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新卒3年目になります。今後のキャリアに頭を悩ませています。
男で事務職として働いていて、事務職から動きがなさそうです。
そこで今の会社を辞めるか休職して、大学院に行くことを検討しています。
まだ調べている途中なのですが、MBAを取得して専門分野を深める、会計の学部に進み税理士の資格を取る(試験が免除になると聞いたので)の2通りのパターンを考えています。
しかし、そもそもキャリアアップのために社会人になってから大学院に行くのは間違っていますか?
アドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

大学院に行こうが行くまいが、『実績』を出すことにだけ主眼を置き、そこに集中することです。



私はプロファイルに記したような隠居爺です。
日本の大企業に属し、アメリカを足場に米日欧で仕事をしてきました。
転職も経験し、採用にも関与してきました。

その経験から言って、あなたが認識しないといけない最大のことは、最初に記したことです。
大学だろうが大学院だろうが、日本の大学からの新卒者は特別です。
実務経験がないので、企業に入って研修という教育・訓練を経て実戦で使えるようにしてもらいます。

しかし、ひとたび社会に出てしまった後は、そういう教育・訓練を受けた人だという暗黙の評価を受けます。
つまり、即戦力が期待されるのです。

転職や再就職の場合、この点をよく頭に入れておかなければなりません。
仮にこれから大学院に入りなおして卒業しても、あなたはもはや新卒としては見てもらえないのです。

そこで何が問題になるか。
それは、日本の大学院には、実戦的な教育・訓練をする素地・環境がないことです。

それがあるアメリカの例を紹介します。
ウチのカミさんや子どもたちで経験したものです。

当地のそれなりの大学の学生は大学に通う目的がはっきりしています。
それは、『大学でないと手に入らない優れた《チエ・ウデ・ワザ・カン・人脈》を身につけるため』です。
ここで注意していただきたいのは、『チエ』だけでない点と、それらを単に『手に入れる』だけでなく『身につける』という点です。

学校での勉強でチエはつきます。
しかし、それで仕事で優れた成果を出せるかと言うとそう簡単な話ではありません。

優れた考え方、高度な知恵を使いこなし、それで期待する成果を上げるには、まずどんな知恵を使えばいいかを判断するカンが求められるでしょう。
そして、チエを実際に使うには、それなりのワザが必要になるものです。
さらに、そのワザを使いこなすには慣れを伴ったウデがなくてはなりません。
そういったものを持っていても、ひとりで何もかもをこなすことはできません。
そこで重要になるのが人脈だったりします。

そんなものは大学が提供してくれるでしょうか?

当地の学生たちはそれを自分で企画してやります。
インターンシップです。

医歯薬バイオ学群のウチの子どもたちの場合、大学の研究室に掛け合い、そことそこに出入りするスポンサー企業の研究施設で『働く』ことでそれをやっていました。

日本では就活の時期に、日帰りや長くてもせいぜい一週間で、企業が企画した上げ膳据え膳の企業内就業体験をすることをインターンシップなどと呼んでいたりするようです。

しかし、当地のはそんなものとは全く違います。
プロ集団の中にプロとして混ぜてもらい、そこで勉強したチエを使ってみるのです。
やることは実戦そのものですが、初心者と言うことでいろいろ教えてもらいながら自分を鍛えていきます。
ウチの子どもたちの場合は大学に入ったときから大学院まで行くことを考えていましたから、長い目で見てインターンシップの計画を作って実行していました。
なので、彼らがやったインターンシップは、大学1年生の時から大学院の3年目ぐらいまで続けてました。

こうして出来上がった学生は、社会に出ると即戦力になります。
その時に大事なのは、インターンシップで上げた実績です。

『私は他の人にはなかなかできない~という手法を使う事が出来る』
『私は~が、他の人に比べて~の点で優れた結果が出せる』
『その証拠に~という仕事で~という評価をもらえた実績がある』

こう言えるのです。
ただ勉強して資格や学位を取っても、当地では認めてなんてもらえません。
第三者が認める目に見える実績が見せれて初めて認めてもらえるんです。

今日では、日本でも新卒という特別な時期を過ぎた人は、就職・転職しようとすれば、いやでもこの『実績』が求められます。

このような実績を出すための支援を日本の大学や大学の教員・研究者の世界は文化として持っていないのです。
そこで大学院に行くことがキャリアアップになるのかと言うのがあなたが考えるべき問題だと思います。

ちなみに私は50年近くの昔、それをしました。
私は今で言うIT系のエンジニアですが、その腕を磨くために電子機器を開発する会社に雇ってもらって勉強したことを使ってみる仕事をしていました。

そうして大学院まで出て、就職先ではすぐにいくつかの実績を出してやりました。
しかし、年功序列の終身雇用の昭和に時代の当時としては珍しかった転職までしていい評価を得ようと努力しましたが、日本の企業にはそういった実績を期待するほど評価してくれる文化はなく、それがもとで私は当地に渡ってきました。

幸いにも当地には私を期待以上に評価してくれる世界があり、居間につながる生活を手に入れる事が出来ました。

この質問には実績を考える言葉は一言もありません。
税理士やMBAという資格も結構ですが、それでどう成功できるかの先の話がつながっていないと成功はしないように思います。
その辺をよくお考えになるべきだと私は思います。
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>そもそもキャリアアップのために社会人になってから大学院に行くのは間違っていますか?



間違ってはいませんが、キャリアアップのためなら、会社の金で行くべきでは、と思います。
それが認められないのであれば、残念ながら貴方はそこまで優秀とは見做されていない、ということです...。
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工学系の元教員なので分野が違いますから参考まで。


 まず離職して受験するなら,いま学部4年生と同じ試験問題を解くことになります。専門科目で合格点がとれるかどうか,募集要項と過去問を見てよぉーく考えないといけないと思います。僕ら工学部の場合,一旦大学から離れて数年経つと,専門科目で50点も取れないと思いますので。
 社会人入学というのは,とりあえずは受験時には現職のまま通学することが条件になっていて,職場の許可が必要なところが多いはず。ところが修士だと,1年生で5科目くらいは単位をとらないといけないので,会社に毎日通うことはできないと思います。そのあたりも,確認しないといけません。
 さて,国内の MBA は全く知りませんが,米国の MBA には企業から幹部候補生の社員が留学していたりします。いやほとんどがそうじゃないかと想像しますよ。ディベートを不自由なくできるだけの英語力が必須です。
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社会人になってから大学院に行っても問題ないと思います。



ただしMBAはハーバードなどの海外大学院ならハクが付きますが日本の大学院でMBAを取得しても就職の足しにならないので、取りたいなら働きながら夜間で取るか、BOND大学のような通信で取るか考えた方が良いでしょう。

税理士や会計士は若いうちなら引き手があります。年齢を重ねてしまうと、新任税理士なんて体力勝負の世界なので、ちょっと苦しいでしょう。

どうせ歳とってから資格を取るなら医師は最強資格だと思います。

あるいは理工系の学部で修士や博士を取って、そのまま研究者の道を目指すか。あるいは AI の専門的技能があれば比較的に就職しやすいです。
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海外企業だと、大学院卒を認めてくれて、キャリアアップもあるみたいです。


でも、日本企業だと、社会人になって入社後、会社に何も言わずに、時間を工面して大学院を卒業して、そのことを会社に報告したら、出世コースからはずされたという話を目にしました。
「大学院で学ぶなんて、上司に楯突くつもりだな?」と邪推されることが多いのだそうです。
なので、外資系企業を目指すならいいかも?
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