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本みりん、みりん風調味料、ほんてりの違い

昔はずっと、タカラの本みりんを使って料理をしていました。今は安いみりん風調味料を使っています。正直、味の違いがわかりません。
今回、ミツカンの「ほんてり」がスーパーで特売していたので、一度買って料理に挑戦をしようと思っているのですが、本みりんやみりん風調味料より味は劣りますか?

みりんの味とほんてりの味は似ていますか?

A 回答 (6件)

>本みりん、みりん風調味料、ほんてりの違い



ミツカンの「ほんてり」は商品名、一般名称は「みりん風調味料」です。

●ミツカン ほんてり (みりん風調味料)
https://www.mizkan.co.jp/product/group/?gid=06001
原材料名
水あめ(国内製造)、米および米こうじの醸造調味料、醸造酢/酸味料

「みりん風調味料」は、みりんに似せて作った調味料です。「みりん」ではなく、いわば「フェイクみりん」です。
酒類ではないので酒税が課されていません。酒として飲めません。
原材料も、水あめや酸味料など安いものを使っています。その結果、安く売られています。

味や調理効果は、みりんとは違うはずですが、とくに気にならないのであれば、安く済ませるのも悪いことではないでしょう。

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本みりんについて。

●タカラ 本みりん「醇良」 (日本で一番よく売れているらしい)
https://www.takarashuzo.co.jp/cooking/honmirin/j …
原材料:もち米(タイ産・国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール、糖類
アルコール度数:12.5度以上 13.5度未満

「みりん」は酒類です。酒税法上の品目名は「みりん」ですが、「本みりん」という名前も許可されています。
酒税の税率は、1キロリットルあたり2万円。1リットル20円です。
ちなみに清酒は1キロリットルあたり10万円。1リットル100円です。

酒税法上の定義(第2条第11項)
みりん 次に掲げる酒類でアルコール分が15度未満のもの(エキス分が40度以上であることその他の政令で定める要件を満たすものに限る。)をいう。
イ 米及び米こうじに焼酎又はアルコールを加えて、こしたもの
ロ 米、米こうじ及び焼酎又はアルコールにみりんその他政令で定める物品を加えて、こしたもの
ハ みりんに焼酎又はアルコールを加えたもの
ニ みりんにみりんかすを加えて、こしたもの

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個人的には、量産品の本みりんではなく本物の本みりんをお奨めしたい。
飲み比べてみれば、全然味が違うことがわかると思います。

・量産品の本みりん(主に料理用)
 =外国産米、醸造アルコール(糖蜜などが原料の甲類焼酎相当)、糖類などを使用

・本物の本みりん(本来は飲用の甘い酒)
 =国産のもち米、国産の米こうじ、国産の米焼酎(乙類焼酎)だけを使用

●白扇酒造 「福来純 熟成本みりん」
https://www.hakusenshuzou.jp/goods/detail.cgi?id …
原材料:もち米(国産)、米麹(国産米)、米焼酎
アルコール度数:13度以上 14度未満、エキス分:40度以上

●角谷文治郎商店 「三州三河みりん」
https://mikawamirin.jp/
原材料:もち米(佐賀県、北海道、愛知県)、米こうじ(愛知県産米)、本格焼酎(愛知県産米・自社港本町蔵製)
アルコール度数:13.5度、エキス分:43度以上

●九重味淋 「九重櫻」
https://kokonoe.co.jp/product/product01
原材料:もち米(国内産)、米こうじ(国内産米)、しょうちゅう(国内製造)
アルコール度数:13.5度以上 14.5度未満、エキス分:45度以上

わが家では主に「三州三河みりん」、たまに「福来純」を使っています。

正月に飲む「お屠蘇」は、みりんに屠蘇散(漢方生薬)を浸したものです。
みりんを焼酎で割ったものを、上方では「柳蔭(やなぎかげ)」、江戸では「本直し(ほんなおし)」と言います。
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「ほんてり」は味醂風調味料の製品名に過ぎません。

あくまで仕上がりの見た目が味醂(本物)みたいだからほんてりと読んでいます。
違いが判らないなら一番安いのを使うのが最善です。
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なるほど。

本みりんはアルコールが。たしかに、すりごまにみりん入れて擦ったの子供が食べておかしいくらい笑ってハイになってましたわ!
どれも味は変わりませんよ。そんなに^ ^
みんなみりんですよ。メーカーによる味の違いはあるかもしれませんが。
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どちらでも そんなに変わりはありません・・



味の素とハイミーくらいの違い・・
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●本みりん


本みりんには14%前後のアルコールが含まれます。→本みりんには酒税がかかっていて、酒類販売店の免許のある店でしか購入できません。(ちなみにアルコール度数が1%を超えると酒類になります)

本みりんはアルコールの効果により味の浸透や素材の臭い消し、煮崩れを防ぐ効果があり。
【注意点】煮きって使うこと。(アルコールを飛ばすこと)

■みりん風調味料
みりん風は酒類には扱われないため,価格が本みりんより安い

みりん風はアルコールをほとんど含まずアルコール度数は1%未満。

みりん風は加熱を必要としないため、ドレッシングや和物に向きます。みりん風は糖度が高いのが特徴です。
煮切らなくて良いので、扱いは本みりんより楽でしょう。

本みりん(酒類扱い)以外のものは名称が何であれ、みりん風調味料に属するのではないかと思います。
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普通にみりん風の方を使ってるなら「ほんてり」でも問題ないと思います。

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