A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
本来は消化管のがん種に於いては、少々の知見を有しますが、他の
がん種に関しても、ある程度の知見を有します。(基本的に私の回
答は現在の日本国内での医療に於ける標準治療に準拠します。)
まず始めに、、乳がんは多くの他のがん種より、非常に「嫌らしい
がん種」であると言う事を御理解下さい。
乳がんのタイプにより、抗がん剤やホルモン療法の効果が低いもの
もあり、病期(ステージ)2Bとなると、再発リスクが格段に上昇
します。(40%程度となる物もある)
貴方の乳がんへの治療方針から見て、上述のあまり「よろしくない
タイプの乳がん」であると読み取れます。
乳がんは1度再発すると、予後の経過は思わしく無く、生命の危機
に及ぶ事が多いので、何としても再発を抑止しようと考える事が第
1治療方針になります。
再発高リスク群の乳がんへの治療において、経口抗がん剤S-1の
継続服用(約1年間の継続服用が必要)で、再発リスクを大幅に低
減させる事が昨今の学会報告であり、同治療法を優先する医師が多
くなっています。
乳がんに於ける、術後(治療後)経口抗がん剤の再発リスク低下の
エビデンスは昨今認められるようになってきた物で、同治療方針を
採用しない医師も居ます。しかし、上述の経口抗がん剤併用療法が
再発リスクが低下した事実が臨床試験でも実証されています。
よって貴方の主治医は、乳がん治療に於いての治療方針は標準治療
に加え、最新の物に常に更新しており、その姿勢は信用に足るもの
と考えます。
No.6
- 回答日時:
免疫学に詳しい医師はまずおられません。
なぜなら医学生時代の40時間ほど学んだだけで、それぞれの分野にお進みです。抗癌剤は不確かながら使用しています。
以下は過去に○○○大学医学部付属病院 乳腺・内分泌外科のホームページにあった医師のコメントです。
----------------------------------
抗癌剤の効果
まず、抗癌剤が効くという言葉が医者と患者さんの間で異なることが問題となります。患者さんは抗癌剤が効くと聞けばおそらくその薬によって癌が消えてしまい、癌が“治る”と受け取ることが多いようです。しかし、癌に携わる医者がこの抗癌剤は効きますよと言っている本当の意味は癌がその抗癌剤を使うことにより“ある一定期間縮小する事”なのです。この違いをお互いに理解して話を進めないと話がかみ合いません。
抗癌剤が無かった昔、乳癌に対して手術しか行われていなかった時代でも手術を受けた方のかなりの方は治っていました。治らなかった(つまり癌が再発して亡くなった)ということは手術で乳癌のしこりは切除できても、体のどこかに潜んでいた乳癌細胞が何年か後に明らかなかたまりとして成長して、生命に必要な臓器の機能を奪ってしまうことです。このどこかに潜んでいる癌細胞を消滅できないかということで色々な抗癌剤が登場してきました。
しかし、どこかに潜んでいるかもしれない(手術の時に潜んでいないことも多い)乳癌細胞に新しい抗癌剤の効果を試すことは倫理的に許されることではありません。
そこでまず、最初はこれらの抗癌剤を再発した癌に対して使用して、その再発腫瘍を縮小させる効果が確かめられていきました。縮小する効果が確かめられたら、次は目に見えない微少な癌細胞のかたまりに対して効果があるかどうかを確かめに行きました。つまり、再発を抑制できるかどうかを確かめにいったわけです。
本題に戻しますと、抗癌剤を術後に再発予防のために使用する場合と、再発してしまった場合に使用する場合に分けて説明します。
再発予防の場合
簡単に言えば再発する確率を最大半分程度に下げることができます。例えば手術のみでは100人中80人が治る進行度の患者さんでは抗癌剤を使うことにより90人程度まで治るようにすることができます。しかし確率を半分に下げるという表現がくせ者で100人中50人が手術のみで治る進行度の患者さんでは抗癌剤により75人までが治るようになり、恩恵を被る人は75引く50で25人となります。これは非常に大きな数字と思われます。しかし、もし手術のみで100人中96人が治るような早期癌の患者さんの場合、抗癌剤を使うと98人が治るようになります。その差は2人です。元の96人は結局不必要な薬を投与されたことになります。患者さんが治療を開始するときに自分がどのグループ(抗癌剤を使わなくても治るグループ、使ったことにより治ったグループ、使っても治らないグループ)にいるかはわかりません。ですから、この数字をどのようにとらえるかは人それぞれで、私たちはこれらの数字を提示して、医師としての意見を伝えて、患者さんの意思決定を手助けしています。
再発乳癌の場合
残念ながら現在使われている抗癌剤では一旦再発してしまった乳癌を治すことはなかなか困難です。抗癌剤の力で消滅させることは難しくても、増殖をくい止めたりする事は可能なことが多いので(通常6-7割の患者さんでくい止めることができます。)、薬の効果がある限り続けることになります。また、増殖がくい止められなくなった場合(つまり効かなくなった場合)は別の薬に変えて治療を続けます。
-----------------------------
以上のコメントをどのように受け止めるかです。
もちろん免疫療法は理解をされていません。
標準治療を行っていれば、経過がどうあろうと医師個人の責任ではないからです。
