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大日本帝国の植民地(領土を占領されるのも含む)や大東亜共栄圏に組み込まれない様にするには、どのぐらいの文明力や軍事力が必要だったと思いますか?

また、大日本帝国に劣ってると見下されない様にするにはどれほどの軍事力と文明力が必要ですか?

質問者からの補足コメント

  • タイですら大東亜共栄圏に組み込まれたらしいのですが、それをも跳ね除ける軍事力は相当なものかと思ったので...

      補足日時:2023/07/03 12:55
  • この様なものを見たので

    「大日本帝国の植民地(領土を占領されるのも」の補足画像2
      補足日時:2023/07/03 14:57

A 回答 (5件)

>どのぐらいの文明力や軍事力が必要だったと思いますか?



西洋列強に負けないで独立を維持できるだけの国力が必要でした。

そもそも日本が大東亜共栄圏を成立させえたのも「西洋列強に軍事的に勝てたから」ですし、他のアジア諸国と違って日本が独立を保てたのも「西洋列強の植民地施策に対抗できるだけの国力があったから」です。

もちろん開国当時の日本は軍事力や経済力が西洋列強に比べて劣っていましたが、島国であったことを含めて国力があったので、明治維新から10年程度で西洋化し、40年程度で静養列強の一国であるロシアに勝利できるぐらいになったわけです。

なので「日本の植民地化を含めて、アジア各国が列強の植民地になりたくなければ、西洋列強と同等の国力が必要」ということになります。

ただ、その場合、大陸でつながっている日本以外の国はかなり不利です。
なぜなら、大陸の別の地域に西洋列強が拠点を作り、陸路を移動して占領行為を行うなら、対向するためには「列強と同等レベルの陸軍」が必要で、そのための技術力などを養う時間を作るのは非常に難しかったからです。

中国(当時の清)が形の上で独立を保っていたのは、国土が広すぎて、西洋列強と言えども全土支配することができなかったからで、日本は島国であり、一応武士が居たので、元寇と同様「陸路で侵略するための上陸拠点を作ることができなかった」ために、明治と文明開化政策を推し進める時間的余裕が存在したわけです。

なので、条件としては「西洋列強に対応できる軍事力や国力が必要」ですが、科学力に勝る西洋列強に対抗するための準備時間を取ることができたアジア諸国は日本以外に存在しえなかった、ともいえます。
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大東亜共栄圏なんて日本が勝手に言ってただけですw


今の中国が同じように大東亜共栄圏(言葉は違う)なんて言ってるんじゃないかと思いますが、その中にがっつり日本も組み込まれているようなものです。
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>大日本帝国の植民地(領土を占領されるのも含む)や大東亜共栄圏に組み込まれない様にするには、どのぐらいの文明力や軍事力が必要だったと思いますか?



大東亜共栄圏は、理想主義者にとっては欧米の植民地からの独立、実利主義者にとっては、日本の植民地化を指します。日本の支援で植民地化を脱した国は、引き続き日本の軍事的支援を必要とするので、自主独立を達成できるまでは日本への協力(≒日本の搾取)は必要との考えが、知識人や日本の官僚には支配的であったようです。

英仏植民地(ビルマ、マレー、ベトナム、ラオス、カンボジア)は対英、対仏の橋頭堡として英仏を完全に払いのけたら独立容認、蘭植民地(インドネシア)は原油供給地なので独立は認めない、米植民地(フィリピン)は反日姿勢が強いので、やはり独立は認めないといった考えを日本は持っていたようです。

その対象となった国と日本の考えは同床異夢で、大筋日本を利用して独立を勝ち取ろうとしていたので、たくましいというか何というか。でも、インドネシアとフィリピン以外は日本が勝ち進めば、同床異夢とはいえ、初期は上手く回る筋書きであったのでしょう。日本が勝ち進んだところで本当に独立を認めるかどうかは不透明ながら、日本が勝ち進むことはなかったので、そこはIFの世界です。

ちなみに中国は清朝末期から欧米のつまみ食い対象になっていて、日本は地の利を生かして突き進んだという感じです。仮に日本が撤退しても、アメリカもイギリスも、ドイツやロシアさえも異常に食指を伸ばしたがっていましたので、何であろうと泥沼に陥っていたと思います。

>また、大日本帝国に劣ってると見下されない様にするにはどれほどの軍事力と文明力が必要ですか?

