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学部選びで迷っている高校3年女子です。将来は英語を生かした職業に就きたいのですが、具体的にはまだ決まっていません。学部は国際関係学か法学部か経済学部で迷っています。というのも、英語を生かしたいのですが語学を専門的に学んでも仕事の幅は狭くなってしまうかなぁと思ったからです。国際関係学、経済、法律だと、どれが就職に有利とかというのはありますか?また、この3つの学部からだとどんな仕事が主になりやすいですか?あと、できればそれを学ぶのに適した大学も教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

「国際関係学部」の位置づけって大学ごとに違ってくるというか、そんなにはっきりしていないと思います。


例えば立命館大学やICUの国際関係学部/国際関係学科ではやや突出してるとすら言えるくらい他学科、他学部に比べて優秀な実績を出しているといえると思うのですが、日大みたいなところだとどうなんでしょうか。
同じ名前を冠した学部学科でも大学によって特色があるし、就きたい仕事/やりたい仕事によっても違ってくると思うのでもう少し具体的にきちんと調べたほうが良いと思いますよ。

就きたい仕事が専門職や資格を必要とする職業でない限りは、とくにどの学部ということは無く、いわゆる「偏差値」が高いところの方が良いという一言に尽きると思います。

ただ、国際関係学は、法律学・経済学・政治学・社会学・語学などを広くカバーしているような側面もあるので、色々とつぶしが利いて良いかもしれません。
ですが、レベルの低い学校では国際~という「名前だけ」を冠しているような雰囲気の所もあるので、選ぶときには注意が必要だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!たしかに、同じ学部でもやることは大学にもよるし、あまり学部名にとらわれずに内容を調べてみたいと思います。

お礼日時:2005/04/29 20:23

こんにちは。

英語を将来活かしたいそうですが、英語だけで生きていくには通訳や翻訳などしかないので、英語+なにかもう一つ専門分野があるほうが好ましいのではないでしょうか。大学については、九州に立命館アジア太平洋大学というところがあり、そこでは日英両方で講義が開講されているため、英語で経済学などを学べるそうです。学生も半数が国際学生らしく英語の勉強をしつつ専門知識をつけることができるらしいです。また、立命館大学に交換留学(?)もできるらしく法律や国際関係も学びたくなればそこで学べるそうです。
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この回答へのお礼

やはり今の時代、英語はできて当然なのですよね。英語プラスアルファ、ということを頭に置いておこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 20:26

はっきり言って、何事もそうだと思いますが、


仕事するにあたって、大学の勉強はあまり関係ない場合がほとんどです。どの学部が就職しやすいかなのではなく、どの大学が有利かという場合が多いです。
また、企業には多くの人が働いており、多くの部署があります。当然英語を生かせる配属ポストはほんの少し。

具体的に決まっていないのであれば、頑張ってとにかく超一流といわれる大学に合格を目指しましょう。
そして大学生活の中で頑張って英語を勉強し、TOEICやTOEFLで満点を目指す勉強をしてください。
英語に関係する学部でなくても、モチベーションがあればいくらでも頑張れます。

理想なのは海外派遣制度のある大企業や官庁に就職して、留学基準(多くはTOEICスコアと仕事ぶりで選抜される)を満たし、海外企業へ派遣されるトレーニー制度やMBA留学生に選抜されることです。
そうするとエリート候補として海外交渉などのある部署へ配属される可能性が高くなります。
そして実務で経験を積んで、35歳前後でマネージャークラスになったら外資に転職というのもますます英語力を生かせます。

大企業や官庁などでは、まだまだ多くのところで指定校的な、昔で言う青田刈り制度の名残が残っていて、
スタートラインに立とうと思ったら、まずはやはり学歴は近道するために必要になります。
できれば旧帝国大学、早慶同上クラスに合格できればベストです。