No.5
- 回答日時:
拝見しました。
・癌とは、正常細胞に癌遺伝子が生じることで1個の癌細胞ができ、免疫(白血球の監視の目)を逃れ、何十万〜何百万個に分裂し映像で見える腫瘍というかたまりを形成したものです。
・癌は、腫瘍を形成した早い段階で、その一部の癌細胞は円形化により剥離し、遊離して血管やリンパ管を流れています。それがリンパ節や血液が豊富な肺や肝臓などにとどまって着床し、免疫の目を逃れ、分裂増殖して転移癌という腫瘍を形成します。
ですから、遊離した癌細胞は手術をしても体内に存在します。癌は切り取れば治るというものではないということです。
・特に乳癌はなぜか5年治癒説が通用しません。10年〜15年たっても再発することが知られ、外科医の間では「乳癌症」とも言われます。
・手術後の抗癌剤は意味を持ちません。むしろ逆効果です。
なぜなら、白血球にダメージを与え白血球の監視の目は弱まります。抗癌剤やホルモン療法の副作用には「白血球の減少」という副作用が羅列されています。
ではなぜに、そのようなものが術後においての標準治療にもなっているのか?・・それは製薬会社の力により承認(認可)させているからです。それ以外の理由はありません。
●術後の再発予防は免疫(白血球の監視の目)を活性化することにつきます。
体内に残され遊離している癌細胞を白血球が認知し、排除してくれれば、再発はおきません。
それが標準的治療に組み込まれていないため再発も起きます。
免疫(白血球の監視の目)を弱めてはなりません。癌と闘うには白血球が弱まることをしてはなりません。
●完全治癒を得るためには、簡単な言葉で表現すれば”免疫力を活性化せねばならない”と言うことです。
そのためには、健全な白血球を維持した上に、何かの免疫療法を2年程されることです。
国内には、医療として副作用なく継続できる免疫療法が2つあります。
ハスミワクチンと丸山ワクチンです。
とくにハスミワクチンには乳癌用のMa.Mという適合ワクチンがあります。
いずれも承認(認可)されていませんから、詳しい理論や内容は一般の医師の知識にはなく無視されます。
これまでの経験では術後に使用されたお方の再発はありません。
医師の言いなりではなく、患者側が良く勉強しなければ、癌や難病には立ち向かえないということになろうかと思います。
・ハスミワクチンは治療用として開発された歴然とした癌ワクチンです。
腫瘍をすりつぶし、可溶化したものを限界濾過し、癌ウイルスと癌細胞膜抗原を抽出したものをワクチンとしたもので、癌の種類ごとに30数種のワクチンが開発されています。乳癌用のワクチンにはMa.Mと言うワクチンがあります。
丸山ワクチンは癌ワクチンではなく、熱水抽出した結核菌の成分を利用したワクチンですが、間接的に白血球が活性化することで、少なくとも再発を防ぐことは出来ます。
・これらを皮下接種するということは、皮下の樹状細胞という白血球が飛びつき、貪食して分解し、他の白血球にその分子を教えます(抗原の提示)。教えられたT細胞とキラーT細胞は活性化し、同じ成分を持つ癌細胞を異物として認知し、破壊し排除します。
・丸山ワクチンは活性化したキラーT細胞が巻き添え的に癌細胞も認知するということになりますが、ハスミワクチンは乳癌の抗原が材料ですので的確に乳癌細胞を認知させることが出来ます。
・これまでの経験でハスミワクチンが優れ、確実に再発を防げ、腫瘍の消失も見ています。
以上です。
No.4
- 回答日時:
生涯を終えるとき後悔するかしないか、でしょ。
医師の言うとおりにした方が後悔しないか自分の道を行った方が後悔しないか。
人から何を言われても答えにはならんでしょ。
No.3
- 回答日時:
乳がんは、完治した、、、、となっても、
再発する可能性はゼロではない病気です。
ぶっちゃけ、一生気にしながら生きていかないと
いけない病気です。
完治した!ーー、もう安心だー!!!、、、、とは
ならないんです。残念ながら。
完治したとしても、3ヶ月だか、半年だかごとに
検査とかをずうっとやらないといけません。
いつ再発するかわからない、いつ再発しても
おかしくない病気なんです。
だから、医者の言うことは聞いておいたほうがいいですよ。
No.2
- 回答日時:
>服用はしていた方がいいのでしょうか?
プロの医師の指示を 疑い、ここのほぼ素人に聴く意味が理解できない
>抗がん剤8回、手術、放射治療
これで、終わりだと?この先数年(5年)は、診察など必要で
その様に、主治医から言われているハズですよ
私の叔母も同じ状況で、服用し 5年後には無事に寛解 まで辿り着きました
捕捉
他の方からセカンドオピニオンとの言葉が出たので捕捉
このセカンドオピニオンは、現在の主治医がより専門的な知識のの持つ
他の医師(乳腺外科)に、治療法や診断を聞く事です。
患者から、申し出てもすんなり現主治医が賛同するかは、別
受けれても、当然先方での診断行為は 健康保険対象外の自費
現医師の指示に信頼が出来巣に、患者が自己判断で他の医療施設の
乳腺外科医に診断を受ける事は、セカンドオピニオンとは言いません
やっとゴールと思っていた矢先に経口抗がん剤の打診をされまだ治療続くんだと悲しくなっていました。
そうですよね
長い目で戦わないと寛解まではまだまだですね。
叔母さま寛解されてよかったです。
私も頑張ります。
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