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秦に反乱起こした陳勝・呉広の乱での下剋上宣言と受け止められますが、歴史的な宣言と思われますが最近知りました。歴史の時間で習いましたか?

A 回答 (1件)

習っていないですね。



そもそも中国の歴史については世界史の授業の一部でしかありません。ですので「秦」が滅び「漢」が興るという話ぐらいしか時間がないです。

秦始皇帝がなくなった後、秦の圧政に対して、陳勝・呉広の乱がおこり、それをきっかけとして各地で反乱がおこる、その中で項羽や劉邦が勃興し、やがて劉邦が中国を統一し漢帝国を建設する、その中ではドラマが数多くあるのですが、やってる時間などないですよ。

陳勝について習ったというのは歴史ではなく漢文の世界ですね。「嗟呼 燕雀安知鴻鵠之志哉」(ああ、燕や雀のごとき小鳥に、どうして鴻や鵠といった大きな鳥の志がわかろうか)というものです。

なお、下剋上と「王侯將相寧有種乎」というのはニュアンスが違います。下剋上は、あくまで「下の者が実力で上の者をたおし,その 地位を奪うこと」です。一方「王侯將相寧有種乎」というのは「世に出るのは、実力次第であって、出自は無関係である」という現在にも通じる主張なのです。

陳勝・呉広の乱の意味が大きいのは、中国史上初の農民による反乱だったことです。古代の世界にみても、ここまで大規模な反乱は初めてかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
権利平等思想ならもっと意義が深いですね。燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんやは差別主義。こなれていなかった。

お礼日時:2023/09/22 09:01

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