こういうスーパーウーマンを目指しましょう(笑)
http://japan.cnet.com/people/story/0,2000048721, …

というのは大企業からスーパーキャリアを目指す方法論ですので、あくまで理想例の一つとしてお聞き流しください。
企業を使うのではなく、いきなり外資に就職したり、個人で英語教師やガイドを目指すなど方法論はいくらでもありますので。。。
(ちなみに参考例の女性はもと上司でした)

参考URL:http://japan.cnet.com/people/story/0,2000048721, …
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この回答へのお礼

海外派遣制度のある会社などがあるのですね、知りませんでした!とても参考になりました、できるだけいい大学に入れるようにがんばりますね。

お礼日時:2005/04/29 20:29

#1です。


言葉が足りなかったような気がするのでちょっと付け足します。
大学というのは高等教育の場であって、職業能力訓練校ではないので、仕事についた時にほとんど関係ない場合も多いと思います(まったく役に立たないということは無く、本人の心がけ次第、学び方次第では役に立たせることもできると思います)。
ですが、学士レベルもしくは修士レベルでの専門知識を要求されるような仕事もたまにあります。

そういう場合は、やりたい仕事から逆算していき、どんな知識や経験、能力が必要か、どんな資格が必要かを考え、それぞれの大学の学部学科専攻の、カリキュラムや具体的な教育内容、学生生活、学校の雰囲気などと照らし合わせて考えれば、おのずと道は見えてくるはずです。
やりたい職業からだけではなく、どんな大人になりたいかとか、どんな学生生活を送りたいかとかでも考えることができると思います。
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就職に有利な順なら、法律=経済>国際関係学です。



法律、経済なら幅広い職業につぶしが利きます。
外資系証券や、外資系生命保険、マスコミ、商社、外資系銀行、外資系営業など。

国際関係学だと、事務屋か営業事務くらいしかつぶしが利かないのでは。

英語ができて法律、経済ができる人よりも、
法律、経済ができて、英語ができる人のほうが重宝がられます。

大学じゃなくても英語は学べますから。

大手企業に行くと企業のお金で海外の大学院にも生かせてもらえますし。

英語学部に入っただけでは、英語は完全に習得できません。企業人になってから、できるだけ有利な方法(会社の援助)で習得しましょう。

文学部系はホント就職に不利ですよ。
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この回答へのお礼

知りたいことが書いてあり嬉しかったです。法律・経済はどちらも同じくらい就職に有利なんですね。自分の興味が一番あるのは国際関係学なのですが、やはり将来のことを考えると、難しいところですね・・・。いろいろ考えていきたいと思います。

お礼日時:2005/04/29 20:34

私は国立大で、学部名は国際関係ではなく、実際は国際関係論を学んでいます。



さて少しきついことを最初から言います。
国際関係学部、法学部、経済学部の3学部で迷っているということは、「国際関係学部」というものが独立してあるということですよね、その大学には?
ということは少し残酷な言い方ですが、二流以下の大学だと言えそうです。なぜなら一流どころの大学では国際関係論はふつう法学部に包括させているからです。東大でも法学部政治コースか教養学部で国際関係論を学ばせますし、京大や一橋も法学部、早稲田は政経学部に国際政経学科を設けていて、慶應も法学部政治学科で国際関係論を学びます。上智であれば外国語学部の副専攻に国際関係論コースがあります。また上智法に国際関係法学コースがあります。東京外大も上智同様、外国語学部です。その他、国公立大の場合は大抵、国際関係学部ではなく、既存の学問名(法学、政治学、経済学、教育学、文学ETC)の学部に設置しています。
なぜなら、「国際」を学部名にうたわなくても、これらの国公立大・早慶上智クラスを目指す学生の目ならば、中に入って国際的な問題が扱えることを洞察できるはずだと大学側が測っているからです。

