いわゆる底辺職って仕事内容というよりその仕事に人間性が終わっている人が多い気がするのですが、やはり仕

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質問者：14758
質問日時：2023/07/02 11:51
回答数：3件

いわゆる底辺職って仕事内容というよりその仕事に人間性が終わっている人が多い気がするのですが、やはり仕事の内容がダメなんでしょうか

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No.3ベストアンサー

回答者： azmsyr
回答日時：2023/07/02 13:40

どんな仕事でも終わるか終わらんかはやる気次第ですよ。

こういう話があります。

学歴もない、最小学歴でさらにその学校でも成績は下位、
そんな子が卒業後ある旅館に就職した。

風呂掃除と下足番の係を指示された。
一般的には貴殿の言うところの底辺職である。

番頭さん（仕事の総責任者）は入社したその日に
彼にこう言った。

「風呂掃除と下足番をやってもらうが
やる以上日本一の風呂掃除と下足番を目指してくれ！」

そういわれた青年は下足札などなくても
お客さんの靴を必死で覚え、札の受け渡しなど必要なく
お客さんが出かけるときにはすでにピカピカの靴が玄関に出した。
夜中にお客さんの靴を磨いていたのである。
傷がついていればその傷を目立たぬよう修繕した。
これを10年続けた。
靴を見ただけでお客さんの名前まで言えるほどになる。
何年経過しても再来訪したお客さんの名前は憶えていた。
しかも、その時期まで覚えたのである。

「〇〇さん、5年ぶりですね？前回はつつじが咲き誇っていましたねぇ。
お坊ちゃんも中2になったのかな?大きくなりましたねぇ。」
とさえ言えることができた。

風呂は隅々に至るまで掃除するのは当たり前、
タイルや石畳の目地まで歯ブラシできれいにし
糸くず一本でも風呂に浮いていれば取り除いた。

日本一の風呂掃除と下足番を目指し、10年後だれもが下足番なら日本一だと
いうところまでこなした。

この日本一の下足番を女将さんは下足番のまま放っておくはずはない。
部屋係から顧客の接客、フロント、ついには支配人（番頭）まで
上りつめた。
すべての仕事をそれぞれ日本一こなした。
この経験で十分な経営能力がついた。

当然のことながら、のれん分けを受けて旅館を経営することとなり
数年後大ホテルのオーナーとなった。

つまり下足番でも日本一の下足番になるほどの人間であれば
誰も下足番にしておかない。

もう一つ一例、
俺が若いころ近所のガソリンスタンドに
右手がマヒして動かない子が働いていた。
聞くとバイトではなく社員だという。

そこには髪の毛まっ茶、ピアスして、シャツの前をだらしなくはだけて
暴走族なんだかヤンキーなんだかわからんような子が数人バイトしていた。

社員にもかかわらず、年頃も同じなのかこのバイト達に顎で使われ
店長が留守の時には
「おい、客だぞ、お前行って来い」などと言われ
バイト達は事務所の方でストーブに当たりながら休んでいる。

手がかじかむような外でぬれたタオルで窓を拭いてくれる。
タイヤの空気圧を測り、ボンネットを上げてオイル量を見てくれる。
右手が使えないのでウエス（ぼろっきれ）をエンジンの上に置き
それでゲージを拭いている。すべて片手でやってくれる。

しかし手は汚れる。右手が利かないので使った左手は真っ黒。
そんな仕事を難題もやっているので左手は汚れで真っ黒のまま。
洗えないのである。

そんな彼は1４～５年そこで働いていた。
来るお客さんにも愛想がよく必ずと言っていいほど来店客とは何かしら話していた。

ある日
「今度、私もいなかでスタンド始めることにしたんです。
そちらのほう来たらぜひ寄ってください。
ガソリン入れなくても空気圧くらいサービスでみますよ」
などと言っていたかと思ったら
実家に帰って近くで小さいガソリンスタンドを始めたということを聞いた。

ここから彼の快進撃が始まる。
その地方に2号店3号店を出し、その市で一番のスタンドオーナーとなった。

そして尋ねたわけではなく、たまたま旅行で寄ったスタンドに
彼がいた。
私も強烈な特徴があったので忘れてはいないが、彼の方から先に
「〇〇さーん！　来てくれたんですね！」
（わざわざ来たわけじゃないが。。。とは思ったが）
「元気だった？すごいねぇ、スタンドのオーナーかい？」

その彼の左手は相変わらず汚れていた。。。

バイトにまで馬鹿にされるスタンドの店員だった彼が
25年後には7店舗のガソリンスタンドのオーナーになっていた。
しかもハンディキャップがありながら。

人間ちゃーわからんねぇ。。。