少なくとも米英仏蘭の侵攻を自力で食い止められれば、日本も手は出さなかったと思います。

>タイですら大東亜共栄圏に組み込まれたらしいのですが、それをも跳ね除ける軍事力は相当なものかと思ったので...

タイは英仏の衝突を避けるための緩衝国だったので、あのままいけば、英仏に分割統治されていた可能性がありました。何もしなければ英仏の分割統治、イギリスにつけばイギリスの統治、フランスにつけばフランスの統治、そんな中で「一応の独立を容認し国を分割しない」という方針の日本につくのが一番得だったのでしょう。彼らは実に外交上手で、反政府組織である亡命政府、自由タイ運動を自由に泳がせておいて、終戦のどさくさで政権移譲、前政権は日本に脅されていたという絵図を上手に主張しました。

戦後の民主主義に生きる私としては、下らない道連れで敗戦国にならず、良かったねと思いますが、それを潔しとしない人も多いようです。ベトナムとタイは、あの地域の大国で、面子よりも実利を取ることに長けた民族ですから、最後はボロ負けしないようにします。それを見るとカンボジアなんかはノロドム・シハヌーク国王という偉大なる日和見主義者がいたものの、不幸な歴史を辿りまくっています。ビルマはアウンサン将軍以外は、現実を直視できないので自業自得なんだろうなと思いますけど。
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タイ王国くらいの近代化能力と外交力があれば、それほどの軍事力は必要ないでしょう。


タイ王国は、自ら近代化に乗り出す一方、英仏に対する外交力で植民地化されなかった国ですから。
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東南アジアの人々は大東亜共栄圏などは知らないと思いますよ。


大東亜共栄圏を知っていたのは、ビルマのアウンサン・スーチーさんの
父親のアウンサン将軍くらいでしょう。
アウンサン将軍は欧州の植民地化から守ろうとしてました。

表題の大東亜共栄圏に組み込まれないようにするには海軍を持つ事です。
そんな経済力が無いので、大日本帝国と敵対する、欧米に港を提供して
軍船を駐留してもらう事、孫氏曰く「敵の敵は味方」です。
大日本帝国か欧米かの違いで植民地に成るかの違いですね。
朝鮮はロシアか大日本帝国かで大日本帝国を選択しました。

大日本帝国が物凄い速さで近代化出来たのは、江戸時代から寺子屋
などで庶民が学習していて欧州以上に識字率が高かったから出来た事で
200年間の蓄積が有ります、文明・文化の育成には長い時間を要します。
先ずは学校を多くして学習の場を作り、教師と医者が多く誕生しないと
文化は育ちませんから、税金を教育に多く使う事だと思います。
軍事力は警察力に海上を守る組織程度で宜しいかと。
欧米は植民地は「労多く益無し」に気付き、覇権主義をしているのは
中国とロシアだけです。

現在、東南アジアの国々は中国の一帯一路政策に乗って、国土の使用
を99年間で契約してます。
国のトップは潤いますが、庶民は低賃金で働かせられます、足に鎖
が無いだけで奴隷ですよね、いや!奴隷を管理する費用が要らない
中国の植民地になっているのです。
400年前にキリスト教の宣教師を先に送り、そのあとから軍隊
を派遣して植民地にする、欧州の戦略に気付き、宣教師を国外追放
しました。
中国は札束でアフリカ、アジア、中南米の国々を従属させようと
してます、目先の札束に目がくらまない事を祈ってます。
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