MAX)となる赤道上では、99.61kgになります。地球の自転に依る遠心力が390gも軽くするのです。
https://www.aandd.co.jp/products/keiryo_kiki/tec …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E3%81%95
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AA%E9%87%8F
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たぶん, 直接質量を測定する体重計はないと思う.



地球上で一般的に用いられる体重計では, 直接計測するのは重量でそれを重力加速度で割った値を表示している. だから, 実は地域によって異なる表示をする体重計が使われる.

「重量を計測しない体重計」もいちおう存在はするみたい.

あと Pt-Ir の合金ね>#7.
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「重力(力の大きさ)を測定することで、間接的に質量を測っている」ということになると思います。



体重計が測定しているのは、重量や質量ではなく、あくまで「力の大きさ」です。
「体重による重力とばねの復元力のつり合いによるばねの長さ」や「体重による重力と弾性体の復元力のつり合いによる弾性体の歪の大きさ」などで「力の大きさ」を測っています。(ばねの長さや歪も、直接「力の大きさ」を測っているのではなく、「力の大きさ」をばねの長さや歪の大きさに変換して測定しているだけですが。「歪の大きさ」は、さらに「歪による電気抵抗の大きさの変化」を電気的に測定します)
「力の大きさ」の測定のしかたは、それ以外にも「天秤」のようなものも含め、いろいろあります。
そして、それによって測定した「力の大きさ」を「kg」で示された目盛に適合するように変換して表示しています。
つまり「測定した重力の大きさ」を「(地球上で)質量に相当する値になるように変換して」表示しています。
従って、その体重計を宇宙空間や月に持って行っても「質量に相当する値」は表示しません。あくまで「地球上でそう表示するように」目盛りを振っているだけですから。

棒状の温度計や水銀式の体温計が、実は「温度」を表示しているのではなく、「その温度に相当する液体(アルコールや水銀)の体積を表示している」のと同じようなことです。
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体重計が直接測定しているのは体重計に乗っている人が体重計を下に押す力なので、結論から言えば「質量ではなく重量」と言う事になります。



それから質量mの物体に働く重力すなわち重量はmg(gは重力加速度)で、質量mkgの物体に働く重力の大きさをmkg重(またはmkgw、もしくはmkgf)と定義しているわけですから、結局重量mkg重の物体の質量はmkgとなって、結果的には「質量と重量の数値は同じ」となります。
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