これに対して、二流大学以下のいわゆる易しめの大学を見ると、学部名に「国際」が付くものが大変多いです。なぜなら、二流以下の大学は学生激減が悩みの種であり、学生を獲得することが経営上、急務なのです。これに併せて、昨今の国際社会では「国際系」はブーム(このことばは日本人特有の悪い意味で使っています)となっており、なんでも「国際」と付ければ受験生が寄り集まるという傾向があります。
したがって、十分な国際政治の分析力を持った教員の陣容をそろえていないのに、国際○○学部というものが急速に新設されているという動きがあります。
また、「国際人間科学部」とか「国際社会学部」など、全く学術上何をしているのか予想の付かないような、全くの流行に乗るためだけの学部すら多数出来ています。「国際関係学部」というのも総じて然りです。

この傾向は、関西では難関といわれる立命館・同志社レベルですら当てはまります。関西人からみると同志社などは一流大かもしれませんが、全国規模とくに関東圏から見れば、中堅大の印象を免れません。

したがって、国公立や早慶上智レベルであれば国際関係論を勉強する場合、それなりの教育(つまり、きちんとした基本の学問ベースに則った国際関係論の研究・教育)が期待できますが、二流大学・無名大学の「国際○○学部」は学部名ありき・学生獲得ありきの、お粗末な学部であることが多いのです。

国際関係論を学ぶのに必要なのは、高度な語学力と国際社会の世界史の教養、マクロ経済学、そして国家(あるいはそれに準じる社会共同体)を規定する国際法に関する教養です。
したがって、本当に国際関係論を究めようとしている大学なら、法学部や政治経済学部のもとに国際関係論コースを置くというのが得策なのは自明なのです。
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この回答へのお礼

私的には国際関係学に興味があり、学びたいとも思っていますが、大学選びは慎重にしたいと思います。二流大学に入って、就職できなくちゃ大学に行く意味もあまりなくなってしまいますからね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 20:39

>どれが就職に有利とかというのはありますか?



ほとんどありません。
ですが、金融に関しては経済が有利かもしれません。


>この3つの学部からだとどんな仕事が主になりやすいですか?

就こうと思えばどんな仕事にでもいけます。
(理系の技術職などは無理ですが)
経済では金融関係が多いです。


>学ぶのに適した大学

一般論として、難易度の高い大学の方がいいです。
学生の質も、教授の質もあがることが多いですから。


文系の場合は、大学の勉強で就職が決まることはありません。
ですから、何を勉強したいかという観点から学部を選ぶのがいいと思います。

国際的な仕事といっても、
具体的にはどの職業がそうなのか、
就職の段階になってみないとなかなかわからないのが実際のところですし。
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この回答へのお礼

法学部・経済学部はほとんどどんな職業にでも就くことが可能なんですね。なりたい職業がきまっているのが一番いいのだとは思います。でも、まだ決まらないので、やはり法学部・経済学部の方向で固めていきたいと思います、回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 23:04

#6です。

あなたの「お礼」見ました。

まだ高3ですから無理ないのは分かりますが、もう少しあなたの自覚を喚起するため、厳しいことをコメントさせてください。

あなたはお礼で「私は国際関係学に興味がある」と書いていますが、本当に「国際関係学」なる学問があると思いますか?
私は確かに国際関係論の専門のコースに在籍しています。しかし、正式には私の所属は法学・政治学の分野であり、国際関係論を学んでいるというのはあくまで自覚なだけです。

さて、国際関係論(「学」というよりは「論」と呼ぶのに私は賛成)の学者たちの多くは、「国際関係学」なる学問を新しい学問として認めています。多くの書籍を見ると、彼らは「新しい時代になって、国際関係学に対する要請は深まるばかりだ」とのコメントを書いています。
しかし、私も彼ら同様に国際関係の勉学をしているサイドにいる人間でありながら、国際関係学を「学」と呼ぶことには反対です。なぜなら、「国際関係学」なる学問は存在しないと思っているからです。
実際には「国際関係論」というのは、たいへん漠然とした事象を指す言葉に過ぎず、その中にはより多くの専門化された分野が内在しています。そして、現実的にはそちらの個別具体的な分野のことを意識して専攻をうたわないと無意味だと思います。

私の場合、国際関係論の人間ではありますが、実際には私は地域統合と開発経済を研究しています。前者は政治学(の中の国際政治学)、後者は経済学(の中の開発経済学)が研究の基本となるベースです。そして、前者の地域統合の研究のためにはその地域の歴史についても知らなければならず、近現代政治史・経済史なども併せて学ぶことになります。後者について言えば、開発経済学の基本はマクロ経済学です。
このように、「国際関係論」と言っても、実際は、既存の政治学や経済学の性格が強いものに過ぎません

国際関係論(学)ということばは、国際政治学・国際法・国際社会学・国際経済学などを融合した一つのミクスチャーであり、学問というよりは方法なのです。したがって、国際関係学が好きだというだけでは、不十分です。具体的に何をしたいのかを決め、それが法学的アプローチなのか、政治学的アプローチなのか、社会学的アプローチなのか、経済学的アプローチなのか、決めなければなりません。

例えば、買い物に西武百貨店に行くとしましょう。これだけでは、全くその人は何を買いに行くのか分かりませんよね。「西武百貨店」の「1階」の「婦人品売り場」の「ツツミ・ジュエリー」で「指輪」を買う、というとき、「国際関係学」というのは「西武百貨店」にあたるぐらい曖昧な言葉なのです。西武百貨店の「どこ」に行くのかという疑問が湧きますよね。そこで例えば「政治学的アプローチ」をとるというのが「1階に行く」にあたります。少し分野を限定できました。さらに政治学のなかにも色々な分野があります。たとえば政治学の中で「政治過程論を勉強する」というのが「ツツミ・ジュエリー」に行くというのに当たります。
・・・とまあ、ヘンな例で失礼しましたが、こんな風に漠然としたテーマを少しずつ限定していくことがあなたにとっては大切だと思います。

「国際関係学が好き」というのは、何かを言っているようでいて、実は何も言っていないのに等しいのだということを申しておきます。
私も、最初は貴方と同じように悩みました。ただ国際的なことをやりたいというだけでした。それが今では、開発経済という具体的な学問で、しかも地域とかまで限定することができています。開発経済学なんて、「国際」の二文字はどこにもないし、名前も「経済学」だから国際関係論と無縁のような気がするでしょう。でもへたな国際関係論の勉強より、よっぽど国際的な社会科学ですよ。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

たいへん詳しくありがとうございます。きっと私は夢が漠然としすぎていて、国際政治学・国際法・国際社会学・国際経済学など幅広く勉強してみたいという気持ちが国際関係学というあいまいさに惹かれたのかもしれません。もっと自分と向き合って、ほんとうに何がやりたいのか方向をすこしずつ狭めていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 23:11

僕は某私大の政治経済学部に在籍中で、政治や国際関係の勉強をしています。

一時期は大学院進学も考えていましたので、少しアドバイスしますと…

あまり大学の授業には期待しないほうがいいですよ。大学に入ると知識は自分で本や論文を読んで身に付けるようになりますし、そのほうが効率的で有益であることに気づくはずです。ゼミナールは議論中心のため有益だと思いますが、僭越ながら大学教員の多くを占める二流の学者の講義から学べることはあまりないと思ったほうが賢明です。周りの友人たちも学校で学ぶという気はあまりなく、学校は卒業のためや資格のためにと割り切っている人が多いです。

あと英語も自分で勉強することが出来ます。僕は大学であまりためになる英語の講義を受けた記憶はありませんがTOEIC860点です。受験英語からでも毎日続けていればこのぐらいにはなれますから、文学が好きなら別ですが英文学科などはあまりお勧めは出来ません。

国際関係論などは特にそうですが、何の学問でも専門的に学ぼうと思えば英語で論文を読まなければいけません。英語もそのようにして身につけたほうが実用的かと思います。
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この回答へのお礼

結局最後は自分の頑張り次第、ということですよね。いろんな意味でいい学校・悪い学校はあると思いますが、あまり学校に頼りすぎずにやっていくようにしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 23:14

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